教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2013/04/16
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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4月14日、初夏を思わせる青空の下にて、午前9時半より、 東日本大震災復興の為の祈念碑の除幕式と祈念斎庭の清祓の儀式が斎行された。 統理斎主の祝詞奏上の折、ふと天を見上げると龍雲がたなびいていた。 被災地である女川町より『瓦礫土』を40トンほど譲り受け、 決して忘れじの証として埋納させて頂いた。 祈念碑は4畳程の大磐石である。 出雲大社教管長であられる千家達彦先生の祈りの文言も刻ませて頂いた。 誠に有り難き極みである。 引き続きて神変社例祭、そして開教祭と斎行、午後2時に終了した。 次々の神祭なれど参列者の心は熱きものにて時空を超えた世界が醸されしを観るものである。 この4月11日をもって、私は統理・総監・理事等に運営を託すことを宣告させて頂いた。 夫々が己が職分を自覚し、更なる活動展開をと乞い希いてではある。 平成二十五年四月十五日 教主 |
2013/04/06
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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4月4日、早朝に一人で山野草公園『杜の小径』に入る。 下刈りされて歩き易くなっている。 これだけの下刈りはさぞ大変であったことと思われる。 木の吊り橋は落ちて通行止めとなっていた。 一面にかたくりの若やいだ緑の葉が誕生している。 数日経つと可憐な紫色の花が咲きほころぶであろう。 『イワウチワ』や『しょうじょう袴』は咲き出していた。 この里山を一人占めする贅沢なひと時を頂いた。 改修、補修せねばない所も沢山あることを気づかされた。 復興祈念斎庭に行くと、松本緑舎の職人さん等が来ていた。 ほどなく松本さんも見え、いろいろの話しとなった。 職人の皆も本当に素晴らしい庭となることに喜々とされていた。 4月14日は斎庭の清祓いと除幕式が斎行される。 夫々の業者さんも一所懸命の心を添えて下されているという。 有り難いことである。 開祖様は大市山と命名された。 善男善女の山となろう。 平成二十五年四月五日 教主 |
2013/04/05
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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4月3日、高校教員をされている方の殊にの祈祷を執行した。 職場にて上司より嫌がらせを受けているという。 殴りつけてやりたくなるくらいとのことである。 生徒ばかりではなく、先生も心が病んでいる。 虐めという陰湿な暴力がまかり通っている。 心の在り方の根本を説き諭し癒すものである。 祈祷後は心が晴れやかになり、『頑張ります』と元気に甦った。 300日間の行をとることを約束した。 大國神社茶屋での名物にと月山そばの試食をした。 腰がありなかなか美味である。 つけめんにての何通りかの食べ方ができるもので、何れも美味であった。 皆さんに好まれる食物となるやもしれない。 商品供与の手づるに大分苦労したという。有り難きことである。 山野草公園にては『イワウチワ』が咲き出したとの報告を受けた。 明日にも散策してみるかの言葉がついて出た。 長虫の出ぬうちに散策してみたいと思う。 平成二十五年四月四日 教主 |
2013/04/04
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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4月1日、今日より新年度に入る。 正月元旦と4月1日は、私にとって襟を糺す日ともなる。 月始祈願祭も心新たにして奉仕させて頂いた。 祈祷後、新年度の第一回目の教職員全体会議を開催した。 2時間程なして、朝食後、統理外教師等は教化会議に移った。 私は一度帰山なし、午後1時よりの3施主による特別供養と奉還祭を執行した。 3月24日の開祖祭十年祭後より連日の特別神事、早朝の行と続き、少々疲れの残る身上ではあるが、 御神助にて奉仕のできることを有り難く思うものである。 2日には祖霊殿建立に伴い、先祖・故人の永代奉斎にて、 霊璽に御霊名の筆書を願うべく方とお会いさせて頂いた。 大泉顧問の紹介による方で、宮城県では著名な書道家であった。 温厚な人柄の女性であった。 再び書道教室を開設なし、私を含めて教職員の筆書の力を身に付けねばと思考するものであった。 平成二十五年四月三日 教主 |
2013/04/01
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月31日、午前7時より第19期第5回責任役員会の開催、9時よりは平成25年度前期総合役員会を開催、 引き続いて『宗教の王道を歩む』と題しての教主講演会を行った。 政界関係の顧問、相談役の皆さんも朝早くから出席を頂いたことに感謝である。 24日に引き続きての行事であったが、心ある役員の皆の出席にてよい会議運営となった。 祖霊殿建立のご造営奉賛、そして祖霊殿への永代奉斎信行の目標達成を熱く語るものであった。 大震災で帰幽された信奉者の皆を是非ともお祀り申し上げたい。 教団信奉者の環境は誠に厳しいものがある。 その苦労を覚悟しての信行である。 その善徳奉仕が必ずや積徳となり御神徳の神威顕現となるを絶対の信としての行ではある。 講義も昨年の秋に引き続きての二回目であるが、世情の動きを裏から観ての話しも少しお話しさせて頂いた。 皆の表情が変化するを面白く見てとれる。 さあ、明日からは新年度である。頑張ろう。 平成二十五年三月三十一日 教主 |
