教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2008/09/05
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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国会も総裁選やら総選挙やら動きが騒がしくなってきた。 自民党総選挙には四、五名が出馬されるようだ。 本命である麻生太郎氏の強力対抗馬は小池百合子氏が急浮上するかもしれない。 政界は何が起きても不思議ではない世界である。 国民の信頼を受けることができるのかどうか。国民の信頼とは何なのか。 政治家はこぞって『国民国民の為に』と論じてはいるが、全て目先の事ばかりである。 三十年五十年先のことなど何も見据えてはいないのが大方であろう。 先見の明なき目先の利益ばかりに政治の舵を切ってはならない。 昔より大衆は群盲の衆と云われている。政治のことなど無頓着なのである。 何かがあれば大衆心理で動くばかりである。 気骨のある政治をするには気骨のある政治家でなければならない。 国家に身を投じる覚悟を持って頂きたいものである。 平成二十年九月五日 教主 |
2008/09/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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九月三日、出羽三山神社に奉謝参拝に伺った。 緒方宮司、宮野権宮司に、本年度三山登拝が無事終了した御礼を申し上げ、 親しく歓談をさせて頂いた。 このままの夏山登拝講社の衰退をみれば、この五年の間に宿坊は半分に 減少するかもしれないと断じた。 そのような中にあって、我が教団の今後の推進活動の意気込みをお伝えした。 そしてこれまでの神恩感謝の心の証として、来春、二月期には大國神社において 教団関係者による出羽三山神社勧進、新年初祈祷の祈願祭を斎行致すべく計画がなされた。 三山萬人講と称え奉りし御名に相応しき活動展開をと希う始まりの行事と致したい。 平成二十一年二月二十二日の日曜日を予定し、出羽三山神社様と速やかなる打ち合わせをなし、 盛大に斎行致したいものと念ずる次第である。 我が大和の大神と出羽三山大神の大稜威を実らせることを乞い祈むものである。 平成二十年九月三日 教主 |
2008/08/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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アフガンの武装グループに拉致され殺害されたNGOペシャワール会の 伊藤和也さんの遺体には銃創が十ヶ所ほどあったそうだ。 左半身に四、五ヶ所、左足の膝下に四、五ヶ所、右足首より下にも一、二ヶ所を 銃で撃たれ、谷に突き落とされたという。誠に酷い殺され方である。 伊藤さんは、アフガンの為に井戸を掘り、農耕を指導されていたという。 テロは断じて許されてはならない。 日本青年の余りにも尊い生命が犠牲となってしまった。 心より敬意を持って悼みたい。 そんな事件が起きている中で、第一回教信徒の講習会を開催した。 八月二十六日より二十七日の二日間、祈りと感謝と奉仕の生活の実践である。 大和信仰の深い信行による善導救済への道開きである。 二十八人の教信徒が熱心に受講された。 大和の御教え天地に満たすべく、深謝奉仕の神行に努力精進なし、 世の光となって頂きたいものと乞い祈むものである。 平成二十年八月二十九日 教主 |
2008/08/23
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月二十一日、雨けむる大國神社祈祷殿にて、職員の佐藤正喜君と、 信徒の板橋豊子さんが結婚式を挙げた。 この二人の縁結びは、私が仲執りもちをさせて頂いた。 豊子さんの母親よりの願いもあり、私の寒中百日間修行にも参加なされ、 母娘一心となっての祈願であった。 大神様もその心を憐れと思召して、良き伴侶となる縁を結ばれしものと感謝するものである。 白無垢の花嫁衣装の姿は何とも云えない気高さがある。 花嫁の豊子さんも本当に美しい姿であった。 儀式後にお二人の為に、教職員の心のこもったお祝いの会が催された。 それぞれがお二人の為にお祝いの言葉やら、楽しいジョークの言葉を捧げられた。 正喜君なら必ずや豊子さんを幸せにするであろう。 そして板橋家をも守るであろうことを確信するものである。 お二人に大いなる大和の大神の永遠の祝福のあらんことを乞い祈むものである。 平成二十年八月二十三日 教主 |
