教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2006/11/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月九日から十五日までの間、ことのほか多く供養が続いた。 大きな苦悩解除の神事神業である。 霊の想いが強ければ強いほど、我が身への悟しも厳しくなる。 人霊のみならず狐狸蛇をはじめ、四足二足毛鳥においてもである。 三日、四日と大きな神事が続くと私の心身に通常の疲労とは異なる状態になることは否めない。 儀式中に参列者も此の世の世界から彼の世の世界を体感するようである。 三時間もの長き時間、咳一つすることもなく座し続けているのである。 それも全くの苦痛を感じることなくである。通例では考えられないことである。 一様に身が軽くなり、快い世界を感じているようだ。 時間、時空を超越した世界を垣間見るのであろう。 かく云う私も現界より神界を、現界より霊界を感受、交流しながらの神事神業を奉仕するものである。 素晴らしきは大和の神業である。 正に、神界、現界、霊界の三界調和の大和の救済神業ではある。 平成十八年十一月十六日 教主 |
2006/11/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本年の秋季立教例大祭は、天気予報を覆しての秋晴れとなり、 大変有り難い天の恵みを頂いた。 今回の祭場舗設は、ご神示にて世界平和・万民幸福大火祭祈祷を 本宮大前にて行わせて頂くなど、一部変更させて頂いた。 お蔭様で、信者の皆様もゆるりと過ごされたようである。 十月下旬に執行された御魂結之神儀もあり、遠方の教会の方々の参列が 少し減じられた感があるも、皆さん楽しまれたようである。 私は火祭祈祷後、本宮外拝殿で行われた少年剣道試合十二組の対戦を観戦させて頂いた。 少年少女の元気な声に、私も元気を頂けた。 優勝、準優勝の賞状を授与し、一人一人にメダルをかけてやると、 二十四人の中で、三人の少年が『有り難うございます』と答えてくれた。 少ない返りではありましたが、大変嬉しい気持ちにさせて頂けました。 父兄の方々には、子供等に仰ぐ尊さ、楽しさ、喜びを伝えて欲しいと、教義させて頂いた。 よい一日となったことを、奉仕者の皆様に心より感謝するものである。 平成十八年十一月七日 教主 |
2006/11/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本日の月初祈願祭において、新しく編集された『大和神道神拝詞』が刊行、 大前に奉献させて頂くことができた。 これまでの神拝詞をまとめ、内容も充実させて頂いた。 顧みれば二年の歳月を経ていた。 諸々の試行錯誤の上、ようやくにまとめあげさせて頂いたものである。 上段と下段にて上段は信仰理念、教説を述べ、下段は神拝詞とした。 この神拝詞一冊にて、初級信仰者にとっては十分なる手引き書になると思うものである。 新しい神拝詞の奉読奉誦により、祈りの尊さ・楽しさ・魂の甦りを感じ取って頂きたい。 大和神道の信仰は神身成就の信仰である。 この身このまま神身となれる信仰である。 大和の祈りと奉仕の生活実践こそ、幸せへの近道であり、人格形成への道でもある。 大和の祈りで世界平和を、万民の幸福をもたらさんものと祈念するものである。 平成十八年十一月一日 教主 |
2006/10/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十九日(日)、大國神社で十一月二、三日の秋季立教大祭を控えた 恒例の清掃奉仕が行われた。 宮城・山形・福島三県の方々が来山され、御本宮にて清掃奉仕奉告祭を 斎行した後に、各々の分担にて始められた。誠に有り難いことである。 清掃奉仕の心得は、一も二もなく、感謝の姿を表わすことである。 草を取るその心にも、ゴミを拾うその姿にも、『させて頂く感謝の祈り』が 込められる有りのままが大事である。 『させて頂く』という心が心底よりこみ上げてきての行為であれば、当然、 「有り難うございます」という言葉の表現に結ばれてくるものである。 人間の情として、この当然の行為の稽古というものが、清掃奉仕とも云えよう。 最近、便所掃除を精神修養の道具とする動きが見える。 当たり前のことができない世の中を、如実に反映するものであろう。 平成十八年十月三十日 教主 |
2006/10/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十五日、セミナー開催のお昼過ぎに漏水の問題があり、何十年ぶりかで 受水槽検査のために、加藤総務課長と山田工務店さんらと山に入った。 祈祷殿の北山斜面の受水槽は実に大きく、これほどの槽が造られていたのか、 凄いものだと実感させて頂いた。 加藤君もその受水槽に入り、パイプの継ぎ目やら槽のヒビやらを確認、 受水槽外口よりのパイプ取次口にも異常はないようであった。 結局どこから漏れているのか解らぬまま、今度は宝探しの如く、 配管をたどりながら掘り起こしがないものかと確認しながら歩いた。 ここの水は、約七キロ先の湧水を部落の人たちと引き込んだ尊い水である。 この地区は井戸を掘っても赤水しか出ずに難儀していた地域であり、 教団がこの山を開く時に、開祖様の御神託にて 『この山の二里ばかり先の場所に湧水あり。部落の者に話すがよし』 とあり、発見されたものと聞き知る。 皆で心を合わせて配管工事を行って引いた、大切な宝の水である。 水質も鉱泉水で、喉ごしもよい。 お風呂も体を存分に温めてくれるものである。 いずれにしても、早く漏れの原因を解明しなければいけない。 平成十八年十月二十八日 教主 |
