教主様のお言葉 - 最新エントリ |
最新エントリ配信 |
カテゴリ
メイン :
Miscellaneous(2866)
|
最新エントリ
2008/04/25
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
山口県光市の母子殺害事件で、被告である元少年に死刑判決が下された。 被害者家族である本村洋さんの一言一言に厳しい心中を察するに余りある。 「死刑の存廃が騒がれるようになるかもしれませんが、刑罰をどのようにすれば社会が 安全で平和な環境を作れるのかを考える契機になることを願います」 「遺族としては満たされたのですが、社会にとってみれば事件をめぐり私の妻と娘、 そして被告の三人の命が奪われることになるわけで、これは明らかに社会にとって不利益なことです」 弁護団も何故に加害者に偏った弁護をするのか、弁護に値するのか否か。 人が人らしく生きる真の人権尊重の立場に立って考えて頂きたいものである。 人間の心には善と悪、神魔同在の正体がある。 ややもすれば悪・魔にとりこまれる弱き正体がある。 社会の悪への厳しさがなければ自制難きなるも人間であることを心に留めなければならない。 本村さんにはこれからも力強き信念をもって生き抜いて頂きたいと願わずにはいられない。 平成二十年四月二十四日 教主 |
2008/04/23
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
四月二十日より二十二日までの二泊三日の日程で、出雲大社御殿遷座祭・奉祝祭並びに 金峯山寺、吉野神宮参拝の旅に出立した。 出雲大社仮殿遷座祭においては、私も供奉員として奉仕させていただいた。 尊い御幣をご奉持させて頂き、儀式後には稜威込もった御幣を有り難く賜った。 教団参加者は篤志団体として定められた場所に持参してきた座布団を敷いて、三時間半の間、 厳しい寒さの中で無言の行をなし、御神体が御仮殿に運ばれる姿をお迎えしたそうである。 嗣親と大久保教師の話によると、御本殿北方位に神龍象の霊形を見たという。 北斗七星が輝く空。満月の光にて天恵を得る地上。木立よりは古代から神鳥と云われている 「ふくろう」の鳴き声が響く。その情景はまさに太古の姿そのものであった。 六十年に一度の大遷宮仮殿遷座に参列奉仕させて頂いたことは、本教にとって 誠に有り難き御神縁を拝し奉るものであった。 千家管長様の心温かきお言葉を賜り、涙こぼれる想いであった。 金峯山寺奉拝にても、金剛蔵王大権現・神変大菩薩の懐に抱かれて、 柳澤先生と田中先生との楽しい語らいをさせて頂いた。 そして吉野神宮正式参拝にては、河崎宮司の有り難きお心を賜り、無事に仙台へと戻った。 御神導を賜った、誠に素晴らしい参拝の旅であった。 出雲大社の壮大なる御本殿の奉拝に、我が開教神大國主大神の広大無辺なる神威を感得し、 必ずや大和の御教えを天地に満つるべく邁進することを誓うものであった。 平成二十年四月二十三日 教主 |
2008/04/14
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
四月十二日、百日修行も九十九日目を迎えた。いよいよの感である。 油断禁物としながらも、背筋を少し痛めてしまったようである。 巡拝行で開教社まで来たとき、「ホーホケキョ」というウグイスの初鳴きを聞かせて頂いた。 誠に気持ちよい響きであった。 おだいこくさまからの祝福であると勝手に思わせて頂くことにする。 さらに、奥都城辺りで第二声を聞いた。 これは開祖様の祝福であったのであろうか。 四月十三日、ついに百日修行が成満した。 五時からの謹行と巡拝行には有り難いことに、五十人程参行くだされた。 「六根清浄」の巡拝行での掛け声が御山に心地良く響き渡った。 何はともあれ、一月五日より四月十三日までの百日間を無事に修了できたことに感謝である。 冬の厳しい雪中での行から、春のかたくりを観る季節の移ろいを感じながら、 修行をさせて頂いた。 大久保教師をはじめ、私の行を支えて下された教職員、教信奉者に 心より感謝するものである。 平成二十年四月十四日 教主 |
2008/04/06
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
