教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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2009/05/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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豚インフルエンザの感染源が謎という報道があった。 四月二十九日付の米紙ワシントン・ポスト等によると、メキシコで最初の 感染確認例とされる五歳男児が住む東部の村ラグロリアは大規模な養豚場に 囲まれ、感染源ではないかという『疑惑』の対象となったが、豚や従業員に インフルエンザの症状はないという。 エイズに始まり、鳥インフルエンザ、そして豚インフルエンザと、その感染源に ついては不可解極まりない現象である。 見方を変えれば、一種の細菌兵器とも考えられるものではないか。 偏った見解は危険を伴うことは歴史の示す通りであるが、いずれにしても 大事なきを祈るばかりである。 今日より五月を迎え、日本全国初夏の陽気であった。 ゴールデンウイークの移動にて楽しみが苦しみ悲しみとならぬように心して 外出して頂きたい。 そして信仰者は必ず祈りなし、お守りを身につけてお出かけ頂きたい。 平成二十一年五月二日 教主 |
2009/04/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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豚インフルエンザが七ヶ国で感染が確認され、新型インフルエンザと認定された。 鳥インフルエンザから豚インフルエンザと脅威が変化し、人から人へ感染をするという 実に恐ろしき細菌である。 エイズより端を発し、突然奇体な細菌が発生している。 人為的作為によるものと考える人もいると漏れ聞くが、真実はいかにである。 次は何が出るのか、本当に恐ろしい世の中になった。 地球上で安心して食べられる物がどれほど残るのであろうかと懸念するものである。 そんな中で、やはり私どもにとっては、天皇・皇后陛下のご成婚五十周年、 御即位二十周年は大きな国民の慶事である。 我が国は有史以来、天皇陛下の温かき祈りの大御心によって導かれ励まされ、 救われてきた民族である。 明治天皇、昭和天皇、平成天皇と欧米列強国の外圧に耐え忍び、今時世を迎えている。 天皇陛下、ご皇室の御威光の御蔭を忘れてはならない。 今日は昭和天皇様の日である。心より感謝の念をもって今日を過ごしたい。 平成二十一年四月二十九日 教主 |
2009/04/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月二十七日、日本宗教連盟の理事参議会に出席するために上京した。 上野の東京芸術大学大学美術館での尼門跡寺院の世界を鑑賞したいと 訪れるも休館日であったが、奇しくも天皇・皇后両陛下がご鑑賞なされておられ、 お見送りすることの有り難き御縁を拝し奉った。 美術館での警備の最中、私と平松総長は何故か館内に入り、様子の不可思議さにて 一人の女性に問うて休館を知った具合であった。 私たちを警備の人等は見なかったようである。 天皇陛下の御車の中よりの高貴な慈悲溢れるご尊顔を、御手振を賜ることができ、 最良の日となった。 虎ノ門パストラルホテルにて午後四時よりの会議に初参加させて頂き、 日宗連会議の姿を観る。 小休憩時には二十余名の先生方と名刺交換をさせて頂き、懇親会も楽しく 語らいをさせて頂いた。 突然に閉会の辞をの申し出があり、御挨拶を申し上げさせて頂くことになった。 日本宗教界の代表者会ともいえる素晴らしい場所であった。 文化庁文化部長等の出席もあり、諸々の情報も得られた有意義な時間であった。 平成二十一年四月二十八日 教主 |
2009/04/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二十五日は、教職員感謝祭、月命日祭、教化会議と教団内行事が続く。 神恩・教恩・開祖恩に感謝申し上げ奉りて、更なる教勢伸展のために 善導救済法についてを議論した。 教師・職員の信仰信念の力を向上させて頂きたいものである。 ご祈祷申受所として移設された建物、標示看板も雨に煙りしっくりと様になっていた。 また裏参道を登って左側の標示看板を利用し、御社殿概要の標記をしたうぐいす色の板に 美しい御本殿の写真と文章が映えている。 大きな効果をもたらすであろうと感じている。 今日一日、強い雨が終日続いた。土曜は参拝者が多いのだが、今日は静かであった。 そんな悪天候でも、心篤き信仰者は開祖様をお慕いして参列される。 八十歳を超えた方々も多くいる。 信仰心の篤き人の姿に力強い、そして、何とも有り難いものを感じる。 私は明日、特別神事を二座奉仕しなければならないので、会議は中座させて頂き、 嗣親以下正副総長に運営を託した。よろしき会議となれと希うものである。 平成二十一年四月二十六日 教主 |
2009/04/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十七日、新宗連加盟教団である真生会教団の第二代会長就任の祝賀会出席のために 岐阜へ向かった。岐阜は初夏の気候であった。岐阜の地へ降り立つのは初めてである。 夕方四時ではあったが、金華山岐阜城へロープウェイで昇る。長良川の蛇行の様が美しい。 斎藤道三、織田信長の国獲り合戦で有名な所でもある。 そして金華山公園には板垣退助公の立像の大きい銅像が建立されていた。 この地で暗殺され「板垣死すとも自由は死なず」の名言を遺されたとも言われている。 平松事務総長と久しぶりにゆるりとした時間をもった。 都ホテルの室内より真正面に岐阜城を眺め、夜はライトアップされた美しい景観を見る。 山頂の天守閣を昔の人は如何にして建造したのか。 とてつもない労力を要したものと思われる。 そして先人の土木、建築の技術に仰天するものであった。 何時の日にか鵜飼いも見てみたいものと、ついつい欲が出てしまう日であった。 平成二十一年四月十八日 教主 |