2006/10/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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開祖様の月命日祭も四月より数えて七回を迎えた。 この十月は天候がおもわしくなく、祈祷殿にて斎行させて頂いた。 女性教師三人での奉仕であった。 祈祷殿神座に浄衣姿が非常に映え、誠に美しく感じられた。 我が祈祷殿の素晴らしさを改めて観るものであった。 儀式後、参集殿にて講和会・教化セミナーが開催された。 それぞれの信仰体験が紹介され、私もこの人が想いを…と、 勉強させられるものであった。 人前でお話しすることの大切さ、そして難しさを一応に感じての体験講話であった。 開祖様もお若き頃、大神様に厳しく諭されたという。 『汝は拝むことは一人前だが、人に話しをすることができぬ。 それでは人は救えぬものぞ』と。 それから開祖様もできるだけ祭儀の後にお話しする努力をされたという。 かくいう私も人前での話は苦手である。今も然りである。 それ故に努力精進するのである。 世の中を明るくする教えを伝えるため、 我々は話し伝える力を養っていかなければいけない。 平成十八年十月二十七日 教主 |
2006/10/25
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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御魂結之神儀を二十二日に終え、この数日間、 これまで感じたことのない身体の変化を感じている。 三日連続での全五座の神儀にて、強烈な神気を拝し奉りし所以であろうか。 私も更なる修行を科し続け精進しなければいけないと心するものである。 参加者の声が私の耳にも聞こえ始めている。 『参道での参進は正に高天原へ歩む心地がした』 『有り難くて涙が溢れるばかりだった』 『身が突然軽くなるのを感じた』 『儀式前の身体の不調が嘘のように楽になった』 『開祖様の奥都城に大神様の大御心を観た』 『篝火が天空高く広がっている様が「おだいこくさま」に感じた』等々。 そして、来年もこの尊い儀式を行って頂きたいという声も数多くいただいた。 この御魂結之神儀の稜威(みいず)にて、 厳しい世情での人生を力強く生き抜いて頂きたいものである。 大神様の大御蔭に伏して感謝するものである。 平成十八年十月二十五日 教主 |
2006/10/22
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十日、午前四時より御魂結之神儀・第一座を斎行させていただいた。 凛々とした神気充ちる大國神社本宮での、誠に清々しき神儀であった。 吾身に非ず、神身となっての神儀執行に畏き畏き想いに伏すばかりである。 参列者一同、奇すしき世界への時間を共有できたようである。 神儀後に多くの人が『生きていてよかった。このような素晴らしい儀式に 参列させて頂いて感動しました。』と語っておられました。 私自身、大神様に全託しており、どのような神儀作法になるか 計りかねるものであったが、異口同音に語られる言葉に、 斎行者としての責務を無事にご奉仕させて頂いたと、 有り難く感謝するものである。 第二座は同日の午後七時より斎行。 朝の凛々とした気の流れとは異なり、穏やかなる気の流れの中で行われた。 同じ儀式でも微妙に変化があり、神事は生ものであることを悟らされた。 こうして初日を無事に終えることができたことにも感謝、感謝である。 平成十八年十月二十一日 教主 |
2006/10/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今朝方も不快極まる若い娘の姿を見た。 歩きながら煙草を吸う様、車を運転しながら化粧をし、 青信号に変わっても気づかずにいる様、バス亭で女子高生が 股を開いて地面に座り込み、コンビニではこの姿でたむろする。 誠に異様な光景である。 話には聞いていたが、一日に何度となく目にしてしまう。 今はマニュキュアをしてくる小学生もいるという。 馬鹿な母親がそのようなことを教えているのであろう。 学校の先生も、そのことを母親に注意すると、 『人に迷惑をかけているのか』との答えに、何の返答もできないという。 体罰を与えれば、すぐに親は教育委員会に訴えるともいう。 教育現場も家庭現場も異常事態である。 人間としての心根を正さなければいけない。 そして、少年少女等の早熟化の社会をも同時に正していかなければいけないであろう。 平成十八年十月十九日 教主 |
2006/10/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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この十月十三日・十四日と出雲大社を参拝させて頂いた。 此度は十月八日に一歳の誕生日を迎えた孫をはじめ、一家全員十人での参加となった。 このようなことは我が家においては初めてのことであり、 一家揃って事を成すことの大切さを改めて身をもって覚らされた。 出雲大社では大國講名誉総裁であられる千家管長様は公用出張にてご挨拶は叶わなかったが、 千家隆比古権宮司・千家和比古権宮司様とは親しくお話しをさせて戴いた。 誠にお忙しい中、有り難いことであった。 御本殿の大屋根修繕工事が来年より始められるとのことで、 数年間は御本殿を仰ぎ見ることはできないようである。 翌日は、四時過ぎより祈願・浄霊拝を執行し、大社を想い思いに参拝、 私も一人でゆっくりと参拝させて頂いた。 その後、神戸へ移動し、長田・湊川・生田神社の参拝、北野異人館を巡り、 無事帰路についた。 たった二日の強行軍であったが、天候にも恵まれての素晴らしい参拝の旅であった。 平成十八年十月十五日 教主 |