教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2007/05/19
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (1:10 pm)
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五月十五日、青森に本部を置く宗教団体の初代教主の十年祭式典に参列させて頂いた。 同じ宗教者として心より敬意を示すものである。 夜遅くに帰宅し、誠におぞまじき事件を知った。 会津若松の高校生が事もあろうが、自分の母親を惨殺し、首を切り落とし 袋に入れて警察に自首するという事件である。 人の生命の尊厳性は全く失われてしまったのであろうか。 否、尊厳性の教育がなされていなければ、養う力が生まれないのではないだろうか。 全ての原因は親の教育・躾にあると思われる。 昔の子供は親の背中を見て育つと言われたが、今は一から十まで指導しなければ 「何もできない」「何も解らない」「何も判断できない」子供が多い。 人間としての『生きる力』が全く機能しなくなってしまったのかもしれない。 世の中、物質的に豊かになり、便利になってきたことと引き換えに、 生物としての本来の力が失われてしまったのだろうか。 取り戻すには長い年月がかかるであろう。 無念ではあるが、私たちにできる限りを尽くしていきたい。 平成十九年五月十八日 教主 |
2007/05/10
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月八日、開祖様ご生誕の地である福島県室原の里に出向した。 開祖様の縁筋にあたる家族の方に縁地を案内して頂いた。 生家跡地は他人の所有地と道路の一部となってしまい、数坪程が残るばかりだそうだ。 開祖様一家が里を離れる時に譲られたという山林地や、本家の墓、 開祖様祖父の頌徳碑もご案内頂いた。 生誕跡地、山林地、頌徳碑地等をお譲り頂けるか否か、ご尽力を願い出た。 開祖様のルーツを巡らせて頂き、妙に懐かしい思いを実感するものであった。 開祖様、そしてご祖先のご霊導にて、相応しき道が授けられたのであろう。 帰路、相双分祠に立ち寄り、日々ご奉仕頂いている方々にお会いできた。 心より感謝申し上げる次第であった。 相双分祠と共に責任者への信頼が高まっていることに有り難く手を合わせるものである。 平成十九年五月九日 教主 |
2007/05/06
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月三日、大國神社例大祭が斎行された。 初夏の陽気に包まれて絶好の祭日和となった。 山野草公園やプレイパーク冒険広場への来園者もたくさんお越しになり、 五千人程の人たちが来山されたようだ。 ご来賓の皆様も、お忙しいところ多数のご参列を頂いた。 そして、何よりもこれだけの準備をなされた多くの奉仕者の皆様に心より感謝申し上げるものである。 そのような素晴らしいお祭の中で、悪言を吐かれて心を傷めた人もいたという。 多くの人が集まれば集まるほど、いろいろな事が起きるのは常であるが、 教師の身分を頂いている者は、人前において決して自らの感情を露わにしてはならない。 己が行動・言動を慎んで過ぎることはないのである。 私は儀式後の講話にて『善にも強く、悪にも強く』の御教えを説かせて頂いた。 今や、悪行悪事を見ぬふり、知らぬふりをする者が如何に多いことか。 恥ずかしき日本人と成り下がってしまった。 神々に、ご先祖に誠に申し訳の立たないことである。 宗教者として何とかしなければいけないと誓う毎日である。 平成十九年五月五日 教主 |