教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2012/03/26
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月25日、開祖祭九年祭を斎行させて頂いた。 開祖様の月命日祭、式年祭を改め、開祖祭と称えての斎行である。 12月7日の生誕祭と共に、本教団にとって大切な祭事となるものである。 儀式においては「開祖様の御生涯の志」の碑文を奉読申し上げ、祝詞を奏した。 これまでの御霊祭の形式を一変させて頂き、 開祖様の力強いおみちびきをお称え申し上げるものとなった。 儀式後には3月17日に巫女修行を成満した二人の修行者による 信仰のみゆかりと修行にふれての体験発表となった。 二人とも、夫々に人生苦行をなされてきたことを知るものであった。 信仰の力にて救われることは誰もが涙を落としてしまう。 かく云う私もである。私も大和の信仰を45分程説かせて頂いた。 大和宗教は天理天測を学ぶ幾何学であり、宗教を超えた宗教であることを、 明るく楽しく話させて頂いた。 素晴らしい開祖様との一日を皆と過ごさせて頂いた。 平成二十四年三月二十五日 教主 |
2012/03/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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22日、第84回選抜高校野球大会で石巻工高が鹿児島の神村学園高と対戦した。 石巻工高は21世紀枠で春・夏を通じて初の甲子園出場である。 4点を追う4回に5点を奪って一時は逆転したが、5対9で敗れた。 私もニュースで観たが、熱い感動を覚える試合であった。 『感動、勇気、笑顔を』と選手宣誓した如き素晴らしい試合を全国民に示した。 阿部翔人主将の選手宣誓の言葉も素晴らしいものであった。 私も宮城県民の一人として、頑張らねばと思わせて頂いた。 夫々が何か一つを継続、持続して被災地、被災者の為に 事なしてゆかねばとも心するものである。 改めて感動、勇気、笑顔を有り難うである。 大和神行祓禊祈願行は5日目となった。残り2日である。 今日は少し気温が温かくなった感じがする。 星が美しい早朝の神気漲る神社神域の中で存分に行のできる幸せがある。 修行者に自己満足のみの行は行ではないを悟るべしを檄した。 世人の為に役立つ力を発揮すべき行となることを祈るばかりである。 平成二十四年三月二十三日 教主 |
2012/03/23
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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19日よりの祓禊行も早いもので中日を迎えた。 今日も冷たい風が吹いているが、行は実に清々しき身魂とさせて下される。 6人の修行者と修行拝詞の奉誦は、場を清め境内を清め、 近隣をも清めゆく大きな力となる。 この大虚空(おおみそら)、宇宙(あめつち)の中に 幸せの種も不幸せの種も偏在している。 H²Oの元素が集約すれば水となる如く、 私共、大和の祈りは皆を幸せに結ぶ力となり顕現される。 御神座の大國主大神石像がニコニコと笑顔、和顔の表情となる。 実に不思議なる現象を醸すのである。 修行者等もそのお姿に驚天するばかりである。 神霊は生きておられるのである。私の願いを聞食し下されておられる。 大神の願いを我らが叶うべく努力精進しなくてはならない。 『神願を心願』として仕え奉らねばと 「大和の精神は全人類の心のふるさとでありより処である」 との大和の教えの庭づくりをもってしてである。 平成二十四年三月二十二日 教主 |
2012/03/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月20日、理事会並びに前期総合役員会が開催された。 次々の集会行事にも関わらず、熱心に参加して下される皆に 感謝するばかりである。 理事会においては、立教55周年の記念事業として 大國神社に祖霊殿を建設することが可決された。 震災被害の厳しい生活状況の最中ではあるが、 心をお寄せ頂けることに感謝するものである。 役員会に於いても皆の御協力を願った。 そして立教60周年に向けての教勢拡充の為に、正副支部長の5,000人達成、 更に5,000支部、新会員信徒30,000人の聖願がなされた。 必ず達成せんものとの熱い気息を放ちてである。 この数日間、余震も頻繁に起こっている。 よい気持ちはしないが、ご加護あるを信じて世人の為に仕えたい。 まずは私たちは信徒の為にやるべきことをなしてゆき、 その力が世人の為に結ばれていく信仰である。 皆の協力・賛同の下、力強い会議となったことを感謝するものである。 平成二十四年三月二十日 教主 |
2012/03/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月18日、春の霊祭である万霊慰霊祭が斎行された。 11日の大震災犠牲者の追悼慰霊祭に引き続いてのことであるが、 皆の参列の下で穏やかな慰霊祭となった。 大和の慰霊は祭壇を見ているだけでも心の慰むものである。 御霊様におかれも鎮まるであろうことを覚るものである。 童歌と共にシャボン玉も飛び交い、 幼児も水児も皆で楽しいひとときを送る場となる。 震災の影響で光の見えない生活の中で、篤き心の人たちが慰霊供養に結ばれ、 5000柱余の御霊様の慰霊がなされた。 世間の多くの著名人も復興に心を懸けて下さるのは本当に有り難いことだが、 行政の遅れはどうにもならない。 ガレキも政府の強い指導がなければ引き受け手の市町村も動かない。 憐れむ言葉だけでは物事は少しも進まないのである。 子供のいない町は復興はでき得ない。 生まれた町に帰るに帰れない人たちの為に、働く場もない町をどうするか。 政府行政の強い力が欲しいものである。 平成二十四年三月十八日 教主 |
