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教主様のお言葉 - 最新エントリ
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2008/12/31
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: taiwa2 (12:00 am)
師走晦日、昨年と同様、雪が降り出した。

本年もまた、明日の初詣者をお迎えすべく、除雪車稼働の奉仕を賜った。

お正月をゆっくり過ごすことのできぬを心苦しく思う次第でもある。

お山を一巡りし、手抜かり分を夫々に指示する。

社頭巫女としての十人余の娘さん達が緋袴をつけての姿は心和ませてくれるものである。

さあ、いよいよ新しき年、平成二十一年をお迎えする。

宮司も大祓式、除夜祭、そして歳旦祭を奉仕した。

儀式後に、ご皇室の弥栄、日本国家の隆昌、そして世界の平和、

万民の幸福を希いて、開運招福太鼓を打ち初めした。

大市山大國神社に「弥栄、弥栄、弥栄」の言霊が響き渡る。

大和の大神の大き神威を拝し奉りて、大安心の世の中としていかねばない。

奇しくも天皇陛下御即位二十周年の慶びの年でもある。

聖寿万歳と声の限りお称え続けたい。



          平成二十年十二月三十一日  教主
2008/12/28
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: taiwa2 (12:00 am)
師走二十七日、合気道の道友が盛岡の岩手山麓に道場を竣工した。

祝賀会には出席は難きであったが、是非にもお祝いの心やみ難くお伺い申し上げた。

道場名は『誠風館』と称し、その関縁は茨城大学時代に水戸学弘道館の

藤田東湖の言葉より「誠」を称えたという。

彼には私も大変世話になっている。

我が禊・合気道場である万象館の竣成記念、教主就任式、嗣親の結婚式と、

節目節目の行事には有り難き心を賜ってきた。誠に義理篤き人でもある。

道場は清明なる素晴らしい道場である。

誠風館と称えしごと、誠実なる人柄のにじむ道場であった。

岩手大合気道部員の昇級試験、指導も垣間見た。

私の合気魂も振魂す想いであった。

館長より私の祈りと講話を願われ、熱き感謝の心をもって大和拝三法による

祈りを奉行させて頂き、大和と合気の融合による話をさせて頂いた。

夜はご夫婦にて真心込もるおもてなしを賜った。有り難き日を拝し賜った。



          平成二十年十二月二十八日  教主
2008/12/16
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: taiwa2 (12:00 am)
十二月十三日、奇毘なることが起こった。

三十歳の娘さんの相談で父親も同行された。

相談の話の中から、その父親が半澤先生を知っていますかとの言葉があり、

知っているも知らぬも私の大恩師なのである。

若き頃、空手の道友であったことを話された。

結果、何故かしら娘さんに神社に来て勤めたらどうかと云うと『ハイ』と答えられた。

これまでの世界と違う世界へ何のてらいもなく二つ返事であった。

お父さんもどうかというと、私はと辞するも、翌日父娘そろって履歴書を持参された。

父親は十九日より奉務、娘さんは二十九日よりとなった。

ことに娘さんは大國神社参籠にての奉務である。

何故にこのようなことが起こるのか。

大神のみちびき以外の何物でもないことを覚るばかりである。

東京よりも二十日間の参籠修行者が、山形よりも二十歳の若き者が

百日間の修行に入っている。

皆に幸せに導かれて頂きたいものと乞い祈むものである。




          平成二十年十二月十五日  教主
2008/12/09
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: taiwa2 (12:00 am)
十二月七日、第一回「開祖様の集い」を開催させて頂いた。

祈祷殿神座は生花で美しく装飾され、開祖様御尊影のお顔も微笑みを感ずるものである。

今回の開祖様ご生誕101年を機会に、これより我が教団において

永遠に継続されし「つどい」である。

大和の祈りがなされ、信仰体験談、嗣親の想い出語り、そして私の教話と、

誠に力強き集会となった。

篤信家の導きでロシア文化交流会の婦人も参列した。

大國神社にも外国人の参列者が次第に増えつつあるようだ。

十一月二十八日の「一年の御神託祭」、そして「開祖様の集い」と

今後の教団の大切なる神事、行事がなされている。

立教五十周年を経て、一つひとつ物事が固められてゆくを実感するものである。

錦町の本庁神光殿の内外の看板も立派に設置された。

一切を生かす教団として、勇躍世に出ずる一つの決意の証左としてのものである。



平成二十年十二月八日  教主
2008/12/03
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: taiwa2 (12:00 am)
十二月一日、師走の月初祈願祭を執行した。

今回はその儀式の中で、奇毘なる体感をした。

祈祷祝詞座の大床が揺れ、床鳴りを幾度となく感じ、館教務支庁に戻ってから、

教母さんにその時間に地震か何かあったかと尋ねると何もないという。

もちろん、床揺れも床鳴りもなかったということである。

また、参列者に尋ねてみても、誰も何も感じなかったという。

どうやら私のみにその事象があったようだ。

本教には、「神変大神が音や揺れでよく諭しを下される」という

古くからの言い伝えがある。

そのことをふと思い起こし、改めて御神託をさせて頂いた。

やはりその如き神変大神の顕象であった。有り難きことである。

いよいよ今年も残り一ヵ月となった。

大和宗教を樹立すべくその道を一歩一歩確実にその歩みを進め始めている。

大和の若やいだ芽がどんどん芽吹いてくることであろう。

私も更なる努力精進をせねばない。



平成二十年十二月二日  教主

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