教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2008/05/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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『出会い系カフェ』というものの存在を新聞で初めて知った。 現代版遊郭といったようなものなのか。マジックミラー越しに、 くつろいでいる女性を食い入るように見つめて物色する男性が、 次々とカップルとなって街に消えていくという。 「さぁどうぞ、ここは男性達の水族館。美女の園です」 「ここは出会いの場を提供しているだけで、法律には触れていません」 と、経営者は語っていたが、デートクラブと認定され、十八歳未満への場所提供は 条例違反と判断された。 フロアには十六?十八歳のブースもあり、ケーキを食べながらくつろいでいる 女子高生の姿があるという。 「今日はおじさんにカバンを買ってもらった」と、屈託のない笑顔で語る女子高生。 新聞掲載された女子高生の顔を隠した写真が何ともおぞましい。 お金や物で簡単に体を売る。そして性的に早熟になっていく。 知的道徳観念とのアンバランスが人としての道を瓦解させていく。 恐ろしい社会になったものだ。日本民族の瓦解であり解体である。 平成二十年五月三十日 教主 |
2008/05/20
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月十七?十八日にて、本年度の三大行初行である「みそぎ大行」が 岩手県大船渡市綾里の郷にて執行された。 本年は里の鎮守社である立石神社の境内地に立石大神顕彰碑を、 また仙台石を用いて開祖様御修行の地としての記念碑を建立させて頂いた 奉告祭も斎行させて頂いた。 立石神社をお守りされている自治会の皆様、そして別当様のご理解を得ての工事であった。 誠に有り難きことである。 このためにご尽力下された廣洋館会長様、私有地を貸してくださった別当様、 熊谷様に重ねて感謝申し上げる次第である。 出発日未明より雷を伴う強い雨が降っていたが、修行地に到着する頃には晴れ上がり、 良い日和となった。 翌朝の海入りの禊では東の空に竜雲が現れた。 昇陽を拝し、海水は透き通ったように綺麗な水であった。 厳しき冷たさではなく、誠に穏やかな海での禊行であった。 平成二十年五月二十日 教主 |
2008/05/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ミャンマーのサイクロンによる被災死者三万八千人超、中国四川大地震被災死者一万四千人超と、 その被害は拡大するばかりである。 被害者の方への心よりのご冥福と一日も早い復興を願わずにはいられない。 ミャンマーも中国も人道救済の善意を受け難い事情があるようだが、如何したものか。 刻一刻と支援救済が遅れれば、死者は増えるばかりであろう。 人を救わせて頂くのに、お国柄とか、政治思想とか、そんなことにこだわっていること自体、 私には不可解なこととしか云いようがない。 国の前に死にそうな人がいれば、手を伸ばしてやるのが人間としての情であろう。 あとのことは受け入れてから考えればよいことではないだろうか。 正しきことも視点を変えると正しきこととは言い難きものとなる。 正邪、善悪を超えた世界に、人としての心のありようがあるのを覚らなければならない。 平成二十年五月十四日 教主 |
2008/05/09
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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北京オリンピックの聖火リレーが喧騒を醸すなか、エベレストに聖火が登頂したという。 そんな中で、中国の胡錦涛主席が来日した。 歴代首相や関係者とも会議をなし、親日的友好場面が映像に写し出されている。 しかしならが、チベットの人権問題、日本の食生活危機的問題など何一つ先が見えていない。 日本の外交は何故弱腰なのか。 政治的に国民に知らせることのできない問題が秘められているのであろうか。 自国のみの利益追求の外交にあって、日本は日本流の外交手段であってよいのか。 私たち宗教に携わる者は政治には余り関与しないほうがいいのかもしれないが、 憂い大なるは紛れもないことであろう。 人間の心には善もあれば悪もある。人間社会にも裏もあれば表もある。 正なることも視点を変えれば悪にもなる。誠に不可解なる事象でもあるのである。 平成二十年五月九日 教主 |
2008/05/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ゴールデンウイークも終わり、レジャーや家族サービスで疲れだけ残った人も多くいることであろう。 連休中に交通事故で命を落とす人も年々増えているという。誠に痛ましい限りである。 楽しみが一転、悲しみに変わってしまう。 同じ交通事故でも、自らの不注意で起こしてしまう人もいれば、他人に巻き込まれてしまう人もいる。 注意してもしきれない事故、災いが多々起こるのである。中には九死に一生を得る人もいる。 何故にこれほど生死に天と地ほどの開きがでるのであろうか。 目に見えない世界の働きが、何かしら善きも悪しきも顕現されるのではないだろうか。 私は自分の修行の境地にて、その事象を実感せざるを得ないのである。 自分という身魂に大なり小なり御蔭を、そして御影を映じ落とす存在を実感すべきであろう。 平成二十年五月七日 教主 |
2008/05/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月三日、春の大祭が五月晴れの中で斎行された。 雨模様の厚く重い雲が立ち込めていたが、予報を覆しての晴天に恵まれた。 本当に有り難いことである。 ゴールデンウイーク後半の初日となり、一般の参拝者は昨年に比べて少なかったようだが、 信仰者の方々はたくさん来られていたようだ。 儀式の時は席が足りずに立ち見での参列者もいたようで、気の毒をかけてしまった。 毎年恒例の少年剣道だが、聞くところによると生徒の数が減少しているとのことである。 日本武道を稽古したいと願う少年少女が減少し、親もその方向に子供を導くことが 稀薄になっているのかもしれない。 男の子は放っておくと女性化すると言われている。 男が男らしく育つには鍛え上げなくてはならないのである。 今の世、何故か男性の女性化が目立つ。私には正直のところ、不快極まりない現象である。 神代の時代より「男は男らしく、女は女らしく」生きることを説かれているのである。 平成二十年五月四日 教主 |