教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2007/08/26
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月二十五日は早朝より会議、霊祭が続いた多忙なる一日となった。 八時半より本教団の理事会、十時より開祖様月命日祭、十一時より後期総合役員会、 十二時半より故今野徳子霊神永代奉斎之儀・偲ぶ会が執り行われた。 会議にて立教五十周年記念大祭並びに記念事業奉賛活動のご協力を乞い願い、その後、 我が弟子の一人である今野徳子教師の亡き霊を安らかに大國神社祖霊舎に奉斎申し上げた。 五十八歳という若さで帰幽されたが松島教会長としてその職責を全うされた。 これからは開祖様と一緒に幽界よりお導きを頂きたいと願う。 徳子教師は病床の中で、偲ぶ会発起人代表者に深々と頭を垂れ 『私がどうなっても教団の信仰を続けて下さい』と結ばれたそうである。 大和の教師の真の姿を見る想いである。 私もその言葉を有り難く心に刻ませて頂いた。 これからの私の布教活動に、今野徳子教師の姿を背負って努力精進していくことを誓わせて頂く。 平成十九年八月二十六日 教主 |
2007/08/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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甲子園球児の熱闘が終わった。 親戚筋にあたる仙台育英高校の投手・佐藤由規君が球速一五五キロをマークしたと報道された。 一五五キロという記録は、甲子園にスピードガンが導入されてから歴代最速という凄い記録である。 試合の方は二回戦で奈良代表の智弁学園に敗れたが、今後の活躍を期待したい。 そんな中、八月二十日?二十四日までの二泊三日にて『第一回・祈功法セミナー』が開催された。 参加者は少数ではあったが、三日間とも私が講師として指導させて頂いた。 参加者の方々は、それぞれが祈功パワーによって大きく身魂が覚醒されたようである。 また、神霊の超現象を感応された人や、感涙する人もおられたようだ。 少々ハードスケジュールではあったが、大國神社の神気を全身全霊拝し奉るセミナーとなった。 第二回は十月に予定しているので、今から楽しみである。 平成十九年八月二十四日 教主 |
2007/08/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月七日の産経新聞朝刊にて何ともおぞまじき記事を見た。 『ゴミを掃除する』として東京・北区の公園のベンチで寝ていた男性に ライターオイルを使って火を付け、大やけどをさせたという。 別のベンチで寝ていたホームレスの男性は、頭から火柱を上げる男性の姿を目の当たりにして 「ゲーム感覚なんだろうが、歯止めがない。あれでは死んでしまう。怖すぎる」と声を震わす。 少年五人等の犯行であり、弱者を襲撃し『乞食なら死んでも関係ない』 『役に立たない』と言って全く反省がないという。 この心根が恐ろしくおぞましいのである。 温かく思いやりの心を持っていた、我が日本の心はどこに行ってしまったのであろうか。 また、河北新報には原爆投下六十二年のヒロシマへ米国在住被爆者の声が掲載されており、 「食べる物も着る物もなく、草を食べる人もいました。兵器を造る物質すらない状況でしたから、 戦争は間もなく終わると気付いていました。米国はどうして、そんな人々の上に 原爆を落とす必要があったのでしょう。世界初の核実験を放送し、その威力を 日本に見せつけるだけでよかったのでは?原爆が人体に与える影響を調べるため、 私たちはモルモットにされました。」と、体験者ならではの米国批判を打ち出している。 その記事の隣には原爆投下を実行したエノラ・ゲイ元搭乗員のコメントも掲載され、 「原爆投下は正しかった」と自信を持って述べられている。 表面的にはとらえにくいが、そこには決して相容れぬ溝があることを感じてならない。 戦争というものは、どのような理由があっても解決手段にはならないことを知り、 子々孫々に伝えていくことも我々宗教者の役目であると自負するものである。 平成十九年八月七日 教主 |
2007/07/31
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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参議院議員選挙は報道予想を遥かに上回る自民党の惨敗で終わった。 大衆の想いは年金問題が第一にあるようであるが、 果たして野党の政策で改革推進となるのであろうか。 今後の日本のために、教育問題をはじめとして真の骨太政策を打ち立てて頂きたいものである。 将来を荷う若き層、殊に少女の精神を鍛えあげる教育・躾を家庭・社会・学校にて どのように行っていくのかを見いだして頂きたい。 昔の日本の国柄、国風にどうすれば戻すことができるのかが、 これからの最重要課題であると私は考える。 少女たちが母親としての自覚と誇りと喜びを持てる人づくりである。 その環境づくりを急がなければならない。 形があってもそれを使いこなせる人間としての力がなければ無いに等しいのである。 人づくり=心づくりであり、その一端を担う宗教者である私どもの責任は重い。 最後になりますが、自民党大敗の中、本教団推薦の愛知治郎氏、川口順子氏が 御当選されたことは、誠に喜ばしいことでありました。 今後のご活躍を期待いたします。 平成十九年七月三十一日 教主 |
2007/07/20
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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七月十五日に本年度の出羽三山登拝団・第一班が出立をした。 生憎の台風四号の影響で雨中においての大國神社祈祷並びに参拝であったが、 皆、明るく元気に笑顔であった。 老若男女相共に相睦みての神人和楽境の世界が醸し出ていた。 この東北地方の伝統行事の火を灯し続けていかなければならないと強く想う一瞬である。 その後、十一時頃より神社の月次祭・祖霊並びに地蔵祭を斉行した。 午後二時からは神奈川県在住の田中道敏さんと渡辺千恵さんの結婚式を奉仕させて頂いた。 厳粛な儀式に感動の声を漏れ聞くのは嬉しい限りである。 引き続き参集殿にて披露宴が開宴され、お二人の門出が祝された。 職員有志も集い、二次会もなされたそうである。 二人共々に、善きも悪しきも全てを懐中し、悪しきは諭し合い、 矯正する努力があってこそ夫婦の真の道であろうことを願うものである。 何にせよ、大和の信仰に結ばれた大神の祝福を受けて、 幸せに結ばれて頂きたいものである。 平成十九年七月十九日 教主 |
