教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2006/12/11
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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師走に入り四日より東海・北関東地区への巡教に数日間出向した。 まずは、神奈川の厚木の方々と親しくお話しをさせていただいた。 宮城の志津川出身の方が半年余りに次々とご縁を結んで下された地区である。 新しき者ばかりの集いの中で、私もこれまでにない体験をさせていただいた。 それは何故かしら言葉の巡りにも少々影響の出る程の緊張をもった次第である。 余りこんな経験はなかったのだが、それでも時間の経過とともにいつもの調子となり、 大和の信仰について少し説かせて頂いた。 一時間半程の講話の後、十四・五名の方々の個人相談をとの願い出により、 教導させて頂くことになった。 皆さんにこのように信頼を厚く受けるのは、開教の縁を結ばれた者の常日頃のお人柄と、 担当教師の誠実さによるものであろう。 これからもお互いに助け合って、共に発展していってもらいたいものである。 毎月、自宅を開放して下さる方の善意と、集われる人々の暖かい心根に、 改めて感謝いたします。 平成十八年十二月十一日 教主 |
2006/12/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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北朝鮮に拉致された人々を救うために、仙台市の市役所ギャラリーにて、 写真パネル展が十二月初旬に開催された。 私は巡教の旅に出向するため、開式セレモニーには残念ながら出席はできなかった。 前日より家族会の皆様や関係者の方が大國神社に宿泊され、 仙台市民に広く訴えてこられたそうである。 教団として、今後も出来る限りのお役に立てればと念じている。 梅原仙台市長の英断に市民の一人として感謝するものである。 本日、家族会の方々との昼食会を教団でされるようである。 心よりの労いを申し上げたいものと思うばかりである。 日本国民の一人一人が、もっと真剣に救済のために心を向けて行動をしていただきたいと、 切に願うものである。 平成十八年十二月八日 教主 |
2006/12/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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新聞を見ると、毎日毎日子供への虐待・殺害、そして若年者の自殺が報じられている。 昨年の『栃木の女児殺害』は刺し傷が十二箇所にも及び、未だに犯人は捕まっていない。 このように最近の犯罪は、猟奇的残忍な犯行へと急傾斜しているようだ。 子殺し、親殺し、お金や物のために人を殺傷する金殺しと、 生命尊厳性を微塵も感じない人間が増えているのだろうか。 人間としての顔は持っているものの、心は獣にも劣るものと成り果ててしまっている。 欲望のなすがままに、自分を抑えきれずに犯行に及ぶのであろう。 誠に恐ろしい社会になってきている。 倫理・道徳、宗教的情操観念の欠落は、殊に少年少女の退廃堕落を生み、 学力の低下、人間性の低下に影響している。 そのような日本を眺めてほくそ笑む者や国は多いものと、私は危惧するものである。 家を守るのは家族、国を守るのは国民である。 他の家族や他の国ではないのである。 誰かが守ってくれるという甘い考えは捨てなくてはならない。 心を強く、魂を太く豊かにすることである。 平成十八年十二月二日 教主 |
2006/11/20
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十七日から十九日の三日間、本年度の三大行の結行とも云うべき 十種大行の先達として奉行させて頂いた。 三大行とは、五月の聖地綾里での禊大行、九月の湯殿での六根大行、 そして此度の大國神社での十種大行である。 本教の修行は、顕界(けんかい)の生き身の修行者ばかりでなく、 幽界の幽り身(かくりみ)の修行者も共に参行することが、一大特色である。 「神界・現界・霊界」の三界調和による修行が展開されるのである。 映像にはよくその魂の飛び交う現象が映し出される。 誰か一緒に大祓詞を唱えていたり、石笛が吹奏されたりと、 奇毘現象が当たり前な本教の修行なのである。 そして何よりも、修行者の身魂に火が灯る、日が灯る、霊が灯る霊象を 感応体感できる修行でもある。 此度の修行者、八十人程の中にも、半数程の人はそれなりの霊象を 体感されたようである。大和神道・神身成就が体感できた行となった。 平成十八年十一月二十日 教主 |
2006/11/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月九日から十五日までの間、ことのほか多く供養が続いた。 大きな苦悩解除の神事神業である。 霊の想いが強ければ強いほど、我が身への悟しも厳しくなる。 人霊のみならず狐狸蛇をはじめ、四足二足毛鳥においてもである。 三日、四日と大きな神事が続くと私の心身に通常の疲労とは異なる状態になることは否めない。 儀式中に参列者も此の世の世界から彼の世の世界を体感するようである。 三時間もの長き時間、咳一つすることもなく座し続けているのである。 それも全くの苦痛を感じることなくである。通例では考えられないことである。 一様に身が軽くなり、快い世界を感じているようだ。 時間、時空を超越した世界を垣間見るのであろう。 かく云う私も現界より神界を、現界より霊界を感受、交流しながらの神事神業を奉仕するものである。 素晴らしきは大和の神業である。 正に、神界、現界、霊界の三界調和の大和の救済神業ではある。 平成十八年十一月十六日 教主 |
