教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2007/04/17
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十五日、神変社祭・開教祭が斎行された。 山のように積まれた大小の神変下駄に、神変大神の力強さを感じた。 また、その祈りの中に協力神である前鬼神・後鬼神の稜威溢れる様を感応した。 引き続いての開教祭は、肌寒い気候の中ではあったが、凛とした神気に包まれた 御本殿にて厳粛に行われ、参列者一同による大和の祈りが奉誦された。 新神拝詞による大和の祈りも、次第に浸透されてきたようである。 本当に素晴らしい祈りである。 式典では、二人の方が信仰体験を発表された。 感動・感涙の時間を共有でき、身も心も清められた想いである。 善導救済される体験発表は、大神様への最大の感謝の表現であるかもしれない。 奇しびなる尊い大和の信仰にて、一人でも多くの人々が救済され、 大和の火を灯してゆきたいものである。 その結果、世の中や社会を救済することを信じている。 平成十九年四月十六日 教主 |
2007/04/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月七日の大國神社山野草公園『かたくり祭』の前に、 新しく開かれた「奥の小径」を散策した。 七つの谷に三つの橋を架けた野趣溢れる社である。 ショウジョウバカマやイワウチワも花をつけ始めている。 何とも可憐な姿であり、不思議と心が癒される。 冒険広場もほぼ完成し、すでに子供たちが喜び勇んで駆け回って遊んでいるようである。 手作りのツリーハウス『みのむしの家』が杜の中に佇んでいるのが、 自然に溶け込んで素晴らしく調和された景色となっている。 違和感を全く感じないところに非常に好感が持てる。 山野草公園の整備も冒険広場の整備も、心ある人々によるものである。 人の真心と時間と汗で整備された尊い公園である。 山野草を愛する人々、自然の恵みに感謝する人々、神々に手を合わせることができる人々の 『憩いの杜』『癒しの杜』『心願成就の杜』として、親子孫の結びを固める遊びの庭として、 愛され親しまれていくことを願うものである。 平成十九年四月六日 教主 |
2007/04/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十五日、石川県能登半島に発生した地震は、十日余り経過しても、 いまだに余震が続いている。 避難所生活の住民の方々も一千人に及ぶという。 高齢者の方が多く、健康状態が案じられる。 そんな折も折、ソロモン諸島においても大地震があり、津波によって多くの人命が失われた。 大自然の天変地異の猛威には、私共人間は為す術がないが、どのような形であっても、 生きとし生けるものは、その生命を守り生き続けなければならない。 厳しい大自然の中において、生きる智恵をもって生命の火を継いでいかねばならないのである。 常日頃の防災の心構えをもち、訓練もする必要があるとは思うが、 それもままならないのが現状である。 最小限度の携行品の工夫は各々が心得ていなければならないが、 奇蹟という大神様の稜威さを拝す信仰の力も忘れてはならない。 平成十九年四月二日 教主 |
2007/03/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十四日、第十七期第五回責任役員会並びに平成十九年度前期総合役員会が開催された。 今年度は、本教団の二大慶事である立教五十周年・開祖様生誕百年をお迎えする。 社会事業として開祖様御修行姿のご尊像の建立、御聖地の立石明神境内への記念碑建立など、 計画が述べられ、総意の元に奉賛会発足の可決をみた。 本教信仰への熱い想いに有り難く感謝するものである。 夕べの懇親会も和やかに信仰談義がなされていた。 翌二十五日は、開祖様の四年祭が雨模様の中、祈祷殿にて斎行させて頂いた。 拝殿の両側に掲げられた開祖様の笑顔のお姿と、綾里の修行場に立たれているお姿の写真に、 参列者一同手を合わせ、在りし日のお姿を偲ばれていた。 大泉鉄之助顧問は実子以上の息子として、開祖様より慈しみを戴いたことに 改めて感謝申し上げられていた。 我々も開祖様のご意志を継承し、教勢の大いなる道開きをお誓い申し上げた。 平成十九年三月二十七日 教主 |
2007/03/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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世間では、相変わらず親殺し、子殺し、人殺しの毎日である。 そして、『いじめ』を行う卑怯者が身をすくめて生きるのではなく、 肩を切って歩いていける社会である。 本末が転倒してしまったかのような世の中である。 そんな中、大國神社では万霊祭が斎行された。 一万柱に及ぶ供養を本年も奉行させて頂いた。 三界の調和を図りての慰霊祭である。 三界の調和とは神界(浄霊界)現界(清濁界)霊界(未浄霊界)の浄めを 図り大和となすことである。 つまり、霊界を清めることが、現界を清めることにも繋がってくるのである。 だからこそ、供養は大切であり、万霊祭は大和を生み出す大事な行事なのだ。 大和教団は大和の世界を具現せねばならない。それが大和の宗教なのである。 大和の信仰生活を人生に表現する宗教である。 祈りと感謝と奉仕の生活の実践にて、此の身此のまま神となる。 神身成就の信仰を希求するものである。 今、その道を求め、三十一歳の女性が大國神社に参籠し、一人修行に励んでいる。 『神々に祝福される教師となれ』と応援、教導するものである。 大國神社で若い修行者を見かけた際には、是非励ましの声をかけていただきたい。 平成十九年三月二十日 教主 |