2007/07/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今度はエレベーターの鋼材不足が判明した。 人間の生命危機は度外視して責任逃れをし合っている。 私たちの生命を守るべき衣食住が危険信号を発している。 これは金権物質万能主義の腐り切った日本の成りの果てであろう。 政治・経済・教育・医学・法曹界の全てが歪んでしまったようだ。 中国も今、日本のこの流れを突っ走っている。 先日のラジオニュースでも、中国製品に対する警告を報じていた。 ミネラルウォーターやお酒類に至るまで、中身が不透明な物が闇で作られているようである。 日本でも物質不足の時代にはそのような商品が流通することもあったが、 中国のように死者を出すような不純物を混入させるようなことはなかった。 そう考えれば日本はまだまだ救いようがあるが、現在の資本主義経済は 人の金を上手に操って利益を上げている業種が幅を利かせており、 宗教界をも取り込もうとしている。 私どもを雁字搦めにして、否が応でもその世界に陥れようとしていることを 何より恐れるものである。 平成十九年七月十七日 教主 |
2007/07/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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七月十二日に参院選公示となったが、どのような結果になるのであろうか。 国民が目先のことだけでなく、我が国の将来を考えて投票して頂きたいと願うものである。 前日の十一日は、七月の最大行事である出羽三山登拝の道中安全祈願祭を斎行させて頂いた。 生憎の強い雨降りとなったが、八十代の役員・教師の人も遠路遥々駆けつけくだされた。 本当に頭が下がる想いである。 世代が若くなるにつれて信心が少々弱くなってきているように思うのは私だけであろうか。 日本国民全体に、生きる力の弱体化を感じるものである。教育基本法も改正されたので、 美しい日本はもちろん、強い日本をも目標として頂きたい。 知力・体力・気力において他国に勝る力を持って、日本の素晴らしさを 力強く伝承していくことを心より望むものである。 平和ボケした国民の精神に、大和魂の『タガ』をかけなければならない。 平成十九年七月十五日 教主 |
2007/06/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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六月十日、教信奉者の皆さんに六十三歳の誕生をお祝いして頂いた。 誠に有り難きことである。 日々の反省と教団発展のために、信仰組織を一日も早く構築することを心に誓うものであった。 そのためには信仰教育の場となる『大和の庭』の普及活動が要となってくる。 そんな折に、日本易学連合会の要請で、東京・豊島区民センターにて本年度第一回研修会の 講師を務めさせて頂く事となった。 『祈功パワーは日本にもあった』の演題にて、二時間ほど講演させて頂いたのだが、 頭で考えて話さずに口から出るに任せて、大神様に全託しての講演となった。 その結果、出席者の方々に共感を頂き、持参の拙著である『祈力の不思議』 『祈功パワーは日本にもあった』『いきるちえ』等の書籍を多くの人々に お求め頂けることとなった。本当に有り難きことである。 運命鑑定士の皆さんの今後の活動に、役立てて頂けたらと願う次第である。 また、大和の御教えが様々の方に受け入れて頂けるという実証でもありますので、 信奉者の方々は自信を持って『大和乃正道』を広めていって頂きたい。 平成十九年六月十五日 教主 |
2007/06/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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自殺者が九年連続で三万人を超えた。 その中には小中学生も含まれている。 小中学生自殺者の大半はイジメによる被害者といえるであろう。 日本人は何時から弱者を集団でイジメ続けるような人間になってしまったのだろうか。 人間としての教育をどのような場でどのように行っていくべきなのか。 家庭教育に問題の根幹があると覚りつつも、 現社会環境ではそのこともままならないのが現実ではある。 戦後教育・金銭物質万能主義のあり方の影響が、 今になって人々の心の病と化して現れているのであろう。 コムスン問題、社会保険庁問題などもそういった国家の乱れの象徴ではないだろうか。 国民の血税を無計画に垂れ流し、更なる負担を背負わせようとする政治家たちの 愚意愚行には呆れるばかりであるが、そのような政治家たちを選出してきた 我々にも問題があることも覚らねばならない。 このような過ちを繰り返さぬよう、これからは将来を見据えて考え生きていかねばならない。 そして我々宗教者は心の教育を未来永劫に伝え説いていくことが使命であると 自負するものである。 平成十九年六月八日 教主 |
2007/05/19
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執筆者: taiwa2 (1:10 pm)
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五月十五日、青森に本部を置く宗教団体の初代教主の十年祭式典に参列させて頂いた。 同じ宗教者として心より敬意を示すものである。 夜遅くに帰宅し、誠におぞまじき事件を知った。 会津若松の高校生が事もあろうが、自分の母親を惨殺し、首を切り落とし 袋に入れて警察に自首するという事件である。 人の生命の尊厳性は全く失われてしまったのであろうか。 否、尊厳性の教育がなされていなければ、養う力が生まれないのではないだろうか。 全ての原因は親の教育・躾にあると思われる。 昔の子供は親の背中を見て育つと言われたが、今は一から十まで指導しなければ 「何もできない」「何も解らない」「何も判断できない」子供が多い。 人間としての『生きる力』が全く機能しなくなってしまったのかもしれない。 世の中、物質的に豊かになり、便利になってきたことと引き換えに、 生物としての本来の力が失われてしまったのだろうか。 取り戻すには長い年月がかかるであろう。 無念ではあるが、私たちにできる限りを尽くしていきたい。 平成十九年五月十八日 教主 |