教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2006/10/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十九日(日)、大國神社で十一月二、三日の秋季立教大祭を控えた 恒例の清掃奉仕が行われた。 宮城・山形・福島三県の方々が来山され、御本宮にて清掃奉仕奉告祭を 斎行した後に、各々の分担にて始められた。誠に有り難いことである。 清掃奉仕の心得は、一も二もなく、感謝の姿を表わすことである。 草を取るその心にも、ゴミを拾うその姿にも、『させて頂く感謝の祈り』が 込められる有りのままが大事である。 『させて頂く』という心が心底よりこみ上げてきての行為であれば、当然、 「有り難うございます」という言葉の表現に結ばれてくるものである。 人間の情として、この当然の行為の稽古というものが、清掃奉仕とも云えよう。 最近、便所掃除を精神修養の道具とする動きが見える。 当たり前のことができない世の中を、如実に反映するものであろう。 平成十八年十月三十日 教主 |
2006/10/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十五日、セミナー開催のお昼過ぎに漏水の問題があり、何十年ぶりかで 受水槽検査のために、加藤総務課長と山田工務店さんらと山に入った。 祈祷殿の北山斜面の受水槽は実に大きく、これほどの槽が造られていたのか、 凄いものだと実感させて頂いた。 加藤君もその受水槽に入り、パイプの継ぎ目やら槽のヒビやらを確認、 受水槽外口よりのパイプ取次口にも異常はないようであった。 結局どこから漏れているのか解らぬまま、今度は宝探しの如く、 配管をたどりながら掘り起こしがないものかと確認しながら歩いた。 ここの水は、約七キロ先の湧水を部落の人たちと引き込んだ尊い水である。 この地区は井戸を掘っても赤水しか出ずに難儀していた地域であり、 教団がこの山を開く時に、開祖様の御神託にて 『この山の二里ばかり先の場所に湧水あり。部落の者に話すがよし』 とあり、発見されたものと聞き知る。 皆で心を合わせて配管工事を行って引いた、大切な宝の水である。 水質も鉱泉水で、喉ごしもよい。 お風呂も体を存分に温めてくれるものである。 いずれにしても、早く漏れの原因を解明しなければいけない。 平成十八年十月二十八日 教主 |
2006/10/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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開祖様の月命日祭も四月より数えて七回を迎えた。 この十月は天候がおもわしくなく、祈祷殿にて斎行させて頂いた。 女性教師三人での奉仕であった。 祈祷殿神座に浄衣姿が非常に映え、誠に美しく感じられた。 我が祈祷殿の素晴らしさを改めて観るものであった。 儀式後、参集殿にて講和会・教化セミナーが開催された。 それぞれの信仰体験が紹介され、私もこの人が想いを…と、 勉強させられるものであった。 人前でお話しすることの大切さ、そして難しさを一応に感じての体験講話であった。 開祖様もお若き頃、大神様に厳しく諭されたという。 『汝は拝むことは一人前だが、人に話しをすることができぬ。 それでは人は救えぬものぞ』と。 それから開祖様もできるだけ祭儀の後にお話しする努力をされたという。 かくいう私も人前での話は苦手である。今も然りである。 それ故に努力精進するのである。 世の中を明るくする教えを伝えるため、 我々は話し伝える力を養っていかなければいけない。 平成十八年十月二十七日 教主 |
2006/10/25
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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御魂結之神儀を二十二日に終え、この数日間、 これまで感じたことのない身体の変化を感じている。 三日連続での全五座の神儀にて、強烈な神気を拝し奉りし所以であろうか。 私も更なる修行を科し続け精進しなければいけないと心するものである。 参加者の声が私の耳にも聞こえ始めている。 『参道での参進は正に高天原へ歩む心地がした』 『有り難くて涙が溢れるばかりだった』 『身が突然軽くなるのを感じた』 『儀式前の身体の不調が嘘のように楽になった』 『開祖様の奥都城に大神様の大御心を観た』 『篝火が天空高く広がっている様が「おだいこくさま」に感じた』等々。 そして、来年もこの尊い儀式を行って頂きたいという声も数多くいただいた。 この御魂結之神儀の稜威(みいず)にて、 厳しい世情での人生を力強く生き抜いて頂きたいものである。 大神様の大御蔭に伏して感謝するものである。 平成十八年十月二十五日 教主 |
2006/10/22
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十日、午前四時より御魂結之神儀・第一座を斎行させていただいた。 凛々とした神気充ちる大國神社本宮での、誠に清々しき神儀であった。 吾身に非ず、神身となっての神儀執行に畏き畏き想いに伏すばかりである。 参列者一同、奇すしき世界への時間を共有できたようである。 神儀後に多くの人が『生きていてよかった。このような素晴らしい儀式に 参列させて頂いて感動しました。』と語っておられました。 私自身、大神様に全託しており、どのような神儀作法になるか 計りかねるものであったが、異口同音に語られる言葉に、 斎行者としての責務を無事にご奉仕させて頂いたと、 有り難く感謝するものである。 第二座は同日の午後七時より斎行。 朝の凛々とした気の流れとは異なり、穏やかなる気の流れの中で行われた。 同じ儀式でも微妙に変化があり、神事は生ものであることを悟らされた。 こうして初日を無事に終えることができたことにも感謝、感謝である。 平成十八年十月二十一日 教主 |
