教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2011/10/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十七日、一日遅れての感謝祭、全体会議、教化会議が開催された。 今月は残念ながら支部設立は12支部、新会員は100人というものであったが、 来月は大きく伸ばすという力強い教師の総意が顕現されたという。 楽しみである。11月3日は秋の大祭である。 秋は震災の為に沈んでいる心を奮発するために盛大に行うことにした。 近隣地区住民の人にも知らせるべく新聞折込チラシを入れることにもした。 楽団も協力要請した。少年剣道奉納試合は剣士が集まらず中止となった。 30有余年の火が消えた。武道を稽古する少年少女が減少しているのである。 社会構造、教育のかげりが見え隠れする。 タイの大洪水、トルコの地震と天災が続発している。 産業にも大きなダメージをきたし始めている。 21世紀の始まりは何を神々は悟らんとされているのか。 天変地異の予測しがたい我ら人間に天地の神々は 何を指し示さんとされるのかである。 平成二十三年十月二十八日 教主 |
2011/10/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十四日より二十六日まで、富山県の瑞詮寺の整理のため出向した。 男7人、女3人の編成となった。 保積家先祖が明治時代に開いた寺である。 御神意によって教団崇敬護持の寺として増改築工事の為にの出向である。 業者さんよりも社長自ら二人の社員を連れて 協力に馳せ参じてくれたことは嬉しい限りであった。 50年以上の品々の蓄積は大変な物量であった。 教団部隊が誠に手際よく荷を搬出してくれたお陰で八分通りは片付けられた。 物を処分するのにも多額のお金を要することを知った。 此度は多人数のため安価な宿を探したところ二食付きのホテルがあり、 それなりに良いホテルであった。 これからの常宿として工事が終わるまでは使用できそうである。 寺の近隣住民の人々にも挨拶を申し上げた。 皆さん、寺の再開を心待ちにされているようだ。 毎日のごとくお花、供物を供えて下さる人もいるようである。 お賽銭もである。信仰の有り難きを拝すばかりである。 平成二十三年十月二十七日 教主 |
2011/10/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十一日、本教の女子職員であった者と松緑神道大和山の青年の 結婚式立会人として参列するため青森へ車で向かった。 総監に運転してもらい夕方に青森ホテルに到着した。 4時間半程の行程であった。仙台よりは気温が低いように感じた。 もう山々は紅葉が始まっている。 移動中においても懸案事項数件の連絡が入り、大きな動きが出てきた。 これも御神導である。 ホテルにて美味なる夕食をとり、疲れもあり早くに床に入った。 翌二十二日、朝八時出発して大和山本部へ向かう。 到着すると皆さんの温かいお迎えを頂き着替えさせて頂いた。 大和山さん流の神前結婚式作法を創意工夫され、 祭員の人は一所懸命稽古され臨んだという。 敬いの姿の表現、そして新郎新婦との信仰の絆を固めるべく 真心の籠った式であった。私も大変参考になった。 二人の為に、大和の神々と大和山の神々の大いなる祝福のあらんことを 祈るものである。帰りは雨強きとなった。 平成二十三年十月二十三日 教主 |
2011/10/22
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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リビアのカダフィ大佐の死亡が報じられた。 42年間の完全支配は終結となった。 中東、北アフリカ地域での政権崩壊はチュニジア、エジプト、リビアの 三ヶ国となった。この地域の国々は今後どうなっていくのか。 またギリシャも経済破綻し、EU諸国はどうなるのか。 そして我が国日本もである。政権の舵取りを誤ればかくの如き状となる。 「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」とドイツの初代宰相ビスマルクが 喝破した如く、天災、人災にても歴史に学んで経験を覚ることであろう。 20世紀に入りこの地球上に大きな動きが生じている。 目に見える世界現象を整えるには、 目に見えない世界を浄め整えなくてはならない。 宗教家の力は現実主義の世界では甚だ弱い。 その為にも幼少期に心を正しく育てなくてはならない。 それが第一の任であろう。 平成二十三年十月二十一日 教主 |
2011/10/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十九日、宗教法人審議会出席の為上京した。 仙台駅に早く着きすぎてホームで時間を潰すのも難儀であった。 側付者の時間配分の甘さである。 東京駅ホームにても迎えの者がおらず、 携帯を手に取ると同時に慌てて来る始末であった。 車輌番号を聞いていなかったようであるが、全く疲れてしまう。 仕え奉る姿がまだまだ身についていない者が多いようだ。 職員等を厳しく躾なくてはならない。 審議会も4月に引き続いて二回目の出席である。 会運営のあり方が少し見えてきた。 小委員会で裁決案を練り、他の委員はその案件を承認可決、 文化大臣に意見提出となる形式のようだが、 大切な小委員会に宗教家関係者より一人、 他は学識者六人のメンバー編成に少々違和感を観るものであった。 宗教関係者の意見が代表一人で伝わるのであろうか。 十一月二十四日、小委員会より裁決案が提出承認される運びとなる。 平成二十三年十月二十日 教主 |
