教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2008/04/06
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月六日、神変社例祭・神子講大祭・地蔵講大祭の三つの祭事が斎行された。 祭事内容を改め、それぞれの祭事をしっかりと執行させて頂いた。 平成二十年度最初の神祭りであった。 天候は初夏を思わせるような好天に恵まれ、気持ちよく儀式を進められたことに 心から感謝である。 神変祭の火祥神事にて、火勢が奇毘なる現象を起こしたという。 風が止まったにも関わらず、逆に火勢が増して縦横無尽に火走り昇ったという。 祭員の一人はその火勢に呑まれ、頭髪が焼けたのではないかと思ったらしいが、 顔も髪も何もなかったらしい。 写真を見ると竜神相の火象が随所に見られた。 当山の竜神様の稜威が顕象されたものと、有り難く拝するものであった。 そして、大和の御使い神である鳶も天空を舞っていた。 大國神社は正に神々のおはし坐す御山である。 神子講大祭は御本殿内陣にて、地蔵講大祭は地蔵庵御前にて滞りなく執り行われた。 ゆったりとした中で、神人霊の和栄をもって斎行されたことに手を合わせるものである。 平成二十年四月六日 教主 |
2008/04/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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百日神行九十二日目、『大和心行』心づくりの御行にて、一人の女性教師の心が大きく開かれた。 長年の歪んだ心根が清められ、和みの心と変わってきた。 涙を流しながら今までの自分の心の貧しさを悟り、他人と協調し、 和することの出来なかった己の姿を知って改心したようである。 迷妄我執の心から抜け出した彼女のこれからに期待したい。 心の階段を一段昇ったことを祝福するものである。 巡拝行では山野草公園の杜の小径を巡行させていただいた。 ショウジョウバカマが赤紫色の花をつけ、カタクリも花をつけ始めた。 イワウチワは満開であり、可憐な花々は私の修行の身を温かく和ませてくれる。 自然の恵みをたくさんいただき、改めて万物に対する感謝が生まれてくる。 本当に素晴らしい草花を、皆さんより一足早く楽しませて頂いた。 これも一つの行徳と有り難く拝するものである。 平成二十年四月四日 教主 |
2008/04/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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私の神恩感謝立志御行・百日間の修行も残すところ十日となった。 一月五日より行じてきた厳行も九合目まで来たことになる。 今朝の鎮魂祈念にて『今日よりは朝のみの食事とせよ。 外界との縁は慎むべし』との神告げを拝し奉った。 緊張が高まる中、身体を保ち、心を乱さないようにしなければならない。 節目となる九十日目の心行実践では、男子教師の一言により、 関わりのある女性教師との根強い確執を解除することになった。 最初は女性教師も素直になれず反抗の言葉や態度をとっていたが、 大和の心づくりを積み重ねてきた神威が発揚されたのか、次第に心を取り戻していった。 この瞬間から二人が持っていた長年の確執は解除されたようである。 その光景を見て、私自身も大きな喜びを感じさせて頂いた。 心行、心づくりの基本的法は修理完成されつつあるのを、実感するものである。 今後も更に上を目指し、皆様の心が安寧になるよう努めていきたい。 平成二十年四月三日 教主 |
2008/04/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十九日、大和神典編纂責任者であった今は亡き萩原裕雄氏の 一人息子である聡君が大國神社で結婚式を挙げられた。 両家の親族四十人余りが参列し、誠に厳粛なる儀式を斎行させて頂いた。 大國神社で挙式された皆様は異口同音、こんなに素晴らしい儀式を 見たことがないと云われる。 古き作法、祈りが込められている儀式には、厳かな美しさが生み出されるのである。 午前十一時より大國神社祈祷殿にて結婚式を斎行したあとは、 ホテル仙台プラザにて披露宴を行い、その後再び大國神社に戻り、 本教団職員有志による祝賀会が催されたようだ。 手作りの料理や寸劇など、大いに盛り上がったと聞く。 萩原裕雄氏もきっと喜んでいることであろう。 父の志を受け継ぎ、大和の御教えを世に照らそうと心を燃やしている聡君には、 更に頑張ってもらいたい。 披露宴には私も出席させて頂いたが、新郎母の言葉や、両親に向けた新婦の言葉、 それを受けた両親の美しい涙に、心地よい感動を得るものであった。 お二人には大和の祝福があられることを祈るものである。 平成二十年四月一日 教主 |
2008/03/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十三日、開祖様の五年祭を斎行させて頂いた。 暖かい春の陽射しいっぱいに受けた青空の下で、ご来賓・教信奉者の皆様と 開祖様へ感謝を申し上げた。 大泉顧問のお話によると、私が祝詞を奏上している時に、 トンビが頭上を旋回していたという。 きっと開祖様のお心がトンビに顕されたのであろう。 考えてみれば、私の巡拝行の折に頻繁にそのお姿を見せてくれていることに気づいた。 二十四日の教職員に対する立教五十周年・開祖生誕百年を記念した儀式の折にも、 私が本殿で祝詞を奏上すると雨が止み、トンビが旋回していたようだ。 いよいよ開祖様が憑れりしかとも思うものである。 何れにしても、大変有り難い現象である。 開祖様の奥都城御前に、大和の御教えによる人格形成を教える庭を構築すべく、 力強く誓願申し上げる。 平成二十年三月二十八日 教主 |
