教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2012/08/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本年度の出羽三山登拝行も無事に8月5日をもって終了した。 大事なく無事に終了できたことに心より感謝申し上げたい。 85年の長き神縁に結ばれてのこの夏山行事である。 往年の10分の1の現状となってしまったことは誠に淋しい限りではある。 三山萬人講と称えしごとに相応しい姿に回復しなくてはならない。 歴史には必ず栄枯盛衰はある。 枯れても栄える為の種は残さなくてはならない。 その火種は消してはならない。 火種=霊種が消滅すれば、その火を燃やすことは容易ではなくなる。 じっと辛抱をして力を蓄えていかなくてはならない。 時勢というものもある。 その巡りの折に力を存分に発揮できるよう準備をしておかなくてはならない。 今はその時期と心得ている。 我が孫も小3ながら5年掛の表彰を受けた。 大変な喜びようであった。 難しい文言を自分で何度も読んでいた。 幼き時代の大きな想い出となるであろう。 月山はどの班も良すぎる程の天候であったという。 今年も喜びに満ちた幸栄の行となった。感謝である。 平成二十四年八月六日 教主 |
2012/08/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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8月2日、内村航平選手が体操男子個人総合で金メダルを獲得した。 体操ニッポンの美しさを体現した。 新聞にその見事な姿が写真掲載されていた。 団体戦でのミスを克服しての金メダルである。 そんな喜びの中、大阪府警のおぞましき事件が発覚した。 同僚4人と海水浴に遊びに行き、専門学校生3人グループと知り合い 酒を飲み、泥酔した少女を他人目もはばからず暴行したという。 自らも酒で自制心を失っていたようだ。恐ろしいものである。 警察官のモラル低下を痛感するも、少女等学生の無防備な姿を垣間見るばかりである。 モラルの低下に関しては、政・官・財・医・法・教育界すべてに云えることである。 日本の『やまとの心』の精神が崩れに崩れてきている。 家庭が崩壊し、学校が崩壊し、そして今、社会が崩壊してきている。 人間教育の在り方を改めて事図り、事為さねばならない。 幼児教育からの100年の計を立ててみたい。 平成二十四年八月三日 教主 |
2012/07/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月28日、ロンドンでオリンピックが開催された。 唯一3回開催された都市という。 欧米に限らず、世界中でイギリスを第一等国としている雰囲気がある。 産業革命発祥の地、近代スポーツ発祥地と称えている。 大東亜戦争前には、西欧列強国が鉄の武器をもって、 アフリカ・アジア・アメリカ大陸を侵略なし植民地化してきた。 インカ帝国などはスペイン人が銃3丁で滅ぼしてしまったという。 武器をもって侵略し、略奪・略取のやりたい放題をなし、 キリスト教を押しつけ、言語・文化を押しつけ破壊してきた。 鉄の武器など必要のない生活をしてきた民族・環境は滅ぼされてきたのである。 我が国は焼土と化し、原爆2個を投下され壊滅状態にされた。 それでも経済立国として立ちあがった。 しかし今、愛国精神が壊滅され存亡の危機にあることを痛感している。 戦後60有余年を経て、心の底から敗戦国と成り下がってしまった。 宗教人に何ができるであろうか。 平成二十四年七月二十八日 教主 |
2012/07/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ロンドンオリンピックの開幕式前に行われている女子サッカーと男子サッカーが 初戦を共に勝利を飾った。誠に幸先のよいスタートである。 日本選手の健闘を祈りたい。 この数日、天気は一転して真夏日が続いている。 今朝は午前4時より特別火祭鎮魂祈祷を執行した。 併せて祓禊祈願行も行修し、8名の教師等が参列なし共に行じた。 教師等に祈祷の厳しさをも訓戒指導するものであった。 修行は足下を整えることの厳格さが要である。 それが身につかねば『術』を身につけるのみで終わる。 そのことが過ぎる想いとなれば邪霊邪鬼の感応ともなる。 正しき惟神の道を歩むことは容易なことではないを覚るべきであろう。 それが故の己が心魂の祓い禊ぎなのである。 昨日は娘に軟禁されているような生活を強いられている母親のことを相談された。 台所に立つことも、外出することも、人と話すことも、 勿論食事も自分の好みなどは与えられないという。 何とも切ない話であった。 平成二十四年七月二十七日 教主 |
2012/07/22
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月21日、本年も出羽三山登拝行事が開始された。 雨模様の中、老若男女元気に大國神社に来山し、参拝された。 昨年のこの時期は大震災の直後であったため、 心折れんとする気概が漲っていたように感じられた。 されど一年四ヶ月が経過し、生活難儀がジワジワと押し寄せてくるのを 感じるものであった。 参加者数は昨年並であるが、全体的には一割程の減であろう。 8月4日出立の最終班までにどれだけの回復がなされるであろうか。 大震災での出羽三山神社様の御厚誼に少しでも報わねばと念じているものである。 この三山行事の為に取引業者さんの域を越えてご協力を願っている。 必ずや業者の皆さんにもその恩に報わなければならない。 『恩義を受けたら必ず返す』という人間の義は果たさなくてはならない。 御神導、御神助のもと、教師役員の奉仕の力にて、 震災の後遺症にもめげずに実施できることに感謝するばかりである。 無事故無災を乞い祈まん。感謝です。 平成二十四年七月二十一日 教主 |
