教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2008/08/17
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月十六日は、大國神社にてお盆花慰霊祭並びに日蓮宗関縁浄霊安鎮祭を斎行した。 本年はこれまでの神光殿ではなく神社にての祭場となった。 五メートルほどの雑木の小枝に、真心込めて奉製された造花の花が色とりどりに美しく飾られた。 祭壇を装飾する木材にも、中央には生花も彩りを加えた。 『花のように美しく、花のように明るく』という御教えの如き祭場舗設となった。 参列者の皆様も、御霊様もきっと心慰めて下さったことでしょう。 造花奉製に例年奉仕下される信奉者の皆さんには心より感謝申し上げるものである。 一時間半程の儀式であったが、雨の静かに降る殿内にての誠に穏やかなる 霊気の流れを感応するものであった。参列者の皆さんの表情も然りであった。 御神導、御霊導の伝わる儀式となりしは、実に有り難きことである。 平成二十年八月十七日 教主 |
2008/08/15
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月十四日、財団法人新日本宗教団体連合会と新日本宗教青年会連盟の共催で 行われた『戦争犠牲者慰霊並びに平和祈念式典』に参加するために、 私は初めて国立・千鳥が淵戦没者墓苑を拝した。 嗣親が青年会連盟の委員長という責務を担っていることもあり、 この度は参列をさせていただいた。 会場は三千人から四千人にも及ぶ参加者であった。 立正佼成会・庭野先生のご挨拶の中で、 『日本の国名である大和(やまと)はグレートピースでありグレートハーモニーである』 との言葉が強く印象に残った。 正に我が大和教団の信仰理念そのものである。 私は『大和=たいわ』が大きく社会に受け入れられる時期が来たものと感じている。 そして『大和』を世の人々が求めていることを実感しなくてはならない。 嗣親の平和へのメッセージも、多くの人々の感動を頂いたようである。 教団関係者も大型バスを貸し切って参加させて頂いた。 靖国神社を参拝し、千鳥が淵の式典にて我が国の為に尊い生命を犠牲にされた人々の御霊と、 戦禍にて生命を失われた人々の御霊に、心より手を合わせさせて頂いた。 第四十三回に及ぶこの式典の活動に敬意を表するものである。 平成二十年八月十五日 教主 |
2008/08/06
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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仙台七夕にて北朝鮮拉致被害者救済活動を行うため、横田滋さん、有本御夫婦、 安藤氏が教団を表敬訪問され、小一時間ほど諸々のお話をして頂いた。 お話を聞かせていただき、国政を預かる政治家の弱腰に義憤を感じるものがあった。 強い態度を示せないどのような理由があるというのであろうか。 いずれにしても、家族の皆様には時間がないのである。 日々大神に祈るものではあるが、更なる御神導・御神動を伏して乞い祈むものである。 関係者の方々は、五日、六日と大國神社参集殿に参篭されたと聞く。 少しでも日々の御労苦を癒して頂ければと願うものである。 神光殿・参集殿の七夕飾りに熱い想いをもって祈念短冊を捧げられ、 灯明の光に手を合わせられていった。 全国民が拉致被害者の皆の救出を、一日も早い救出を、国を預かる人たちに 働きかけることが急務である。 我が教団も更なる活動を展開しなければならない。 平成二十年八月六日 教主 |
2008/08/04
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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夏の恒例行事である『出羽三山登拝』も、八月三日の清掃登拝を最後に無事終了した。 八十年に程近いこの伝統行事も、大きな陰りが見えてきた。 平成二年をピークに、その後は年々減少し、出羽三山神社もその厳しい動きに 如何とも成し難い状況である。 最大講中を誇っている我が教団も、往年の一割となってしまった。 時勢というもの、社会の変化という潮流の激しさを覚るものである。 日本人の敬神崇祖の家庭機構、社会機構の崩壊を感じずにはいられない。 良き家父長制度の見直しが必要なのではないだろうか。 親の面倒を見るのは当たり前であり、その絆は大切なものであると思う。 