教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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最新エントリ
2008/04/01
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十九日、大和神典編纂責任者であった今は亡き萩原裕雄氏の 一人息子である聡君が大國神社で結婚式を挙げられた。 両家の親族四十人余りが参列し、誠に厳粛なる儀式を斎行させて頂いた。 大國神社で挙式された皆様は異口同音、こんなに素晴らしい儀式を 見たことがないと云われる。 古き作法、祈りが込められている儀式には、厳かな美しさが生み出されるのである。 午前十一時より大國神社祈祷殿にて結婚式を斎行したあとは、 ホテル仙台プラザにて披露宴を行い、その後再び大國神社に戻り、 本教団職員有志による祝賀会が催されたようだ。 手作りの料理や寸劇など、大いに盛り上がったと聞く。 萩原裕雄氏もきっと喜んでいることであろう。 父の志を受け継ぎ、大和の御教えを世に照らそうと心を燃やしている聡君には、 更に頑張ってもらいたい。 披露宴には私も出席させて頂いたが、新郎母の言葉や、両親に向けた新婦の言葉、 それを受けた両親の美しい涙に、心地よい感動を得るものであった。 お二人には大和の祝福があられることを祈るものである。 平成二十年四月一日 教主 |
2008/03/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十三日、開祖様の五年祭を斎行させて頂いた。 暖かい春の陽射しいっぱいに受けた青空の下で、ご来賓・教信奉者の皆様と 開祖様へ感謝を申し上げた。 大泉顧問のお話によると、私が祝詞を奏上している時に、 トンビが頭上を旋回していたという。 きっと開祖様のお心がトンビに顕されたのであろう。 考えてみれば、私の巡拝行の折に頻繁にそのお姿を見せてくれていることに気づいた。 二十四日の教職員に対する立教五十周年・開祖生誕百年を記念した儀式の折にも、 私が本殿で祝詞を奏上すると雨が止み、トンビが旋回していたようだ。 いよいよ開祖様が憑れりしかとも思うものである。 何れにしても、大変有り難い現象である。 開祖様の奥都城御前に、大和の御教えによる人格形成を教える庭を構築すべく、 力強く誓願申し上げる。 平成二十年三月二十八日 教主 |
2008/03/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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とうとう日銀総裁が空席という異常事態となってしまった。 民主党・小沢代表は政争の具としてしまった。 如何なる考えがあったとしても、国そして国民の不利益になるようなことをしては 断じてならない。 それが国会議員の責務ではないだろうか。 もっと大きな心になって世界との外交を考えてほしいものである。 本教団においては、十六日に万霊慰霊祭が大國神社にて斎行された。 万霊慰霊祭は、私達のご先祖様や関縁の御霊さまだけの御霊祭りではなく、 私達の限りある生命が、今日も生かされていることへの感謝の日でもあり、 その為の祭りでもある。 春の彼岸にあたる春分の日は、戦前までは春季皇霊という皇室の祖先を祭る日であった。 昭和二十三年より国民の祝日として「自然をたたえ、生物を慈しむ日」と 制定されたのである。 本教の万霊慰霊祭に相応しい祝日なのである。 今年も天候に恵まれ、昨年よりも多くの方が参列されたので、 御霊様も喜んでおられたようである。 春の良い日和にて、穏やかな御霊祭であった。 本年は八千柱余りの御霊様の慰霊を奉仕させて頂いたことは私にとっても 何よりのことであった。 平成二十年三月二十日 教主 |
2008/03/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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米国のスペースシャトル「エンデバー」が、十三日午後(日本時間) 国際宇宙センターに無事ドッキングした。 日本人宇宙飛行士の土井さんは、十四日午前から日本実験棟「きぼう」 第一便の船内保管室取り付け作業に入った。 作業は無事に終了し、いよいよ日本の宇宙開発が新時代の扉を開いたのである。 国内では日銀総裁人事問題で混迷しており、国民にとって少し気の晴れる 朗報となったであろう。私も心から祝福を申し上げる。 さて、百日勤行においては残り一ヶ月を切り、体力気力も踏ん張り時となってきた。 そんな最中ではあるが、心づくりの行にて、一人の青年実業家が悩み苦しんでおり、 己の性格や考え方に固執して大きな過ちを犯してしまった。 しかも、その重大さに気づいておらず、人の善意を断り、真心を受けることなく 切ってしまう言動がそこにはあった。 一つの過ちは次々と過ちを生み、人道に背き、神の道から大きく逸脱していく。 人の心とは恐ろしいものである。 大和の教えを素直に受けていただき、よき方向へ導かれることを祈るばかりである。 平成二十年三月十七日 教主 |
2008/02/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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カジノの法制化や国営ファンド投資会社設立など、国家も財源を獲得するのに 四苦八苦している様相である。 されど本当に必要で、本当に良いものであろうか。 このような仕業は、正当な仕事の道ではないと思っている。 賭け事などは全て魔界のものである。 人間、お金は楽をして得るのではなく、汗水流して得るものであろう。 楽をして手っ取り早い方法は必ずツケが回ってくると決まっている。 必ず泣くことになるであろう。 国政を預かる政治家の皆に警鐘を鳴らしておくものである。 そして、大和の宗教をなすものは、断じて賭け事に走ってはならない。 もちろん、株投資や宝くじもである。 賭け事は少しの隙から始まり、最終的に恐ろしい結果を招来することになる。 私の修行も五十五日に入った。今朝も境内は銀世界であった。 真っ白な雪を踏むのは申し訳ない気もするが、新雪の中を巡拝していると 本当に清々しい気持ちになる。 このような厳しい天候を与えてくれる神々に感謝申し上げたい。 平成二十年二月二十八日 教主 |