四月六日、神変社例祭・神子講大祭・地蔵講大祭の三つの祭事が斎行された。 祭事内容を改め、それぞれの祭事をしっかりと執行させて頂いた。 平成二十年度最初の神祭りであった。 天候は初夏を思わせるような好天に恵まれ、気持ちよく儀式を進められたことに 心から感謝である。 神変祭の火祥神事にて、火勢が奇毘なる現象を起こしたという。 風が止まったにも関わらず、逆に火勢が増して縦横無尽に火走り昇ったという。 祭員の一人はその火勢に呑まれ、頭髪が焼けたのではないかと思ったらしいが、 顔も髪も何もなかったらしい。 写真を見ると竜神相の火象が随所に見られた。 当山の竜神様の稜威が顕象されたものと、有り難く拝するものであった。 そして、大和の御使い神である鳶も天空を舞っていた。 大國神社は正に神々のおはし坐す御山である。 神子講大祭は御本殿内陣にて、地蔵講大祭は地蔵庵御前にて滞りなく執り行われた。 ゆったりとした中で、神人霊の和栄をもって斎行されたことに手を合わせるものである。 平成二十年四月六日 教主 |
2008/04/04
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
百日神行九十二日目、『大和心行』心づくりの御行にて、一人の女性教師の心が大きく開かれた。 長年の歪んだ心根が清められ、和みの心と変わってきた。 涙を流しながら今までの自分の心の貧しさを悟り、他人と協調し、 和することの出来なかった己の姿を知って改心したようである。 迷妄我執の心から抜け出した彼女のこれからに期待したい。 心の階段を一段昇ったことを祝福するものである。 巡拝行では山野草公園の杜の小径を巡行させていただいた。 ショウジョウバカマが赤紫色の花をつけ、カタクリも花をつけ始めた。 イワウチワは満開であり、可憐な花々は私の修行の身を温かく和ませてくれる。 自然の恵みをたくさんいただき、改めて万物に対する感謝が生まれてくる。 本当に素晴らしい草花を、皆さんより一足早く楽しませて頂いた。 これも一つの行徳と有り難く拝するものである。 平成二十年四月四日 教主 |
2008/04/03
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
私の神恩感謝立志御行・百日間の修行も残すところ十日となった。 一月五日より行じてきた厳行も九合目まで来たことになる。 今朝の鎮魂祈念にて『今日よりは朝のみの食事とせよ。 外界との縁は慎むべし』との神告げを拝し奉った。 緊張が高まる中、身体を保ち、心を乱さないようにしなければならない。 節目となる九十日目の心行実践では、男子教師の一言により、 関わりのある女性教師との根強い確執を解除することになった。 最初は女性教師も素直になれず反抗の言葉や態度をとっていたが、 大和の心づくりを積み重ねてきた神威が発揚されたのか、次第に心を取り戻していった。 この瞬間から二人が持っていた長年の確執は解除されたようである。 その光景を見て、私自身も大きな喜びを感じさせて頂いた。 心行、心づくりの基本的法は修理完成されつつあるのを、実感するものである。 今後も更に上を目指し、皆様の心が安寧になるよう努めていきたい。 平成二十年四月三日 教主 |
2008/04/01
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
|
三月二十九日、大和神典編纂責任者であった今は亡き萩原裕雄氏の 一人息子である聡君が大國神社で結婚式を挙げられた。 両家の親族四十人余りが参列し、誠に厳粛なる儀式を斎行させて頂いた。 大國神社で挙式された皆様は異口同音、こんなに素晴らしい儀式を 見たことがないと云われる。 古き作法、祈りが込められている儀式には、厳かな美しさが生み出されるのである。 午前十一時より大國神社祈祷殿にて結婚式を斎行したあとは、 ホテル仙台プラザにて披露宴を行い、その後再び大國神社に戻り、 本教団職員有志による祝賀会が催されたようだ。 手作りの料理や寸劇など、大いに盛り上がったと聞く。 萩原裕雄氏もきっと喜んでいることであろう。 父の志を受け継ぎ、大和の御教えを世に照らそうと心を燃やしている聡君には、 更に頑張ってもらいたい。 披露宴には私も出席させて頂いたが、新郎母の言葉や、両親に向けた新婦の言葉、 それを受けた両親の美しい涙に、心地よい感動を得るものであった。 お二人には大和の祝福があられることを祈るものである。 平成二十年四月一日 教主 |