2012/03/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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巫女修業者の二人が難行苦行の末、口開きをなし、めでたく修了した。 予定より御神導・御神助大にして、4日ほど日数が短縮された。 巫女修業は正に心の修業である。 我執妄念を少し清めなければ、神霊は降りられないものである。 正神界、邪神界の別はあれどもではある。 俺我の執着心を除去するのは誠に難行苦行ではある。 これまで数多くの教師を導いてきたが、その我執の清められない者は、 成満はでき得ないのである。 感謝と素直なる心が如何に厚み広がるかなのである。 審神者の私に一切を任せきれぬと、転霊はなかなかに成し難きとなる。 私も四苦八苦の行となる。 そしてその試練を乗り越えた者は、一皮も二皮もむけた清々しく、 瑞々しき顔となり、不思議なる現象をつくるのである。 そしてこれからの精進如何にして次なる階梯を登れるか否かともなるのである。 まずは心より祝福したい。そして誤りなき霊言をと乞い希うものである。 平成二十四年三月十七日 教主 |
2012/03/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月11日、震災犠牲者の慰霊祭並びに復興祈願祭の後、 巫女(霊能者)修業の始奉告祭を執行した。 二人の女性が本行に入ることとなった。 一人は60代後半、一人は50代前半の女性である。 1月21日より50日間の前行なし迎えた。 二人とも、かなりの緊張をしているのが見て取れる。 これまでの人生の中で体験したことのない神霊界と交流するのであるから、 さもありなんである。 翌12日4時起床の上、5時より第一座を奉行した。 私は2時起床にて前行の上で本行に入るものであるが、 修行者の霊能口開きには難行苦行が必ず与えられる。 そして指導者には修行者以上の試練がある。 それは指導することが嫌になる心を醸すことにある。 共々に神々の厳しき試練が与えられるのである。 人間の心の有り様を見透かすことになるのである。 恐しくも畏き修業である。まだ第一日目ではある。 二人共々の成満を乞い祈まん。 平成二十四年三月十三日 教主 |
2012/03/13
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月11日、あの巨大地震、津波の大災害より一年を経た。 私共も大國神社で追悼慰霊祭と復興祈願祭を斎行させて頂いた。 各地区での式典が開催されている中でも、多くの方々がご参集して下された。 祭壇は季節の花々で美しく飾られ、皆様の真心籠もる御明かりが捧げられた。 私も熱い想いをもって祝詞を奏上させて頂いた。 1時間半の儀式後に、NHK放映による政府式典をスクリーンに映し出し、 2時46分の黙祷を捧げ、天皇陛下のおことばを拝聴させて頂いた。 犠牲者、被災者への温かいおことばが身にしみるばかりであった。 私共国民は天皇、皇后両陛下をいただく誠に幸せな国民であることを 有り難く思うばかりである。 私も参列者の皆に万感の想いをもってご挨拶させて頂いた。 多くの信奉者が涙を流されていた。私もその熱き涙を頂いた。 結びに復興祈念太鼓をもって、共に強く立ち上がるべく魂を振い起され、 統理の弥栄祈念により固く誓い合うものとなった。 平成二十四年三月十二日 教主 |
2012/03/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月9日、大阪の金光教泉尾教会さんに表敬訪問をさせて頂いた。 1月22日の布教85周年祭に引き続いての訪問である。 戦前、戦中、戦後と世界宗教者への橋渡しをなされた教会でもある。 一時間余、三宅光雄教会長、三宅善信先生と親しくお話をお聞かせ頂いた。 戦後程なく一人の米国人牧師との御縁から端を発して 大きな展開となられたことを語られた。 WCRP創設の橋渡しの話も大変参考になった。 ご丁重なるお迎えお送りに感謝申し上げるばかりである。 翌10日は京都の寺社を少し観光させて頂いた。 観光タクシーの運転手さんの歴史の知識によって楽しく勉強させて頂いた。 日本仏教文化の深さと広さを改めて知るものであった。 庭園、植栽、北山杉など、私の知識を豊かにしてくれた。 私共の神社の施設、造園にもよい参考となるものと思われる。 明日は大震災一周年の追悼慰霊祭と復興祈願祭が斎行される。 心しなくてはならない。 平成二十四年三月十日 教主 |
2012/03/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月28日、本教最高顧問・大國講総裁であられた川原悟先生の出棺之儀、 火葬之儀に教母、総監、総長、理事とで参列させて頂いた。 御棺を開けてお顔を拝ませて頂いた。穏やかなる御顔であった。 95歳の天寿を全うされたその御顔に有り難く手を合わせ、 万感の想いをもって御生前の御功績に感謝申し上げさせて頂いた。 熱き涙こぼるるを禁じえない。 開祖様にお仕えし、そして二代目のこの私にもお力を添え下された。 私にとって厳しき父の如きであり、人生の大恩師のお一人でもあった。 奇しくも開祖様の神上られし日、25日と同じ日であった。 開祖様は96歳の3月25日、川原先生は95歳の2月25日であった。 天上にて開祖様、奥様の瑠璃子さん共々に、お好きな俳句を詠まれ、 信仰談義をなされることであろう。 そして私共の守り神としてお導き下されることであろうを思うばかりである。 平成二十四年二月二十九日 教主 |