2009/04/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十二日、開教祭・嗣親の代表役員就任祝賀会が開催された。 心篤き信仰者、そして出羽三山神社宮司をはじめ多くの親しき方々のご参集を賜った。 午前十時より午後三時半頃まで、時を超えての信仰の集いとなった。 教主として、儀式奉仕、式典にての奉仕員・役員の委嘱、教師階位の授与式を 一人一人に行った。 三十余名の皆、夫々の顔に緊張と篤き心を観るは有り難きものであった。 殊に教師階位はご神示によりて、開祖保積史子命の御名において授与した。 開祖様との深い絆の結び固めでもある。 私の教話も一宗教を超えた大和の世界観より発する『心づくり・人づくり・国づくり』の 教育的検地に立つごとに展開されていったようである。 祖父敬一郎命についても経歴と共に、高名なる神術家・占術家であったこと、 そして、本教の礎を築かれた方であったことを初めて事告げさせて頂いた。 素晴らしき信仰の集いの日となった。 平成二十一年四月十三日 教主 |
2009/04/10
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今日、両陛下はご結婚五十年をお迎えになられた。 両陛下は昭和三十四年四月十日にご結婚、また、一月七日に御即位二十年を迎えられており、 国民にとって大きな慶節である。心より感謝を申し上げるばかりである。 新聞の報道によれば『改めて言葉を贈られるとすれば、どのような言葉になりますか。』 という質問に陛下は、『感謝状です。』とお答えになられ、皇后さまも 「このたびも、私はやはり感謝状を…。これだけでは足りないような気持ちが致しますが、 心を込めて感謝状をお贈り申し上げます。」と述べられた。 そして陛下はお答えの最後に、『結婚五十年を、本当に感謝の気持ちで迎えます。 終りに、私ども二人を五十年間にわたって支えてくれた人々に、深く感謝の意を表します。』 と述べられ、この時の陛下は、感極まって涙をこらえるような表情を浮かべられたとあった。 常に私ども、国民の幸せの為に、世界の平和の為に、深いお心を垂れ下されし、 両陛下に重ねてのお慶びと感謝の意を捧げるものである。聖寿万歳である。 平成二十一年四月十日 教主 |
2009/04/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月五日午前十一時半頃、北朝鮮が東に向けてミサイルを発射した。 日本にて落下物や被害はなかったようでなによりであった。 政府は国連安全保障理事会決議に違反したとして、国連に対して安保理の 緊急会合招集を要請するも、ロシア・中国との意見は統一されぬままのようである。 それぞれの国の利害のみ考えておるようで、どうなるものやらと憂うるばかりである。 そのような中、大國神社では春の日射しを一杯に受けて、神変社例祭・神子祭・ 地蔵祭の三つの神祭りが斎行された。 篤信者の参列の中で、楽しい祭儀を皆と共有させて頂いたことは有り難いことであった。 神変社例祭にては降魔降伏の霊験をもっての祈祷。神子祭においては神受を拝しての祈願。 地蔵祭においては水児・幼児への慈悲の慰霊となり、四時間程の祭儀は無事修祭された。 暖かくなり、境内地は山野草公園への来山者も増えてこられ、大國神社にも いよいよ春が訪れてきたようだ。 平成二十一年四月六日 教主 |
2009/04/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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北朝鮮のミサイル発射がせまっている。 各新聞を見るに、危機感を抱かず、迎撃態勢に批判的報道も多々あるは不可解でもある。 己が家庭に置き換え考えみればと思うのだが、私の考えとは天と地ほどの開きがあるのやもしれぬ。 一つの思想に凝り固まると多面的に物事が考えられなくなるようだ。 知識人というものは得てしてこういう人が多いようだ。 一考えにて自分自身をがんじがらめにしてしまうようだ。 本来の日本人の考え方は柔軟な考え方をもっていたものと思うのだが、 外国からの文化、知識も受け入れ日本流にこなしてしまう超々能力をもっている民族である。 いわゆる大和の力をもっているのである。 全てのものを包含してしまう大き心をもっているのである。 世界を平和に導く力でもある。政治においても、お互いが大和の心を力をもって 国民利益の政治を願いたいものである。 平成二十一年四月三日 教主 |
2009/03/31
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十九日、新年度を迎えるにあたり理事会並びに前期総合役員会が開催された。 嗣親が代表役員となり、初めての理事会である。 教団運営にも若やいだ力にて更なる教勢伸展の道を進めてほしいものと期待するものである。 理事会後、引き続いて総合役員会が開催され、新役員・奉仕員の委嘱状を授与させて頂いた。 若い人が多くなりつつあることは楽しみでもある。 二時間半程の会議となったが、本部の方針はよく理解されたものと思う。 平成二十一年度は私にとって正念場の年と思っている。 教統を継承し、これまでの私自身の修行成果の発顕と、教師等の学修せし力が どう形として顕現されるかである。 全てが混迷している世情にありて、大和宗教がどのように関わり合い、 世の人の光明となり得るであろうか。 まずは教会の奉仕活動を展開せねばと念ずるものである。 笑顔のこぼれる社会づくりのために、家庭づくりのために、祈りと感謝と奉仕の生活を 実践して頂きたい。 平成二十一年三月三十日 教主 |