2011/10/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十七日、東京の渋谷公会堂で新宗連結成60周年の記念集会と祝賀会が催された。 車での移動ということで、朝7時30分に仙台を出立した。 今回は教母も同行お仲間入りをさせて頂いた。 都内も混むことなく順調に到着。 岡野先生、深田先生、力久先生ご夫妻は既に控室におられ歓談させて頂いた。 少し遅れて庭野先生ご夫妻も見えられ御挨拶申し上げた。 新宗連の先生方は皆さん本当に素晴らしい方々ばかりである。 座に居るだけで温かい気に包まれる感じがする。有り難いことである。 会場は八割の参加者のようだ。 総じて各教団紹介の折のお辞儀をする場を除いては良い式の構成であった。 嗣親も閉会の辞を立派に務めたという。 私は祝賀会場での皆様のお迎えの為に見届けることはできなかったが、 参会者の多くの人の声を漏れ聞くものであった。 私も祝賀会での開催の御挨拶の任を頂き、 親子二代での奉仕に感謝申し上げるものである。 新宗連の素晴らしき60年の歩みに乾杯である。 企画立案遂行の多くのスタッフに感謝である。 御苦労様でしたと申し上げたい。 新宗連の活動を大きく世の中に発信したいものである。 教団よりも11人の参加となった。 仙台には11時を回っていた。少々疲れありしか。 平成二十三年十月十八日 教主 |
2011/10/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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御魂結之神儀の第四座を斎行した。 余震が全くなかったことにふと気付く。有り難きことである。 二日間、全四座の奉行であるが何故か時の流れが長い。 悠久の時の流れの如きを体感する不思議さがある。 そしてかなりの気力体力が消耗されていることを実感する神儀である。 心ある教師等が布教に努めている。嬉しいことである。 その反面、勇気なく道の開き難き者もいる。誠に残念ではある。 管理指導助力も欠けている。 厳しく檄を飛ばすと大なる成果を上げられるのであるが、 まだまだ積極さに欠ける。 新支部会員への教化にはまだ至らぬ状であるのが、今後の大きな課題であろう。 この月内に300支部、300人の新会員へ、これからが発進である。 秋の大祭行事と相まっての教化となるが、皆がどれほどの力を発揮するか静観したい。 新宗連60周年記念集会も明日に控えている。 よき集会となることを乞い祈むものである。 平成二十三年十月十六日 教主 |
2011/10/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十四日、十五日と御魂結之神儀が大國神社御本殿を結界して斎行している。 十四日の二座は早朝、早晩とも美しい星月の下での執行となったが、 十五日早朝は強い雨が降った後の執行となった。 儀式後の教話の最中、一陣の突風が吹き込み、青白幕があおられた。 これまでの三座の儀式においても、様々なことが生じ起きる。 我が身我が身に非ずともなり奇毘現象が顕現される。 震災被災地よりも多くの方が参加下された。 今は雨模様の曇天ではあるが、四座は雨落ちることなく斎儀執行ができそうである。 全ては神々の計らいとして粛々と執行するばかりである。 心静かに儀式に臨むべく潔斎、慎戒である。 永遠に不壊の心の宮柱 太敷き立てて神と生きなん (とことわにふえのこころのみやばしら ふとしきたててかみといきなん) 千早振る神の御末の我なれば 身心永遠に神のまにまに (ちはやふるかみのみすえのわれなれば みこころとわにかみのまにまに) 平成二十三年十月十五日 教主 |
2011/10/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十一日、左灯明が鎮魂祈念時にスーッと高く美しく立ち昇る。 灯明の立ち昇る時は必ず良い事と巡り合わせがある。 今日も吉日となるであろうと心嬉しく神光殿へ出向した。 神光殿にて十一月の月例祭に教師等が元気に駆けつけてくる。 多少案じていた教師も深い淵から少し上ってきたようだ。 自らの力で自らの心を立て直す力をもってほしいものだ。 開祖様よりの信者さんが震災復旧工事に使って下さいとして百万円持参下された。 本当に有り難いことである。 ご自分等もいろいろと物入りと思われる最中にである。 有り難くお預かりさせて頂いた。 月例祭において正教師権訓導職階位四人、 準教師一人の階位授与式と新任の責任役員の任命式を執行した。 夫々が今後の布教活動に邁進、努力精進されることを望みたい。 今日もまた幸栄えの有り難き日を送らせて頂いた。 平成二十三年十月十一日 教主 |
2011/10/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月九日、阿部ひで子教師の本葬に参列した。 教団関係者も多くの人が参列、感謝の心を手向けた。 私も御霊前に弔辞の奉読をもって、ご生前の本教団への功績を称え偲び 感謝の誠を捧げさせて頂いた。 法要には私の代理として嗣親と総監を出席させた。 私も参席を予定していたが、遠方より家人の命乞いの祈願の願い出があり欠礼となった。 阿部家の方々と嗣親は親しく話をし、その功績をつぶさに伝えたという。 何れの家においても親の仕事の様は余り知られてはいない。 当人自ら語ることはほとんどないことであるが、 この家族の仕組みを私はどうしても変えなくてはならないと思っている。 父親のことを母親が称え語る。 母親のことを父親が称え語る。 祖父母についても同じである。 当人では語れないものを家人が語り合わなくてはならない。 両親へ祖父母への感謝と敬愛の念を子供等に孫等に語り継がなければ 消えていくばかりである。 名を遺していかなくてはならない。 死んだら終わりではないのである。 平成二十三年十月十日 教主 |