教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2009/03/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十二日、開祖様の六年祭と春の御霊祭りの万霊慰霊大祭が斎行された。 開祖様六年祭は奥都城前で執り行われ、仙台は午前中から雨の予報であったが、 儀式中には薄日も射すお天気となった。 九十二歳のご高齢となられた川原最高顧問も、お元気なお姿でご参列下された。 誠に有り難きことである。 万霊慰霊祭は祈祷殿に場所を移して斎行され、午前十時より午後一時半までの 長時間に亘る儀式ではあったが、7000柱に及ぶ御霊様への感謝と 更なる浄霊帰神の道への大和の祈りが捧げられた。 美しく見事に整備舗設された祭壇に祀られし御霊さまも、幽冥大神さま、 大和地蔵尊さまに誘われ和まれたことであろう。 慰霊の最中、多くの方々が涙される姿は美しいものである。 『御霊の供養は我が身の供養』『我が身の供養は先祖の供養』との御教えの 顕現でもある。 平成二十年度の結びの大御祭を滞りなく盛大に修祭させて頂いた。 教師・役員の皆様に心から感謝申し上げたい。 平成二十一年三月二十三日 教主 |
2009/03/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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米航空宇宙局は日本時間十六日午前八時四十三分、日本人初の 国際宇宙ステーション長期滞在に臨む若田光一さん等七人が搭乗した スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げに成功した。 若田さんは一九九六年と二〇〇〇年に宇宙飛行を行っており、 今回が三度目の宇宙滞在となる。 当初の人体実験的宇宙飛行時に比べ、宇宙科学の力は飛躍的に開発された。 人類の英智に敬意を表するものである。 そんな感動のテレビ放映後に、WBC第2次ラウンドで、侍ジャパンが 強豪キューバを6対0で破ったという映像が入った。 松坂大輔投手の素晴らしい投球によるものであったという。 侍ジャパンの二連覇へ向けて大きな一歩を踏み出した。 次は難敵韓国との対戦となる。ガンバレ、侍ジャパン!である。 私も教団の為に、信仰者の為に、更に奉仕をなし、世界人類の幸せの為に 身を献げねばならない。 平成二十一年三月十七日 教主 |
2009/03/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月十四日、山形県から修行に来られていた二十歳の青年が、 百日間の大國神社参籠にての奉仕を修了した。 中学生の頃には祖父に連れられ、お百度詣神行に参加したこともあるという。 少年期にはいじめにもあい、自分を強くするために身体を鍛える努力をしてきたようだが、 今回は自らの心と精神を鍛えるために神社に身を預けてきた。 将来は苦しかった時の自分を支えてくれた、ある職業に就きたいという夢があり、 これから山形に戻り、その夢に向かってお金を貯めるという。 どこまでやれるかは定かではないが、目標に向かって努力することは 人間としての価値を養う大切なことである。 修了の奉告祭においては、私の贈る言葉に両親と共に涙を流していた。 修行のあとの感激、感動を共有できるは誠に嬉しい限りであった。 直会では神社職員等も参席し、夫々が祝福の言葉を贈られた。 両親も当人も心よりの感謝の姿を表わして、最後は境内地全てのお社を お参りして山形に帰られた。 さぁ、今後も大神様に導かれ、祝福ありし人生を祈るものである。 百日間修行満行、おめでとうと称えたい。 平成二十一年三月十七日 教主 |
2009/03/09
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今、政界を揺るがせている事件が発生している。 西松建設をめぐる巨額不正献金事件である。 東京地検特捜部が小沢一郎民主党代表の資金管理団体『陸山会』、 自民党の二階俊博経済産業相にも捜査の手が伸び始めているという。 民主党のみならず自民党までもである。 金権物質万能主義の世の中にあっては、このような問題は消え失せることはないであろう。 企業も生き延びる為には悪行為を知りつつもやらねばない裏事情もあろう。 いずれにしても汚穢は清めねばない。 国民の為に、国民の為にと政治家は呼応するも、私には誠に軽いものとしか聞こえない。 国民、国益を真に考える憂国の士たる政治家の出現を願わざるを得ない。 日本の国柄、国風を深く識り覚る者でなければ、日本の国の舵取りは危うい。 三十年、五十年後の大計をもって政治家を育成せねば、諸外国より倒されいくであろう。 平成二十一年三月八日 教主 |
2009/03/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月二十七日、新宗連加盟教団である東京・玉光神社の権宮司・本山夫妻が 大國神社まで表敬参拝の上、一夜参籠された。 昭和四十六年に父上であられる本山宮司が来仙され、「心の確立」と題して講演された。 本山宮司は宗教心理学の権威者でもあられ、殊にヨガに精通されておられた。 玉光神社とは親子二代に亘るえにしということである。 正式参拝の後、茶室で嗣親と同座にて親しくお話をさせて頂いた。 同じ二代目として、布教・教化のありようを語り合った。 翌日は市民会館で小セミナーを開催するとも云っておられた。 懇親会は嗣親や若い人等に願い、私は帰山した。 翌朝は朝のお勤めに参列、一時間十五分程の勤行に驚かれていたという。 朝食のあと、山野草公園を散策され、大市山・大國神社を楽しまれたようである。 少しく何かのお役に立てばと乞い祈むものである。 そして私ども教団にとっても、良き御縁となることを願うものである。 平成二十一年三月一日 教主 |