2008/03/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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とうとう日銀総裁が空席という異常事態となってしまった。 民主党・小沢代表は政争の具としてしまった。 如何なる考えがあったとしても、国そして国民の不利益になるようなことをしては 断じてならない。 それが国会議員の責務ではないだろうか。 もっと大きな心になって世界との外交を考えてほしいものである。 本教団においては、十六日に万霊慰霊祭が大國神社にて斎行された。 万霊慰霊祭は、私達のご先祖様や関縁の御霊さまだけの御霊祭りではなく、 私達の限りある生命が、今日も生かされていることへの感謝の日でもあり、 その為の祭りでもある。 春の彼岸にあたる春分の日は、戦前までは春季皇霊という皇室の祖先を祭る日であった。 昭和二十三年より国民の祝日として「自然をたたえ、生物を慈しむ日」と 制定されたのである。 本教の万霊慰霊祭に相応しい祝日なのである。 今年も天候に恵まれ、昨年よりも多くの方が参列されたので、 御霊様も喜んでおられたようである。 春の良い日和にて、穏やかな御霊祭であった。 本年は八千柱余りの御霊様の慰霊を奉仕させて頂いたことは私にとっても 何よりのことであった。 平成二十年三月二十日 教主 |
2008/03/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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米国のスペースシャトル「エンデバー」が、十三日午後(日本時間) 国際宇宙センターに無事ドッキングした。 日本人宇宙飛行士の土井さんは、十四日午前から日本実験棟「きぼう」 第一便の船内保管室取り付け作業に入った。 作業は無事に終了し、いよいよ日本の宇宙開発が新時代の扉を開いたのである。 国内では日銀総裁人事問題で混迷しており、国民にとって少し気の晴れる 朗報となったであろう。私も心から祝福を申し上げる。 さて、百日勤行においては残り一ヶ月を切り、体力気力も踏ん張り時となってきた。 そんな最中ではあるが、心づくりの行にて、一人の青年実業家が悩み苦しんでおり、 己の性格や考え方に固執して大きな過ちを犯してしまった。 しかも、その重大さに気づいておらず、人の善意を断り、真心を受けることなく 切ってしまう言動がそこにはあった。 一つの過ちは次々と過ちを生み、人道に背き、神の道から大きく逸脱していく。 人の心とは恐ろしいものである。 大和の教えを素直に受けていただき、よき方向へ導かれることを祈るばかりである。 平成二十年三月十七日 教主 |
2008/02/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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カジノの法制化や国営ファンド投資会社設立など、国家も財源を獲得するのに 四苦八苦している様相である。 されど本当に必要で、本当に良いものであろうか。 このような仕業は、正当な仕事の道ではないと思っている。 賭け事などは全て魔界のものである。 人間、お金は楽をして得るのではなく、汗水流して得るものであろう。 楽をして手っ取り早い方法は必ずツケが回ってくると決まっている。 必ず泣くことになるであろう。 国政を預かる政治家の皆に警鐘を鳴らしておくものである。 そして、大和の宗教をなすものは、断じて賭け事に走ってはならない。 もちろん、株投資や宝くじもである。 賭け事は少しの隙から始まり、最終的に恐ろしい結果を招来することになる。 私の修行も五十五日に入った。今朝も境内は銀世界であった。 真っ白な雪を踏むのは申し訳ない気もするが、新雪の中を巡拝していると 本当に清々しい気持ちになる。 このような厳しい天候を与えてくれる神々に感謝申し上げたい。 平成二十年二月二十八日 教主 |
2008/02/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月27日、秋田の秋の宮に出向した。 お二人の方の屋敷祓い神棚祭等にての事である。 除雪の雪が3m程もあったのではないかと、 車中より美しい雪景色を楽しませて頂いた。 夫々が深い事情を抱えられ一生懸命に生きている姿に 私も熱い想いをもつものであった。 神事を終え、こまち庵に戻ると何人かの人が待たれていた。 遅いお昼を頂きながら信仰指導、談義に楽しい一時を過した。 人と話しながらの食事は箸の運び得前を覚える。 ふと、開祖様のことを想い浮べた。 開祖様の食事時間は、常に職員や信者さんが居り話されていた。 仕事の事やら、相談事やら、満足に箸をつけておられなかったのではと。 今更ながら開祖様の厳しい生活ぶりを思わざるを得なかった。 私は朝晩二食ではあるが、ゆるりと頂けることができる。 やはり幸せである。 車中、随行者等に私の若き頃のことなどを事明かした。 平成二十二年二月二十七日 教主 |
2008/02/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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中国製殺虫剤事件に続いて自衛隊イージス艦が漁船と衝突した事件まで起きてしまった。 父子の猟師が未だに行方不明である。涙を流す親族の姿が余りにも傷ましい。 自動操縦という文明の利器に過信をしたのであろうか。 いずれにしても少しの油断が大きな災いとなって起きてしまったことは否めない。 二月二十三日、神恩感謝の百日修行も五十日を迎えさせて頂いた。 そして折り返しとなる五十一日目の今日は、雪が積もり強風にあおられ、地吹雪まで発生した。 誠に厳しい状況であったが、修行は雨が降れば雨に打たれ、風が吹けば風に打たれなければならない。 全てを受け入れ、その条件の中で坦々と行じていくだけである。 これからの五十日間、大神様への敬いと感謝の念をどれほど篤く厚く感得出来得るかの 心行であり信行である。そして神業であり、神行でもある。 平成二十年二月二十四日 教主 |