財産分与も当然、その比率に違いがあって然るべきであると私は思っている。 親は子供に迷惑をかけたくない、かけられないという想いをもち、 子供も皆で面倒をみるのが当たり前とたらい回しにする。 最終的には施設に預けてしまうことが多いと聞く。 親子の情愛というものなどそこには全くないように思える。 日本の家族制度といのも悲しいものになってしまった。 見せかけである楽な幸せばかりを望み、つかもうとしている。 情けない日本人の心になりつつある。 我が大和はこのような社会や人の心に、どう立ち向かうべきなのか。 時の遷り変わり、人の心の遷り変わりをよく観て、生きた宗教活動をしていかなければならない。 我が教団の三山登拝行においても、今、大きな大和信仰理念の具現の場として、 新たな講中の組織造りに入っている。 本年を境に年々と参加者は増員していくであろうことを確信するものである。 必ずや日本の古き良き伝統を守り通していく。 平成二十年八月四日 教主 |
2008/07/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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七月二十二日の新聞に、秋葉原の連続殺傷事件に引き続き、 『誰でもいいから殺したかった』という愚かな理由で若き女性が 刺殺された事件が掲載されていた。 更に、寝ている父親を十五歳の娘が包丁で刺し殺したという事件もあったそうだ。 私がもう十年前頃から予見していたことが現実になってきた。 自分の家でも安心して寝ていられない時代がついに来てしまったのだ。 このような予見は見通されなければよいのだが、人間の心が堕落して 悪に走り始めると止めようもなく崩れ落ちていってしまう。 早くに日本国民も今の異変に気づき、対応をしなければならない。 このような状態になっていることへの危機感を持たねばならない。 そして我が国情を、国民の心を高天原よりよく視てみることである。 そこには金権物質万能主義者の汚穢の姿が見えてくるはずである。 そしてそのためなら何でもするという悪魔的行為を覚ることである。 人間の心を、浄明正直の心に転じなければならない。 宗教による教育こそ、人と万物を救うものであると信じて疑うことはない。 平成二十年七月二十三日 教主 |
2008/07/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本教の縁地出羽三山登拝が本年も十七日より始まった。 第一班はバス四台にて、百二十名余りが参加された。 白装束、白の服装は何とも清らかな感じがする。 神社やお山の中だから調和するのであろうか。 この集団が街中を歩いていたら、世間の眼にはどう映るのであろうかと、 ふと思うこともある。 出立する皆の顔は早朝にも関わらず明るい笑顔である。 中にはほとんど寝ないで遠方より来られた方もいるのであろう。 怪我なく登拝して頂きたいものである。 出羽三山は昔より『恋の山』『供養の山』『行の山』と云われてきた。 「三年は詣でよ」とも伝えられている。 家族構成が大きく変化し、親子三代で参加する人は稀となってしまった。 月山もハイカー気分の女性団が多くなり、昔ながらの白装束を着た 信仰者たちの姿は年々減少していることは否めない。 大きく変化した時勢の中で、この日本のよい風習を如何に継続するか、 考えを新たにせねばならない。 平成二十年七月二十日 教主 |
2008/07/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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山口県で十四歳の少年がバスハイジャックを行った。 理由は親に男女交際のことで小言を云われ、その仕返しに世の中を騒がせたかったそうである。 また、仙台においてもブログで決闘を申し込み、携帯電話で仲間を招集するという事件があった。 県警が鉄パイプ、木刀、金属バット等の武器を押収したそうだ。 ビデオの乱闘シーンに影響されたらしいが、誠に短絡的で軽薄な精神構造をみるばかりである。 申し込んだ側十人と応じた側四十人、少数グループの六人が大怪我、メンバーの一人が 一一〇番して乱闘は収まったそうである。 「バットで息の根を止めろ」と怒鳴りあいエスカレートしたとの報道であった。 そして、子供だけではとどまらず、大分では教員採用汚職事件が発覚した。 生徒たちの心は如何なものであろうか。 聖職であったはずの教育界も『財・色・食・名・位』に汚辱されている。 人格形成の信念なき教育は成長期の子供たちに百害あっても一利もないであろう。 私たち宗教者も浄明正直の心を更に磨きをかけなければならない。 平成二十年七月十五日 教主 |