2013/03/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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開祖祭十年祭も無事滞りなく終了させて頂いた。 教職員も大勢の人たちを迎え入れるに大変であったものと思われる。 次々の行事ではあるが確実にこなし、そして向上しているのを嬉しく観るものである。 私共の教団の為におこころを賜りし皆様に事改めての礼状を書かせて頂いている。 今朝より三日間、祈祷殿での行に入らせて頂いた。 教師6人が参行、心通いし人等との行は実に気持ちが良い。 西天には満月を望む。 先月は出張等にて参行叶わずであったが、この朝行も一年継続されたようだ。 行の楽しさ、尊さを今の6名の教師は実感しているようだ。 この朝行の力を生久栄人(いくさびと)として、世人の為に身献げ奉仕に精進して頂きたいものである。 開祖祭十年祭を契機に、我が教団も新たな息吹をもって甦りなさねばと希っている。 31日には総合役員会が開催される。 よろしき会となるを祈るものである。 平成二十五年三月二十七日 教主 |
2013/03/26
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月24日、大國神社において開祖祭十年祭が斎行された。 新宗連理事長をはじめ、おこころを寄せて下される多くの先生方がご来参下された。 本当に有り難きことである。 開祖様もきっとお手を合わせて下されているものと思われる。 教師の皆さんの善導によりて、此度の開祖祭十年祭を盛大に斎行させて頂いたことに 心より有り難く感謝するばかりである。 ポンプの不具合によって、祈祷殿に通水ができず、トイレにはご不自由をかけてしまったことは 申し訳ない限りであった。 本年は5月には出雲大社ご遷宮、10月には伊勢神宮のご遷宮があり、 そのような巡り合わせの中での開祖祭十年祭の斎行、そして大國神社祖霊殿の建立である。 日本精神の甦りと共に、私共教団の甦りの年ともなる。 開祖様の御心である『大神の思頼の我が生命、世人の為に捧げ尽くさん』の 身献げの奉仕を鋭意心せねばならない。 平成二十五年三月二十五日 教主 |
2013/03/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月末にローマ法王を退任したベネディクト16世の後継を決めるコンクラーベ(法王選挙会)は 13日夜(日本時間14日未明)、第266代法王に南米アルゼンチンのブエノスアイレス大司教、 ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76歳)を選出した。 フランシスコ1世を名乗る。 米州からの法王は初めてで、欧州以外の法王の誕生は約1300年ぶり。 12日の選挙開始以来、2日目の第5回投票で決着したとのことであった。 キリスト教は12億の信者を誇る世界最大の宗教である。 幽界にてイエス・キリストは現在のキリスト教をどう観ているのであろう。 そんなことをふと思うものであった。 何れかの日に交霊をする時も来るであろう。 3月17日には、万霊慰霊大祭並びに水児地蔵大祭を斎行した。 暖かい春日和の下でゆったりとした心と時の流れを感体するものであった。 水児地蔵大祭も本年より地蔵尊大前庭上にて儀式を執行させて頂いた。 何年ぶりであろうか。ふと開祖様のお姿を祈りの最中に映すものであった。 東北大の宗教学研究生の高棹健太君と共々に鈴木岩弓教授御夫婦も研究視察にて参列下された。 学識界でも本教団に興味をもたれる方が数多くおられることを聞き知るものである。 教信奉者の皆には毎週の祭儀に心苦しくもあるが、ここ一番の熱き信心にて心を寄せて頂きたい。 平成二十五年三月十七日 教主 |
2013/03/14
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月13日、大國神社での大震災復興祈念碑建立に伴う斎庭造園の進捗状況を検分させて頂いた。 築山の上に大きな景石が、大型クレーン車にて据え付け作業中であった。 松本緑舎さんによると3日間クレーン車を使って、大きな石や大きな木を据え置くという。 一ヶ月程である程度、整えるとのことであった。 大盤石の祈念碑と池造園とどのように調和するか見ものではある。 その後、新宗連青年会の役員会に先がけて、挨拶を交えて少しお話しをさせて頂いた。 教団外の人にはきっとハードな語りとなったものと思われる。 肯定、否定様々なものとして受け止められたことであろう。 我が日本を語るに、我が日本民族を語るに、他国、他民族を配慮して語ることはなかなか難しい。 大きな心で包みゆく話し語りが必要であろう。 話し語りに稽古せねばない。 新宗連青年会の大いなる活躍を乞い希うものである。 平成二十五年三月十三日 教主 |
2013/03/07
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月6日、新宗連主催の「第24回・教団人セミナー」に参加させて頂いた。 テーマは『希望格差社会の未来図〜新しい生き方を考える〜』とのことで、 中央大学文学部教授の山田昌弘先生が90分ほど講演された。 私たちの高度経済成長期とは大分様変わりをしてきた。 「大学を出ても希望する会社へはなかなか入社できない。家庭を築けない。子供を育てる経済力がない。」 など、『ナイナイ尽くし』の社会情勢を観る想いであった。 これからの仕事は、機器を作るか、その機器に使われる仕事しかなくなってゆくのではないかと懸念されていた。 宗教者は何が出来るか。 夫々の先生方が夫々の考え方を述べるも結論めいたものは当然出せるものではなかった。 人と人との縁のパイプを太くする。 まず家庭の縁の絆を構築せねばないことは絶対の条件であろう。 携帯、パソコン等の化け物化した無機質なものに『のめり込む』現象の転化を 図ることから進めていかなくてはならない。 人間は生身のものであり、呼吸=息している生き物である。 息せぬ無機質の機器に踊らされてはならない。 全て事するのは人間である。 その人間の心根を正さねば解決はない。 宗教者として何が出来るか。 新しい生き方であろうが、古い生き方であろうが、心の有り様や考え、その支点を整える教育であろう。 いわゆる『生命の教育』こそ要となると私は断ずるものである。 その生命の教育こそ大和の宗教である。 今日は楽しく勉強させて頂いたことに感謝するものである。 平成二十五年三月六日 教主 |