教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2016/05/17
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月16日午前3時起床。 部屋の湯舟にて潔斎、鎮魂祈念行を修す。 昨日の瑞詮寺道場地鎮祭を神々に、そして教職員に感謝す。 統理班は日帰りにて夜11時頃に神社に着いたという。 富山出向で初めての日帰り強行日程であった。 9月には上棟祭、翌年6月4日には竣工祭が斎行予定である。 今回のような日帰りも検討しなくてはならないと思考する。 10時に新宗連・斎藤事務局長と立正佼成会長岡教会・荒川教会長さん等の出迎えを頂き、 教務部長さんのご案内で河井継之助記念館と山本五十六記念館を見学した。 荒川教会長さんのご配慮にて河井継之助記念館の館長さんより実に丁寧なるご説明を賜った。 沢山の学びをさせて頂いた。 『常在戦場』の言葉は特に心に刻まれた。 お昼には美味しい名産のへぎ蕎麦も賜った。 感謝に堪えない想いであった。 13時、開会式で理事長として挨拶をなし、長岡震災アーカイブズセンター「きおくみらい」を視察。 後に、バスにて蓬平温泉の和泉屋さんにチェックイン後、山古志地域の視察を 長岡市議会議長の関氏ご夫婦のご案内を頂いた。 平和の鐘も聞かせて頂き、犠牲者に対して鎮魂の黙祷を捧げた。 闘牛の牛舎や、養鯉場をも見学した。 震災の脅威、復興の力を肌に感じさせて頂いた。 夜は楽しい語らいの一刻を持った。 平成二十八年五月十六日 教主 |
2016/05/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月15日午前6時、富山の瑞詮寺に向けて出発した。 統理外祭儀班と2班に分かれて出立し、私どもは12時半頃に到着した。 先行隊は既に地鎮祭の準備に入っていた。 労いの言葉をかけ祭場舗設を指導した。 浄土宗に籍を置く寺で4代目の誓順尼僧に託され、6年を経ての事業である。 次から次と問題が発生し暗礁に乗り上げ、大きな壁もあったが、 一つ一つ乗り越え、厚い壁を打ち抜いてきた。 祈蹟による奇蹟の連続であった。 御神導の任にその歩を進めると必ずそこには助けて下さる人がいた。 何とも有り難きことであった。 旧寺院の建物は全て解体し更地となり、南側より西側には美しい白御影石にての塀も完成していた。 日本建築工藝設計事務所代表と担当者、施工業者の栄工社さんと図面上の打ち合わせをなし、 午後2時より地鎮祭斎行となった。 瑞詮寺とのこれまでのことが走馬灯の如くよぎり、熱きものが込み上げてくるを禁じ得ずであった。 儀式後の挨拶にて、施工される栄工社坂井敏之氏、誠之氏の尽力に 改めて御礼を申し上げるものであった。 約1年をかけての建築工事となる。 怪我災難なく清々しい瑞詮寺道場の竣工を乞い祈むものであった。 私と総監、総務部長は、明日からの新宗連の集会の為に長岡市に向かわせて頂いた。 平成二十八年五月十五日 教主 |
2016/05/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月13日、特別慰霊2座を奉行した。 第1座後に開祖様時代からの篤信者の方の相談を受けた。 もう90歳に近い方ではあるが、今なお元気に教団の為にご尽力下されし方でもある。 ご自分の娘さんの金銭や物に対する異常なまでの執着、 母なる方の財を得んとする仕打ちの厳しきを嘆くものであった。 更には信仰に対しても過ぎる批判、そして、物を投げ暴れるという。 身の周りの世話する人や篤信者の実妹までも邪魔にするようだ。 夕方に食事を作って帰るが来てほしくないとの悩みでもあった。 夫々に相応しい道をと祈るばかりである。 子に信仰心を植え付けることのできぬ付け回しとだけでは済まぬ憐れさがある。 これよりの晩年の一日一日を穏やかに暮らせるように手を延べていかねばならない。 平成二十八年五月十三日 教主 |
2016/05/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月11日、『第257世天台座主傳燈相承披露の集い』に参席させて頂いた。 会場近くで車が渋滞しており、かろうじて間に合い席に着いた。 来賓祝辞は全日仏代表、神社・諸宗代表のお二方であった。 私も鏡開きの御役を仕えさせて頂いた。有り難きことであった。 知己ある多くの先生方とも親しくご挨拶申し上げた。 750人の集いという。 日本仏教界の頂きにあられる法燈相承である。 よい勉強をさせて頂いた。 今日はこの会場であるホテルに泊まらせて頂く 大僧正森川宏映猊下の弥益のご活躍を乞い祈むものである。 平成二十八年五月十一日 教主 |
2016/05/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月10日、神和殿にて三座の行を仕え奉る。 何事も神意、吾意の如くは事運ばずではある。 明日は京都に出向し、『第257世・天台座主伝燈相承の集い』に参席させて頂く予定である。 そんな折に、また悲しき事件が起きた。 9日夕刻、中学2年生の女の子が2人で手をつなぎ電車に飛び込み、自らの生命を絶った。 家庭でも学校でもその少女の悩みの姿を観ることはできなかった。 親密なる交わりの欠落が大きな因であろうか。 それほど、感性が薄くなった所以でもある。 このような人を救わなくてはならない。 宗教者として何ができるであろうか。 平成二十八年五月十日 教主 |
2016/05/10
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月5日は神和殿にて終日の修行となった。 御神導にて種々の神念を拝し奉った。 不思議なほどに次から次へと智恵が湧出する。 大灯明の御神光も美しく力強く立ち昇る。 我が身魂清まり希望の力が漲ってくる。 我が心の沈鬱なるを吹き飛ばす力ともなる。 昨日には常務理事の皆に説き諭すも、我が真意をどこまで汲みて奉務に実行するのかと思い凝らすものでもある。 午後より元教職員の特別神事執行にて因縁解除を図るものではあるが、 自修行も勤め頂きたいものと希うものではある。 5月9日、石駒さんと随神霊神碑建立の契約を交わした。 私はこの日は二座の神事執行の為に欠礼した。 いよいよ、開祖様御坐像に引き続いての事業である。 既に247柱の霊神の申し込みがある。 将来は壱千柱の霊神を奉祀申し上げたく願っている。 霊界からの御霊光の感徳をも賜りての三界調和の大神業でもある。 これより霊神名彫刻簿をまとめねばない。 一文字の誤りも許されないものにて再々の検分をせねばない。 我が大和に新たなる神威霊徳の顕現なると信念するものである。 平成二十八年五月九日 教主 |
2016/05/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月2日、特別神事を午前、午後と二座奉仕した。 一人は激しき霊動、霊障にて痙攣状態が続いていたようだ。 祭員も一部始終をよく観察していた。 昔は憑依霊の動きによっては祈祷師はよく生命を取られた事件もあったと聞く。 それほど恐ろしいものもあるのである。 1対1にては後ろからの攻撃を防ぐは難きにて、1人は祭員をつけなくてはならない。 精神気乱、憑依の姿を霊視なし、身を守るは特殊祈祷する者の心得ではある。 この婦人は翌朝もまだ痙攣が止まらずと不安気に云ってきた。 今日の夕刻までは治まる。 憂いなしと断じた。 このことも予めの神託ではある。 4人の職員が朝から大祭時のテントや机、大幟等を片付けていた。 奉仕者は大祭後までは居残りは難しく、職員が片づける事になる。 数日は要するようである。 イベント会社の社員が『大國神社は人も設備も全てが揃っていますね』と、大変感心されていたそうだ。 然りではあろう。 感謝です。 平成二十八年五月二日 教主 |