2006/10/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今朝方も不快極まる若い娘の姿を見た。 歩きながら煙草を吸う様、車を運転しながら化粧をし、 青信号に変わっても気づかずにいる様、バス亭で女子高生が 股を開いて地面に座り込み、コンビニではこの姿でたむろする。 誠に異様な光景である。 話には聞いていたが、一日に何度となく目にしてしまう。 今はマニュキュアをしてくる小学生もいるという。 馬鹿な母親がそのようなことを教えているのであろう。 学校の先生も、そのことを母親に注意すると、 『人に迷惑をかけているのか』との答えに、何の返答もできないという。 体罰を与えれば、すぐに親は教育委員会に訴えるともいう。 教育現場も家庭現場も異常事態である。 人間としての心根を正さなければいけない。 そして、少年少女等の早熟化の社会をも同時に正していかなければいけないであろう。 平成十八年十月十九日 教主 |
2006/10/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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この十月十三日・十四日と出雲大社を参拝させて頂いた。 此度は十月八日に一歳の誕生日を迎えた孫をはじめ、一家全員十人での参加となった。 このようなことは我が家においては初めてのことであり、 一家揃って事を成すことの大切さを改めて身をもって覚らされた。 出雲大社では大國講名誉総裁であられる千家管長様は公用出張にてご挨拶は叶わなかったが、 千家隆比古権宮司・千家和比古権宮司様とは親しくお話しをさせて戴いた。 誠にお忙しい中、有り難いことであった。 御本殿の大屋根修繕工事が来年より始められるとのことで、 数年間は御本殿を仰ぎ見ることはできないようである。 翌日は、四時過ぎより祈願・浄霊拝を執行し、大社を想い思いに参拝、 私も一人でゆっくりと参拝させて頂いた。 その後、神戸へ移動し、長田・湊川・生田神社の参拝、北野異人館を巡り、 無事帰路についた。 たった二日の強行軍であったが、天候にも恵まれての素晴らしい参拝の旅であった。 平成十八年十月十五日 教主 |
2006/10/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月二十日から二十二日の三日間にて『御魂結之神儀』という特殊神事を斎行する。 親神様と称え奉る天之御中主大神・高皇産霊大神・神皇産霊大神・国常主大神・ 天照大御神・大國主大神・少彦名大神・事代主大神の八柱の大神、 そして大和御祖之命様との魂乃緒の結びを行う奇毘なる儀式である。 千古のやすらぎともいうべき世界が醸されることでしょう。 大國神社は神儀執行の間、閉門されて御本殿が斎場となる。 御本殿は神伝された斎場に舗設され、口外不問の神域となる。 尚、『御魂結びの証』として、御魂石(守袋桐箱入)と魂乃緒輪が授与される。 本人の参加が叶わぬ場合には代参でも叶うとされている。 多くの方に、神魂と吾魂の結魂の儀式を感体して頂きたいものである。 今後の人生に必ずや幸栄えの道となるので、家族皆で結ばれ、 幸せに導かれて頂きたい。 平成十八年十月十四日 教主 |
2006/10/10
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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人間、執着心が強くなると全く周りが見えなくなってしまうようだ。 周りが見えないということは、自分自身さえも失するということになる。 自分であって自分でない人間。 霊的に云うならば、憑依され生体を失ってしまう現象となる。 人間ではないが、北朝鮮の国柄もそう思えてしまうのだ。 そして今の日本人も、物質万能主義に凝り固まり 『人に迷惑をかけなければ何をしてもよい』から 『自分の欲望達成の為なら何をしてもよい』という風潮に エスカレートしてきているようだ。 国亡の元は、母親の家を守る力の失墜にある。 子供を厳しく躾ける力の欠落にある。 今の若き母親は親とは云い難い親といえる。 日本民族から『恥を覚る』心が失われてしまったら、 それは日本人とは云い難い民族となってしまう。 殊に若き娘達は、人前での化粧、車を運転しながらの化粧は慎むべきである。 己のその姿を観て、失われつつある日本民族としての何かを感じてほしい。 平成十八年十月十日 教主 |
2006/10/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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神々がいよいよ修行者を導かれるようだ。 今朝ほどの鎮魂祈念にて青森より一人、 岩手より二人の男性がこの年内に参ずると神示された。 誠に楽しみなことである。 以前に十人程の修行者が来られた時は、半分の五人ほどが奉職された。 大和の教えを世に出すために、新たなる志高き若人が来るようである。 人を育てる楽しみ、そして苦しみは真剣に行じた者でなければ 深く感じることはできないであろう。 苦しみがあるから楽しみを覚る。楽しみの中には真の楽はない。 苦中にあるがゆえに楽中を覚ることができるのである。 真の修行をなし、世人救済の奉仕をしようとする者は、 老若男女問わず本教に足を運んでいただきたい。 信仰者の皆様には、本教の善き神明奉仕を自ら行じて徳積みをしていただきたい。 大神様は諸手あげて迎え入れて、お喜びになることでありましょう。 平成十八年十月六日 教主 |