2006/11/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本年の秋季立教例大祭は、天気予報を覆しての秋晴れとなり、 大変有り難い天の恵みを頂いた。 今回の祭場舗設は、ご神示にて世界平和・万民幸福大火祭祈祷を 本宮大前にて行わせて頂くなど、一部変更させて頂いた。 お蔭様で、信者の皆様もゆるりと過ごされたようである。 十月下旬に執行された御魂結之神儀もあり、遠方の教会の方々の参列が 少し減じられた感があるも、皆さん楽しまれたようである。 私は火祭祈祷後、本宮外拝殿で行われた少年剣道試合十二組の対戦を観戦させて頂いた。 少年少女の元気な声に、私も元気を頂けた。 優勝、準優勝の賞状を授与し、一人一人にメダルをかけてやると、 二十四人の中で、三人の少年が『有り難うございます』と答えてくれた。 少ない返りではありましたが、大変嬉しい気持ちにさせて頂けました。 父兄の方々には、子供等に仰ぐ尊さ、楽しさ、喜びを伝えて欲しいと、教義させて頂いた。 よい一日となったことを、奉仕者の皆様に心より感謝するものである。 平成十八年十一月七日 教主 |
2006/11/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本日の月初祈願祭において、新しく編集された『大和神道神拝詞』が刊行、 大前に奉献させて頂くことができた。 これまでの神拝詞をまとめ、内容も充実させて頂いた。 顧みれば二年の歳月を経ていた。 諸々の試行錯誤の上、ようやくにまとめあげさせて頂いたものである。 上段と下段にて上段は信仰理念、教説を述べ、下段は神拝詞とした。 この神拝詞一冊にて、初級信仰者にとっては十分なる手引き書になると思うものである。 新しい神拝詞の奉読奉誦により、祈りの尊さ・楽しさ・魂の甦りを感じ取って頂きたい。 大和神道の信仰は神身成就の信仰である。 この身このまま神身となれる信仰である。 大和の祈りと奉仕の生活実践こそ、幸せへの近道であり、人格形成への道でもある。 大和の祈りで世界平和を、万民の幸福をもたらさんものと祈念するものである。 平成十八年十一月一日 教主 |
2006/10/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十九日(日)、大國神社で十一月二、三日の秋季立教大祭を控えた 恒例の清掃奉仕が行われた。 宮城・山形・福島三県の方々が来山され、御本宮にて清掃奉仕奉告祭を 斎行した後に、各々の分担にて始められた。誠に有り難いことである。 清掃奉仕の心得は、一も二もなく、感謝の姿を表わすことである。 草を取るその心にも、ゴミを拾うその姿にも、『させて頂く感謝の祈り』が 込められる有りのままが大事である。 『させて頂く』という心が心底よりこみ上げてきての行為であれば、当然、 「有り難うございます」という言葉の表現に結ばれてくるものである。 人間の情として、この当然の行為の稽古というものが、清掃奉仕とも云えよう。 最近、便所掃除を精神修養の道具とする動きが見える。 当たり前のことができない世の中を、如実に反映するものであろう。 平成十八年十月三十日 教主 |
2006/10/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十五日、セミナー開催のお昼過ぎに漏水の問題があり、何十年ぶりかで 受水槽検査のために、加藤総務課長と山田工務店さんらと山に入った。 祈祷殿の北山斜面の受水槽は実に大きく、これほどの槽が造られていたのか、 凄いものだと実感させて頂いた。 加藤君もその受水槽に入り、パイプの継ぎ目やら槽のヒビやらを確認、 受水槽外口よりのパイプ取次口にも異常はないようであった。 結局どこから漏れているのか解らぬまま、今度は宝探しの如く、 配管をたどりながら掘り起こしがないものかと確認しながら歩いた。 ここの水は、約七キロ先の湧水を部落の人たちと引き込んだ尊い水である。 この地区は井戸を掘っても赤水しか出ずに難儀していた地域であり、 教団がこの山を開く時に、開祖様の御神託にて 『この山の二里ばかり先の場所に湧水あり。部落の者に話すがよし』 とあり、発見されたものと聞き知る。 皆で心を合わせて配管工事を行って引いた、大切な宝の水である。 水質も鉱泉水で、喉ごしもよい。 お風呂も体を存分に温めてくれるものである。 いずれにしても、早く漏れの原因を解明しなければいけない。 平成十八年十月二十八日 教主 |
2006/10/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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開祖様の月命日祭も四月より数えて七回を迎えた。 この十月は天候がおもわしくなく、祈祷殿にて斎行させて頂いた。 女性教師三人での奉仕であった。 祈祷殿神座に浄衣姿が非常に映え、誠に美しく感じられた。 我が祈祷殿の素晴らしさを改めて観るものであった。 儀式後、参集殿にて講和会・教化セミナーが開催された。 それぞれの信仰体験が紹介され、私もこの人が想いを…と、 勉強させられるものであった。 人前でお話しすることの大切さ、そして難しさを一応に感じての体験講話であった。 開祖様もお若き頃、大神様に厳しく諭されたという。 『汝は拝むことは一人前だが、人に話しをすることができぬ。 それでは人は救えぬものぞ』と。 それから開祖様もできるだけ祭儀の後にお話しする努力をされたという。 かくいう私も人前での話は苦手である。今も然りである。 それ故に努力精進するのである。 世の中を明るくする教えを伝えるため、 我々は話し伝える力を養っていかなければいけない。 平成十八年十月二十七日 教主 |