2009/03/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月二十六日、福島の磐梯熱海温泉にて、新宗連東北総支部の常任総務会を開催した。 東北総支部の会長職をお預かりしている務めにて、今回は教団からは 私を含め三名にて出席させて頂いた。 十二年務められたPLの先生が定年となり、故郷の九州へ帰省し、 ご高齢の両親と共に生活されるとのことであった。 学校卒業後、PLにて学ばれ、教会長を歴任されたという。 PLの布教戦士のお一人でもある。当神社にてもPLの少年少女等が 一泊の合宿をなされ引率をなされた。 私をはじめ、教団をもお引き立て頂いた先生でもある。 誠に淋しい限りである。温かいお心に手を合わすものである。 来年の会合は是非とも九州でやりましょうと提言をさせて頂いた。 またの再会を希いてのことである。新宗連の会は真の睦みの会である。 宗教協力のもと、世界平和の為に大きく貢献をしている素晴らしい会であることを 誇りに思うものである。 平成二十一年二月二十八日 教主 |
2009/02/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月27日、秋田の秋の宮に出向した。 お二人の方の屋敷祓い神棚祭等にての事である。 除雪の雪が3m程もあったのではないか、 車中より美しい雪景色を楽しませて頂いた。 夫々が深い事情を抱えられ一生懸命に生きている姿に、 私も熱い想いをもつものであった。 神事を終え、こまち庵に戻ると何人かの人が待たれていた。 遅いお昼を頂きながら信仰指導、談義に楽しい一時を過した。 人と話しながらの食事は箸の運び得前を覚える。 ふと、開祖様のことを想い浮べた。 開祖様の食事時間は常に職員や信者さんが居り話されていた。 仕事の事やら、相談事やら、満足に箸をつけておられなかったのではと。 今更ながら開祖様の厳しい生活ぶりを思わざるを得なかった。 私は朝晩二食ではあるが、ゆるりと頂けることができる。 やはり幸せである。 車中、随行者等に私の若き頃のことなどを事明かした。 平成二十二年二月二十七日 教主 |
2009/02/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月二十二日、大國神社で出羽三山神社山伏勧進新年祈祷を斎行させて頂いた。 権宮司外六名の神職の皆さんが前日より参籠し、祈祷殿を舗設された。 晩には嗣親等が懇親会の場を開き、楽しく一晩を過ごされたようだ。 当日はお天気に恵まれ100名余の人が参列された。 祈願件数も260件ほど集まったようである。 初年度にては有り難いご奉仕となったものと感謝するものである。 顧みれば、我が教団開祖様が昭和三年、二十一歳の頃に湯殿山にて 修行させて頂いた由縁から出羽三山登拝が始められた。 昭和二十八年に登拝者五十名となり、昭和三十六年になるとバス三十五台にて 千三百名が一度にお山掛をなした。 此の時は当時の仙台市長までも見送りに来られたと記録にある。 平成元年には四千名超え、五千名も目の前となったが、それ以後は 年々減少の一途を辿っている。 家族構成の歪み、信仰心のかげりある社会へと推移していった。 山岳信仰の厳しい情勢にあって、今、再びの気概をもって、縁神としての 三山夏山登拝の御山繁盛となるべく努め参るべく証として、 此度の山伏勧進とさせて頂いた。三山大神の神恩感謝の念を抱いて。 平成二十一年二月二十三日 教主 |
2009/02/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月十七日、嗣親、平松室長と新宗連理事会出席のために上京した。 その際に乗車した新幹線が福島辺りで急に停止、停電となった。 ほどなく原因は地震によるものと判明し、五分程度の停止にて回復となり事なきを得た。 何時間も閉じ込められたら大変なことであった。 殊にトンネルの中であったら尚更である。 何が起こるか解らない世の中であるから、信仰信念にて何事にも動じぬ心魂を 造り固めなくてはならない。 その後は順調に四ツ谷の解脱会本部に到着し、懐かしい先生方とお会いした。 私も十月の理事会にて推薦を頂き、副理事長の要職を拝命することとなり、 就任の御挨拶を申し上げさせて頂いた。 少々荷の重き感もあるが、これも大神の御命と慎みてお受けさせて頂いた次第である。 新宗連の宗教協力の運動が世界の平和、人類の福祉に貢献できる事を 有り難く念じさせて頂いた。 祝賀会にても胸襟を開きて楽しい座となった。 嗣親も元気に歌を唄い、青年会委員長として奉仕していた。 諸先生方に感謝申し上げるばかりである。 平成二十一年二月十九日 教主 |
2009/02/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月十二日より十四日の二夜三日にて、本教においては初めてとなる 男性教師二名の鎮魂帰神法による霊能者の育成をなした。 此度の神業については、二月一日の鎮魂祈念の折に、突然に御神意が下されたのである。 一日の祈願祭後の教師会において、その者たちに事告げなし、入行した次第であった。 当初は十五日までの予定であったが、御神導・御神助を拝し奉って、 一日早い成就となりしは誠に有り難き極みであった。 結びの十四日朝の行にては、静かな雨落つる中での鎮魂帰神となった。 顧みれば、これまでの霊能者育成行においては、必ずというほど、 天の恵みの清めがあることを覚るものだ。 冬は美しい雪の中、そして静かなる雨の中と、最適の場を醸し下される。 実に奇毘なりやである。 成満時には、言葉に為せぬ感動感激を共感共有できるは、修行冥利というものである。 二人の行者に心より祝福を申すものである。 平成二十一年二月十五日 教主 |