2007/03/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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山形の或る信仰者が所有している土地の伐木祭を奉仕させて頂いた。 山並みには鬱蒼と雪が残っており、美しい日本の雪景色であった。 朝から雪が降っており、このままだと大変だと案じられていたが、 不思議とその雪も止み、安堵されたという。誠に有り難いことである。 業者の方も伐木祭の神事は初めてとのことで『木にまでも』心を示されている 深い信心の姿に敬意を表わされていた。 この方は、奥さんが長く寝たきりになっており、ご自分も大病を患い、 奇跡的に生命を救われたものの、少し身体的不自由のある方である。 奥さんの介護をなされながらの生活の中に、強い大和の信仰信念をもたれ、 気丈に人生を歩まれている。 儀式後に手作りの真心料理まで頂戴し、言葉には云い尽くせない想いであった。 美しい山あいの里での心温まる神祭を奉仕させて頂き、 心豊かにさせて頂いた有り難い一日となった。 平成十九年三月十日 教主 |
2007/03/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月一日、月初祈願祭を奉行した。暖冬異変にて御山の花々も早くに開花しそうである。 最近は龍神広場に出向くのが非常に楽しみなのである。 明るく迎えられる広場として変化しつつあるのは、誠に良きことである。 万霊慰霊祭・大和地蔵祭を三月十八日に迎えるが、大和地蔵尊の庭地が少し淋しく感じ、 地蔵尊庭上に少し植栽造園を造ることにした。 丁度、篤信家より福島産鮫川石を二十六トンも奉納がなされた。 この奉納された黒石を使わせて頂き、お地蔵様と水児霊、 そして信奉者の場が和やかに包み合う霊庭となればと設計を依頼した。 立教五十周年記念整備事業の一つとさせていただきたい。 また、開祖様御生誕百年記念事業としては、開祖様のお心でもあった天神お釜社庭上の 大きな石の上に、御修行御尊像の建立を、さらに御修行聖地の綾里にある 立石明神境内に記念碑を建立させて頂くべくお願いを申し上げたことろ、ご快諾を頂いた。 三月二十四日の役員会にて、皆さんのご理解を願う所存である。 立教五十周年、開祖様御生誕百年に向けて、世の光となるべく、大きく飛躍しなければならない。 平成十九年三月三日 教主 |
2007/02/22
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月十七・十八日に、大神様に導かれるまま、出雲大社の福神祭に参列させて頂いた。 旧正月の元旦を前日より神楽殿に参籠してお迎えする神祭である。 明治四十五年の子の年より始められ、本年で九十六回目になるという。 物事の始まりを大事にされている神事である。 我が大國神社においても、来年は旧正月元旦を皆でお祝いしたいものである。 二十二日、修行者の講義前に龍神広場に出向いた。 木の上に『蓑虫型の家』などを造られていたボランティアの方が 「今の子供たちは外の遊びができなくっている。転ぶ時も手を使わず顔より転ぶ。 少しの凹みがあると転んでしまう。カッターもハサミも使えない」等々お話くださった。 そして、遊び場でも親同士と子供同士の会話がないようである。 信じ難い現実に驚嘆した。 そんな親子の人間性回帰策の一つとして、心ある方々の支援により、 大市山に『冒険広場』が作られている。 山野草公園第二整備区を相まって、社会貢献のできるお山となるでありましょう。 今から楽しみであり、有り難きことである。 是非是非、多くの方に足を運んでいただきたい。 平成十九年二月二十二日 教主 |
2007/02/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月十一日、『第四十一回建国記念の日を祝う宮城県民大会』が 東北電力ホール七階にて開催された。 本教団も積極的に参加をさせて頂き、奉仕をさせて頂いていることは有り難いことである。 私も数年ぶりに参加をさせて頂いた。 今年は地方選挙もあり、議員の方の式典参加がこれまでにない人数であった。 村井宮城県知事、梅原仙台市長の参加は、今後の士気高揚につながるであろう。 会場前では、北朝鮮拉致被害者を救う会の方々が、僅かな希望を持って署名活動をされていた。 拉致被害者の救済が、北朝鮮の壁が厚く遅々として進まないことは何とも切ないことである。 本教顧問の若き参議院議員が挨拶の中で、 「国を護る。我が国の伝統文化を継承し、守っていくことが日本国民の証である」 と話された。 その大和魂の士気を今後も政治の場に大いに生かして頂きたいものであると、 頼もしく聞かせて頂いた。 六カ国協議の行方もどうなるものかと憂いてしまう現状ではあるが、 この先の日本国家に期待していきたい。 平成十九年二月十一日 教主 |
2007/02/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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安倍内閣が揺らいでいるようだ。 政界につきものの汚れではあるが、なかでも柳沢伯夫厚生労働大臣の 『女性は産む機械』との失言は頂けない言葉であった。 魔がさした言葉とはこういう言葉であろう。 本人には全く他意悪意はなく「吐かされる」ということは、 私達のように神霊・心(うら)の世界を観るものにとっては珍しいことではない。 当人の心の油断、緩みに乗じる魔の動きともいえよう。 美しい国『日本』を目指す安部内閣ならば、先ず閣僚は美しい言葉を自ら話すべきである。 実に『言葉ほど恐ろしいものはない。』という御教えの如くである。 経済界においても『ウミ』が吐き出されている。 不二家の期限切れ原料使用問題、衛生管理体制の欠落は、長年の垢・穢が蓄積されて、 罪・咎の意識も希薄となり、『これ位なら許されるだろう』という甘い考えが 現象となって顕れたに過ぎないのである。 恥を知らぬ心になり下がった姿である。 法に触れなければ、人に見つからなければ、何をしても良いという 卑怯な手段手法に慨嘆するばかりである。 このような汚穢極まりなき世に対して、我々宗教者、大和教団は何を為すべきか 真剣に考えていかねばならない。 平成十九年二月六日 教主 |