６月２９日、月末３日間の早朝祓禊祈願行は今月は統理に先達を願った。

数日ぶりにてゆったりとした時間の流れの中で鎮魂祈念行を行修した。

山鳩の鳴き声、雀のさえずり、風のそよぎが何とも心地よい。

有り難き我が行場ではある。

新宗連、日宗連のお役を終え、一つの肩の荷を下ろさせて頂いた。

これよりは東日本大震災での大き被害にての後遺症を建て直さねばない。

教勢面、財務面においての厳しきの正常化を図らねばない。

これからが私が神導・神授されし神通力の発顕ではある。

百人の教師、生久栄人を育成するは容易なことではない。

それが為の「大一番の苦労」の覚悟ではある。

職員がスズメバチに刺され、救急車とドクターヘリにて搬送されたの連絡が入った。

すぐに祈祷をした。

神託にて「守る」と示された。

この何年間か続けて刺されている故に危険であった。

前回処方された薬を自ら打って応急処置したことも力となったようだ。

今日一日入院し、様子をみるという。

危うきを助けられた。

御神助に感謝である。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十九日　教主

６月２８日、午前１０時３０分より新宗連会館で「故清水雅人先生を偲ぶ会」が斎行された。

私も発起人の一人として、お祈りをさせて頂いた。

清水先生とは開祖様も御縁があったという。

私も週刊誌等に宗教評論家の立場より度々掲載された。

それなりの反響を醸すものでもあった。

この後、明治神宮の中島宮司と面談し、正式参拝をさせて頂いた。

日本会議の松村氏の同行を願った。

お蔭で良い参拝をさせて頂いた。

帰りのタクシーのおこころも賜りしは恐縮であった。

夕刻よりの日宗連懇親会は感謝状をお受けすることになっていたが欠礼させて頂いた。

これよりは教団の教勢伸展の為に、百人の教師育成の神業に精進せねばない。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十八日　教主

６月２７日、新宗連の評議員会、理事会に出席のため、立正佼成会さんの法輪閣に出向した。

午後１時前に到着し、事務局員や萩原君等の出迎えにて応接室へ通された。

川端先生、山田総局長の御挨拶を受けて会議場へ向かう。

１３時３０分より評議員会仮議長のご挨拶を申し上げた。

評議員会では新しい役員が承認された。

次に１５時１５分より理事会が開催され、新理事長、常務理事が承認となり、

私より２期４年の理事長退任のあいさつをさせて頂いた。

１５分程の時間にて、感謝と新宗連の有り様を少し述べさせて頂いた。

この期間、教団は６０周年を控え、また一千日大行をも行修せる中でのお務めであった。

財務、教務に誠に厳しい最中でもあり、教団には誠に申し訳なきことでもあったが、

反面、私にとっては日本宗教界の姿を少し垣間見させて頂いた。

有り難い知己をも得させて頂いたことは大変に勉強ともなった。

新宗連の御蔭ではあった。

会議後、新旧理事長、常務理事の交代に伴うもてなしを賜った。

美酒に少々過ぎたところもあったが、お支え頂いた方々に心よりの感謝を申し上げたい。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十七日　教主

６月２６日、４つの懸案事項の２つ目が今日叶った。

１０ヶ月間を要した。

あと２つの事案が残されているが、７月の内にも達成をと希っている。

更なる御神助を乞い祈むものである。

総監にも御苦労をかけている。

有り難く感謝である。

教師の愚行がまた耳に入る。

教師の自覚が欠落しているとしか云いようがない。

厳しき指導となろう。

禊祭本祭の映像を鑑賞した。

素晴らしき天地一切清浄の神事、神業、神術であるを改めて覚るものであった。

明日から２日間、上京をする。

新宗連理事長、日宗連理事を退任することになる。

皆さんに感謝を申し上げねばない。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十六日　教主

６月２５日、午前３時より鎮魂祈念行をなし、７時に神社へ出立し、

７時半よりの教職員感謝祭に参列した。

女性教師等は布教優先とした。

男性教師と事務職員とでの参列となった。

８時１５分より全体会議を開催し、担当部署毎に提言があり、

それを私が補足しながら進行をした。

昨日は禊祭ということもあり、皆も疲れ按配と観るが、

一所懸命にお仕えされしに感謝である。

私は１０時半より秋田の方の特別神事を執行した。

娘婿の精神の病の解除ではある。

難しい精神の病が増えている。

医者の力ではなかなかに治り難きものである。

月例の開祖祭も斎行され、昼よりは境内の撤収作業となったようである。

外祭は誠に舗設が大変ではある。

奉仕の人が二倍、三倍増となるよう教化せねばない。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十五日　教主

６月２４日、真夏日を思わせる天候となった。

大鳥居前列立にて祭員、参列者等が天地一切清浄大神業を奉唱しながら

正参道を御本宮に向けて参進する。

大市神山の峰々に言葉が木霊する。

私は東廻廊より着座し、９時３０分に開祭となった。

御本殿にて本祭祝詞を奏上した後、本宮大広前西方地斎場にて天地一切清浄大神業を斎行した。

天津日国津火を焚き上げ、大海原の綿津見の御神水と天真井の清水をもって清める。

天鳥船をつくりて神身となり、神界・現界・霊界の三界調和の祓禊ではある。

素晴らしき儀式であった。

結びに散餅散銭の行事をなし、祈祷殿において直会を催した。

統理も挨拶をなし、だいこくさまの歌を皆で元気に歌った。

神人和楽の一日となった。

大国主大神様の袋背負いの神業に感謝を申し上げ、甦りの一年を過ごすことになる。

『大和の御教え天地に満つる』をお仕えせねばない。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十四日　教主