2008/02/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月27日、秋田の秋の宮に出向した。 お二人の方の屋敷祓い神棚祭等にての事である。 除雪の雪が3m程もあったのではないかと、 車中より美しい雪景色を楽しませて頂いた。 夫々が深い事情を抱えられ一生懸命に生きている姿に 私も熱い想いをもつものであった。 神事を終え、こまち庵に戻ると何人かの人が待たれていた。 遅いお昼を頂きながら信仰指導、談義に楽しい一時を過した。 人と話しながらの食事は箸の運び得前を覚える。 ふと、開祖様のことを想い浮べた。 開祖様の食事時間は、常に職員や信者さんが居り話されていた。 仕事の事やら、相談事やら、満足に箸をつけておられなかったのではと。 今更ながら開祖様の厳しい生活ぶりを思わざるを得なかった。 私は朝晩二食ではあるが、ゆるりと頂けることができる。 やはり幸せである。 車中、随行者等に私の若き頃のことなどを事明かした。 平成二十二年二月二十七日 教主 |
2008/02/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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中国製殺虫剤事件に続いて自衛隊イージス艦が漁船と衝突した事件まで起きてしまった。 父子の猟師が未だに行方不明である。涙を流す親族の姿が余りにも傷ましい。 自動操縦という文明の利器に過信をしたのであろうか。 いずれにしても少しの油断が大きな災いとなって起きてしまったことは否めない。 二月二十三日、神恩感謝の百日修行も五十日を迎えさせて頂いた。 そして折り返しとなる五十一日目の今日は、雪が積もり強風にあおられ、地吹雪まで発生した。 誠に厳しい状況であったが、修行は雨が降れば雨に打たれ、風が吹けば風に打たれなければならない。 全てを受け入れ、その条件の中で坦々と行じていくだけである。 これからの五十日間、大神様への敬いと感謝の念をどれほど篤く厚く感得出来得るかの 心行であり信行である。そして神業であり、神行でもある。 平成二十年二月二十四日 教主 |
2008/02/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月三日、大國神社節分厄除祭が斎行された。 よい日和に恵まれ、700人程の教信奉者崇敬者が参集し、ご祈祷を受けられたあと、 豆撒き行事を楽しまれていた。 300人近い方々が、大国様の衣装をまとい、和顔笑顔にて幸せの振る舞いをなされた。 人に施される喜びよりも、人に施す喜びを識り覚る行事でもある。 参列者は昨年より200人ほど増えたそうである。 神社に親しまれる崇敬者の人が年々増加していることは有り難いことである。 二月六日(旧暦大晦日)より七日(旧暦正月)にかけて第一回目となる「福神招福祭」を 斎行させて頂いた。 祈願には660人余りの人々が心を寄せて頂いた。 参列者も平日の夜中にも関わらず100人近くが集まった。 来年は節分祭に匹敵するような動きにしたいものである。 金の大國主大神御像、招福神鈴幣、福神幣帛などが当選する抽選会も行われ、 六十体に及ぶ福授けがなされた。 皆様に福が訪れることをお祈りするものである。 平成二十年二月七日 教主 |
2008/02/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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中国製造の冷凍餃子に殺虫剤が混入されていた事件が連日報道されている。 これで衣食住の全てが汚染されてしまったことになるのではないだろうか。 衣類においては化学繊維による呼吸のできない生地の物を着せられ、 住宅においては合板質のこれまた呼吸のできない製材に囲まれて過ごす。 そして食物も温室栽培による物が蔓延し、毒まで注入された製品が日本中に出回ったわけである。 本当に恐ろしいことである。 衣食住の環境が汚染されるばかりでなく、人の心までも穢れ、 金権物質万能主義が完全に侵食してきている。 人を殺し、子を殺し、妻や夫を殺し、親までも殺す。 安息の家はもう日本にはなくなってしまったのであろうか。 そんな悲しい現実が惹起している。 その状況を変えるべき、政治、経済、教育、宗教界までもが汚濁に包まれてしまっている。 この汚濁を浄明正直の世界に転換するのにどれほどの歳月を必要とするだろうか。 本末の誤った精神構造を建て直さねばならない。 平成二十年二月一日 教主 |
2008/01/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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早や百日間の修行も十七日目を迎えた。 今冬は誠に厳しい気候が続いている。正に寒中行である。 祈祷殿での火祭祈祷においては、手は凍え下半身は冷え冷えとしてくる。 巡拝行に至っては更に寒さが身にしみる。髭もわずかであるが凍る日もある。 されど白銀の御山にすっぽりと包まれると、大國神社を我が身一人で戴いている感じとなり、 誠に有り難きを拝する。 『神恩感謝の御行を汝、為せ』との御言葉の深さを日、一日と覚るものである。 今日の大寒を天恩日として、大和生命水と称えし御神水拝授の事始めの儀式を 斎行させて頂いた。 大神の大愛をもっての御神水の御拝受である。 多くの信奉者の五臓が清められ、健康が図られていくであろう。 この御神水の拝飲も神恩感謝の念をもっての御行ではある。 立教五十周年の節目にあたり、大神は更なる恵みをお授け下されるかのごときなり。 誠に有り難きことである。 平成二十年一月二十一日 教主 |