2008/07/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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G8サミットもとりあえずは無事に終了した。 洞爺湖のホテルが会場となったが、近隣住民の人々にとっては、実利よりも 不都合の方が大きかったようである。 福田総理もそれなりの努力はしたのであろうが、あまり成果は得られなかったのではないか。 日本の国益を獲得するための信念が欠けているように思われる。 我が身を投じての気構えが感じられなかったのは、私一人ではないであろう。 サミットの間、民主党他政党もひっそりと傍観していた感じであるが、 これからまた騒がしくなるであろう。 拉致問題についてもブッシュ大統領もリップサービスのみで、信ずるに値しない内容であった。 政府とも一線を引いての活動となるという。私たち国民も真から怒りの声を上げて欲しい。 時間はないのである。生きて会えるという時間は待ってはくれないのである。 日本国が国民を助けることに及び腰であってはならないのではないか。 国民はもっと怒りの声を上げていただきたい。 平成二十年七月十日 教主 |
2008/07/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ぞろぞろと偽り事が露顕されている。 数年前はマンションの手抜き工事、そして今は牛肉、鰻、エビへの投資など、 食への偽装がお金のためなら手段をも選ばない。 それもブランド品に仕立てての偽装である。 『信じ合う』社会、『安心』の社会は影をひそめつつある。 白昼堂々と主婦層も若年層も麻薬取りを外国人とする時代である。 しかも、「ありがとう」の御礼の言葉やら土産品までその売人に渡すという。 礼儀正しい民族性がそこにはあるのだろうが、売人にしてみれば誠に組みやすい人間、 国民とみているのであろう。 法を破ることを白昼堂々とする日本人に成り下がってしまったのか。 その行為を悪しきものとは余り感じていないところに恐ろしさがある。 モラルも生きる力もどんどん下落しているのであろう。 このような日本を建て直すために、大和の心をどのように発揚すればよいものか 思案するものである。 平成二十年七月三日 教主 |
2008/06/25
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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六月二十二日、開教神大國主大神禊祭本祭が斎行された。 大國神社は霧雨であったが、午前五時より主立祭を元気に行い、 六十体の御神像を教信奉者の皆で御一体ずつ奉持して頂いて、菖蒲田浜祭場へ出発した。 祭場に近づくにつれて、薄日の美しい天候に変化しはじめた。誠に有り難いことであった。 祭場へ到着すると、控場となるロータリーに祭員・供奉員300名余りが一同に 参列しており、次第に熱気が高まってくる。 参進太鼓と共に法螺の音が心地よく鳴り響き、エッサーエッサーの掛声を反復しながら 皆と共に参進させて頂いた。 浜辺に列立すると、そこには大國神社の幟旗が翻っており、躍動感溢れる祭場となっていた。 儀式が始まると、我が大和禊の祈りの清明なる言霊が大海原に響き渡る。 我々も神身となりての天地人一切清浄の大禊である。 五行幣帛御神像奉斎神輿も本年は前方に紅白二本の綱も据え付けられ、 大勢の人々がその綱を持って参加された。 二百キロに近い神輿重量であるが、本部神輿は肩に担がれて威風堂々の様であった。 御神託で予め神告げはあったのだが、例年にないバイタリティ溢れる エネルギッシュな海之神事となった。 引き続き大國神社に帰山して、山之神事を斎行したのだが、雨のため祈祷殿の中で かがり火慰霊・おはやし行事・帰還祭・修了奉告祭を執行した。 直会の会場で、教主自ら布教行脚をなし、大和の御教えを広めんことを、 また、教信奉者の救いのために、私の誕生日「六月十九日」の『十九日』を 【教主様のつどいの日】として毎月開くことを宣言させて頂いた。 私はこれから信者の皆さんの中に、世の中に更に我が身を捧げることを誓うものであった。 最後に本年の禊祭も事故災難なく終了したことを心から感謝申し上げるしだいである。 平成二十年六月二十四日 |