６月２１日、懸案事項の一つであった要件が遅れているようだ。

役所の仕事故にどうする術もなく待つしかないのだが、

職員等の為にも一日も早い決着を希うものである。

蔵王寮に向かう道中の神託にて、今日も大き智恵を拝した。

これでまた大きくお救いできる力となる。

有り難きことである。

無より有を生じ象となるは、正に大物生の神威ではある。

翌２２日、禊祭本祭の祝詞修正をした。

例年の事なれど文言が微妙に変化する。

更に深きを覚るものではある。

古書店より二重に支払いされているとの連絡を受けた。

教団にて手違いがあったようだ。

２３日、禊祭前日祭を迎えた。

朝に統理と打ち合わせをした。

式次第にても多少の変更をした。

神々も私どもの為に、より良き神祭となすべく議りに図られしを感得するものである。

夕方にようやく明日の本祭準備が整ったようだ。

明日は３０度近い暑さになるという。

参行参列謝お健康に気をつけねばない。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十三日　教主

６月１９日、私も今日で数え７４歳を迎えた。

数えにて年齢を数えるは霊止の生命の尊厳性を大切にする道と私は心得ている。

今は何でも西欧風にしているが、生まれて０歳はどうにも馴染めずである。

母の胎内にて十月十日を生き抜いての形ある姿での誕生である。

大切に残していきたい日本の文化の一つであると私は思っている。

護摩祈祷場の増改築で登記にて固定資産税課より男女二人の職員が見えて検分した。

追加税の仕事の為である。

立場は違えど大変な仕事であるを実感した。

その後、神社に出向し、大学４年生の娘が気乱症状となった方の因縁解除の神事を執行した。

神託にては即時治まると示されたが、祈るばかりである。

翌２０日、教師の口さがない言葉にて、信奉者を不安迷走させることは許し難き行為である。

この意を知るもついつい言葉を発してしまうのが人間ではある。

知らず知らずの罪を犯すのである。

此度は関係者２人を召集して、午前７時より神和殿の行場にて手取りをした。

『みちびき救う尊さ』『神事執行による救いの尊さ』の深きを説いた。

善導救済には蔭乍らの善行為ありての信頼関係がある。

その縁を破断するような言葉行為は慎まねばなきことを厳しく諭すものであった。

この後、統理等は秩父教会へ出向した。

交通安全を祈る。



　　　　　　　　　平成三十年六月二十日　教主

６月１７日、午前１０時より大宇大宙天地一切清浄大神業が始行された。

１５日深夜より大海原にて汲み上げられし御海水をもって、

大國神社に奉祀されし御神像、お社が清められ、続いて御分霊の石神像が御一体ごと清められた。

その後、還幸祭が統理斎主の下にて斎行された。

篤信者の皆の奉仕に感謝申し上げるものである。

直会も楽しくなされたと漏れ聞くは嬉しきことである。

午後より東北新幹線にトラブルが発生し、５時間以上も不通となったようである。

最近、何かと問題が起こるようであるが、大事なきを祈るものである。

父の日と私の誕生日を孫等が祝ってくれた。

有り難きことである。

翌１８日、７時５８分に大阪で震度６弱の強い地震が発生した。

突然のことであったという。

新宗連関係教団に総監が様子を確認中とのことだが、心配ではある。

１０時より山形の篤信者の特別御霊鎮魂慰霊神事を執行した。

大き霊界の清めとするものである。

この後、一人の女性と面談し、御神示の如く奉職を決めた。

当方が救いの手を伸ばしても信心なきは難きものとなる。

人生苦の道を歩みても素直なる心を維持するは大変なことである。

大神のみちびきの任に救われるを乞い祈むものである。



　　　　　　　　　平成三十年六月十八日　教主

６月１６日、昨晩、誕生祭のＤＶＤを鑑賞した。

ご来賓の方々、教信奉者の皆の温かいお心を改めて拝すものであった。

「よしっ。やるぞ！」の強い意志を固めるものとなった。

飯塚拉致家族代表もサプライズにて共にの誕生祝いを本当に喜ばれていた。

本当によかった。

寸劇も腹を抱える楽しい一時を共有させて頂いた。

６月１３日をもって１８歳より成人との法が成立した。

酒、タバコ、ギャンブルはこれまで通り２０歳以上という。

親の保証なくしてお金を借りられるようだ。

多くの破綻者が生ずるであろうと危惧するものである。

カジノを含むＩＲとやらの法案も通るであろう。

ギャンブルで国益を生むは賛成できない。

ギャンブル損での怨みと悲しみ大の金銭が世を走るのである。

それが『おあし』でもある。

今朝は６時４５分に家を出て、中学時代よりお世話になっている床屋さんへ行った。

８時開店ではあるが特別の配慮で７時３０分に入らせて頂いた。

感謝である。

６月２日の随神霊神奉祀之儀のＤＶＤを鑑賞した。

夕暮れの景色に新緑が目に染みるばかりであった。

儀式の尊さを改めて深く悟證させて頂いた。

第３期を早く事業せねばないと心するものであった。



　　　　　　　　　平成三十年六月十六日　教主