2012/07/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今月に入り、厳しい祈祷が連日のごとく続いていた。 生気の消耗を感じてしまい、まだまだ修行が足りないことを悟る。 されど九分九厘の霊験をお立て頂けることは誠に有り難いことである。 祈蹟が奇蹟を生ずるのである。 そんな中でなかなか手をつけ難きであった 『出羽三山登拝の挨拶分』『教報8月号の原稿』『三山御下駄禁厭の施術』 がようやく事終えることができた。 安堵する瞬間である。 本年の出羽三山登拝も第1班が21日に出立をする。 昨年の参加者にまだ追い付かない状ではある。 大震災の影響が少しずつ重く圧し掛かるが如くである。 震災直後はまだピリピリとした緊張感があったが、 一年を経過すると生活感が重く漂ってくるようでもある。 それでも伝統行事は継続しなくてはならない。 開祖様の遺された道は歩み続けなければならない。 例え世の状が大きく変化したとしても、為さねばないことは 為さねばならないと自らの心に言い聞かせるものであった。 平成二十四年七月十七日 教主 |
2012/07/09
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月8日の新聞に大津・中学2年生自殺の件で 更に生々しいアンケートの回答が掲載されていた。 それを読んで怒りと悲しみとやるせなさが込み上げてきた。 『亡くなられた次の日、いじめていたとされる同級生3人が 現場に行き死体捜しをした』 『まだやることがあったのに』 『何や、死んだのか』 という言葉が載っていた。 もう中学生の言葉ではない。 人を死に至らしめた罪の意識は微塵もない。 冷血なる人間というより、冷血なる魔物としか云いようがない。 この少年等の親は一体どんな親なのだろうか。 我が子の悪行を少しも感じ得なかったのだろうか。 陰湿極まりない『いじめ』に学校も教育委員会も警察も、 そして親も何もできない社会構図になってしまったのであろうか。 子供等や少年少女等を守らなければならない。 悪にも強くならねばない。 自殺した少年の生命を無駄にしてはならない。 平成二十四年七月八日 教主 |
2012/07/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ひどい事件が発覚した。 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒が飛び降り自殺した問題で、 『死んだらいい』といった内容のメールがやりとりされていたという。 昼休みに一ヶ月もの間、自殺の練習をさせていたともいわれている。 殴る蹴るの暴行もあったようだ。 学校も教育委員会も警察も動かず、将来のある若い生命を断たせてしまった。 この余りにも痛ましくおぞましい事件も氷山の一角に過ぎないのであろう。 集団で虐める卑怯なる行為である。 武士道を誇る大和魂の精神はなくなってしまったのであろうか。 教師も聖職者ではなく、サラリーマン化してしまい、 我関せずの人間に成り下がってしまったようだ。 日本の国土を護れなければ、社会も家族も護れないであろう。 社会の仕組みが悪化したことにより、 恥を恥としない大人や少年少女が増加している。 どうすればよいのであろうか。 学校も家庭も、そして国家社会も崩壊してきている。 人間の心の恐ろしさではある。 平成二十四年七月七日 教主 |
2012/07/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月2日、小沢一郎氏を筆頭とする消費税増税に反対する 民主党衆院議員38人、参院議員12人の計50人が離党届を提出した。 来週にも新党を結成するという。 されど世論も冷めているようだ。 離党届を出しながらも撤回する議員も3人出たようである。 どのような政局になるのであろうか。 自公民の流れ、大阪橋本市長、東京石原知事の動きは国民の意志優先の言葉は 誠に耳障りはよいが、国民の90%は政治には無知なることも覚らねばない。 その時の感情での一票である。 その国民の感情に迎合せぬ先見の明にての国民の利益を考えての 政治でありたいものと願うものである。 民主主義とやらの一票は一票の問題があると私は常々思っている。 野田佳彦首相の『政治生命を懸ける』との信念に、 そしてそれを貫き通さんとする姿に私は手を拍つものである。 これまでの政権党が出来得なかった増税をなし、 国と国民を護ろうとする姿にである。 平成二十四年七月三日 教主 |
2012/07/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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6月28日から29日で富山に出向した。 真夏日の富山ではあったが湿気がなく爽やかであった。 先祖縁りの寺を護持すべく諸々の話し合いをさせて頂いた。 どのような形での護持となるかは神の任にである。 与えられた条件、環境の中での最善の道を選ぶものである。 帰仙道中にて糸魚川市の翡翠園に立ち寄り七点程の品を購入した。 出立前からの御神意によりてではあるが、やはり良い品を求めることができた。 6月30日、7月1日の儀式では早速お清めをして使わせて頂いた。 なかなか良い御神器となった。 7月1日は月始祈願祭、出羽三山会議、教化会と忙しく過ごさせて頂いた。 やるべきことがあることの有り難さを覚るものであった。 教師・役員のそれなりの人々が毎週のように本部に集っている。 その熱い心が必ずや大きく道を開く力となるであろう。 それを楽しく実感している私がある。今日も感謝である。 平成二十四年七月一日 教主 |