教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2009/05/25
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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みそぎ大行第二日、起床二時半。潔斎なし、まわしをつけて気を引き締める。 寒くはなく、波のうねりもほどよいものとみた。 修行者の中に一人少し具合の悪い者がおり、その姿をみると霊の障りであり、 みそげば治ると指導した。 出立奉告祭をなし、白浜の海浜へ参進する。 灯明神事にて美しき灯明の光に神光を拝するものであった。 砂浜は一刻、光明世界を現成していた。大久保教師先達にて鳥船神事執行。 皆それぞれ一心に仕え奉る姿は尊きものである。 開祖様の鳥船神事の姿が瞼に映じた。 この神事を初めてこの海でなしたる時は、この神事の素晴らしさ、 尊さを喝破されながら一心に行じられていた。 今もきっとこの輪の中に開祖様がおられることを感じさせて頂いた。 気仙沼教会にて結びの祈願行、講義をなし、気仙沼教会の皆さんの奉仕にて 美味なる昼食を頂くと、三行者の顔は笑顔に満ち溢れ、一皮も二皮もむけた みそがれた顔になっていた。 大神の御神導、御神助に感謝一杯のみそぎ大行であった。 平成二十一年五月二十四日 教主 |
2009/05/24
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月二十三〜二十四日、本年度の三大行の始まりである、聖地綾里禊大行が行修される。 参行者五十余名にて、仙台より岩手の綾里の郷へ出立した。 東京、埼玉、茨城、山形、岩手、宮城と各地から参加者が集われた。 心配された天気も予報を覆して良い天気となった。 立石神社にて始奉告祭をなし、岬の開祖様御修行地記念碑御前にて祈願行を修す。 大船渡教会の有志の皆さんもご奉仕くださったことに心から感謝する。 長内サツ子教師が代表して、嗣親の代表役員就任のお祝いとして花束を 捧げられたその心を有り難く頂く。 廣洋館さんに入館し、供養、講義、鳥船行事の習礼と進む。 素晴らしい気候風土の地、五月の爽風を心地よく身に受けて初日は終わった。 老若男女、善男善女の修行者の顔は元気溌溂して、修行を楽しむ姿であった。 立石大神、開祖様の祝福に包まれての行となり、明日は海入行である。 さあ、今日は早くに休ませて頂く。潮騒の響きが身魂を清むるごとなり。 平成二十一年五月二十三日 教主 |
2009/05/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月十五日、新聞でまた嫌な記事を見た。 新型インフルエンザで感染が確認された人達への誹謗中傷が殺到しているという。 『帰ってくるな』『謝れ』など、人の痛みを感じられない人間、 これが本当に日本人なのであろうか。 義理人情に溢れた日本人の姿は薄れ、情けない心を持った人間に なってしまったのであろうか。 弱い立場の人たちを更に虐めるその性根、腐りきったその性根を 叩き直さなければならない。 卑怯者の日本人になってはならないのである。 子供たちを教育できない未成熟なる親、そして大人たち、 日本はこのままでは本当に危うい。 そのことを気づき何らかの策を講じ、何らかを実行している人は少ない。 家庭を健全に営める大人の教育こそ要となるものではないかと考える。 子供の教育以上に子供を育てる大人の教育こそが大事な世の中になった。 人格、品格、全てが欠落してきている。 しかもかなりのスピードで下降をしているように思われる。 私も信仰教育の場を更に広く深くなしていかねばならない。 もう、表層面だけではどうにもならないものと感じている。 平成二十一年五月十五日 教主 |
2009/05/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月十二日、山形の天童ホテルで新宗連東北総支部の総会が開催された。 私が新宗連副理事長職を拝しての第一回目の総会である。 十一人の諸先生方の移動があり、淋しさもあり喜びもありではある。 私の実妹である大和教教祖とも、新宗連を通じて年に数回会えることは これも有り難いことである。 他教団の諸先生方と平和不争を誓い、各々の教団の教勢拡充を話しゆく、 共存共栄の競争はよいことである。 我が教団も教化・布教の大いなる学びの場ともなっている。 日本の人種差別問題もこれほどまでにひどいものであったかの情報を頂き、 心底驚いている。 脳死・臓器移植問題も個々人の死生観と深く関わる大事な問題である。 国民にはよく理解されないままに法の改正が進められてゆくを黙認するものである。 日宗連として、四月十七日に意見書をまとめ全国会議員に提出した。 誤りなき方向に道の運ばれるを祈るものである。 平成二十一年五月十三日 教主 |
2009/05/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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御神導の任に誘われし方の殊にの供養を奉仕させて頂いた。 不幸なる故人の浄化浄霊を図りなし、霊界より花嫁をお迎えし、 霊界での結婚式を挙げるものである。 この神事は、大國主大神様より神授されし尊き奇しびなる神法ではある。 現世で結婚の縁の遠い人には霊験顕たかなる神事ではある。 今回は四十歳を超えた二人の息子さんの為に、ご両親が参列された。 その儀式の奇しびさに、二時間余の時空を超越した時の流れを体感されたようで、 物音一つたてぬ参列者となられていた。 三次元の現世より四次元、五次元の世界へと誘われるようである。 全てを神に託させて頂く神事・神法なればこその尊い神業ではある。 必ずや、よろしき縁に結ばれるであろう。 現界での幸せを求めるならば、先祖、前世の救いを図ることである。 神事の深きを悟證すばかりなりである。 平成二十一年五月十日 教主 |
2009/05/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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豚インフルエンザの感染源が謎という報道があった。 四月二十九日付の米紙ワシントン・ポスト等によると、メキシコで最初の 感染確認例とされる五歳男児が住む東部の村ラグロリアは大規模な養豚場に 囲まれ、感染源ではないかという『疑惑』の対象となったが、豚や従業員に インフルエンザの症状はないという。 エイズに始まり、鳥インフルエンザ、そして豚インフルエンザと、その感染源に ついては不可解極まりない現象である。 見方を変えれば、一種の細菌兵器とも考えられるものではないか。 偏った見解は危険を伴うことは歴史の示す通りであるが、いずれにしても 大事なきを祈るばかりである。 今日より五月を迎え、日本全国初夏の陽気であった。 ゴールデンウイークの移動にて楽しみが苦しみ悲しみとならぬように心して 外出して頂きたい。 そして信仰者は必ず祈りなし、お守りを身につけてお出かけ頂きたい。 平成二十一年五月二日 教主 |