2008/08/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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オリンピックも中日を過ぎたようだ。日本選手もそれなりに頑張っている。 しかし女子マラソンの野口選手の出場断念が何とも残念であった。 マラソンのコースでは、途中の石畳で大分足を傷めた選手が出たようだ。 今までにないハードなコースで、身体に異常をきたすようでは如何なものかと憂うものである。 あとはテロなどの禍いもなく終了することを祈るばかりである。 そんな中の八月十七日、南三陸支教会の八月度感謝祭に出向、奉仕させて頂いた。 その際に、祈祷太鼓の奉納に心寄せられ、私が三百日神行の折に使用した尺四寸の 祈りを込めた太鼓並びに台を授けた。 早速に神庭に配備し使用させて頂いたが、誠に良い響きであった。 御神示にてこの支教会に定まりし太鼓ではある。 必ずや大きな神威を顕現するものと拝し奉るものである。 神祭事、教話をして直会も正に大和なるを実感する教えの庭となった。 御神導、御神助に感謝するばかりである。そして心篤き信仰者にも深く感謝するものである。 平成二十年八月十八日 教主 |
2008/08/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月十六日は、大國神社にてお盆花慰霊祭並びに日蓮宗関縁浄霊安鎮祭を斎行した。 本年はこれまでの神光殿ではなく神社にての祭場となった。 五メートルほどの雑木の小枝に、真心込めて奉製された造花の花が色とりどりに美しく飾られた。 祭壇を装飾する木材にも、中央には生花も彩りを加えた。 『花のように美しく、花のように明るく』という御教えの如き祭場舗設となった。 参列者の皆様も、御霊様もきっと心慰めて下さったことでしょう。 造花奉製に例年奉仕下される信奉者の皆さんには心より感謝申し上げるものである。 一時間半程の儀式であったが、雨の静かに降る殿内にての誠に穏やかなる 霊気の流れを感応するものであった。参列者の皆さんの表情も然りであった。 御神導、御霊導の伝わる儀式となりしは、実に有り難きことである。 平成二十年八月十七日 教主 |
2008/08/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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八月十四日、財団法人新日本宗教団体連合会と新日本宗教青年会連盟の共催で 行われた『戦争犠牲者慰霊並びに平和祈念式典』に参加するために、 私は初めて国立・千鳥が淵戦没者墓苑を拝した。 嗣親が青年会連盟の委員長という責務を担っていることもあり、 この度は参列をさせていただいた。 会場は三千人から四千人にも及ぶ参加者であった。 立正佼成会・庭野先生のご挨拶の中で、 『日本の国名である大和(やまと)はグレートピースでありグレートハーモニーである』 との言葉が強く印象に残った。 正に我が大和教団の信仰理念そのものである。 私は『大和=たいわ』が大きく社会に受け入れられる時期が来たものと感じている。 そして『大和』を世の人々が求めていることを実感しなくてはならない。 嗣親の平和へのメッセージも、多くの人々の感動を頂いたようである。 教団関係者も大型バスを貸し切って参加させて頂いた。 靖国神社を参拝し、千鳥が淵の式典にて我が国の為に尊い生命を犠牲にされた人々の御霊と、 戦禍にて生命を失われた人々の御霊に、心より手を合わせさせて頂いた。 第四十三回に及ぶこの式典の活動に敬意を表するものである。 平成二十年八月十五日 教主 |
2008/08/06
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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仙台七夕にて北朝鮮拉致被害者救済活動を行うため、横田滋さん、有本御夫婦、 安藤氏が教団を表敬訪問され、小一時間ほど諸々のお話をして頂いた。 お話を聞かせていただき、国政を預かる政治家の弱腰に義憤を感じるものがあった。 強い態度を示せないどのような理由があるというのであろうか。 いずれにしても、家族の皆様には時間がないのである。 日々大神に祈るものではあるが、更なる御神導・御神動を伏して乞い祈むものである。 関係者の方々は、五日、六日と大國神社参集殿に参篭されたと聞く。 少しでも日々の御労苦を癒して頂ければと願うものである。 神光殿・参集殿の七夕飾りに熱い想いをもって祈念短冊を捧げられ、 灯明の光に手を合わせられていった。 全国民が拉致被害者の皆の救出を、一日も早い救出を、国を預かる人たちに 働きかけることが急務である。 我が教団も更なる活動を展開しなければならない。 平成二十年八月六日 教主 |
2008/08/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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夏の恒例行事である『出羽三山登拝』も、八月三日の清掃登拝を最後に無事終了した。 八十年に程近いこの伝統行事も、大きな陰りが見えてきた。 平成二年をピークに、その後は年々減少し、出羽三山神社もその厳しい動きに 如何とも成し難い状況である。 最大講中を誇っている我が教団も、往年の一割となってしまった。 時勢というもの、社会の変化という潮流の激しさを覚るものである。 日本人の敬神崇祖の家庭機構、社会機構の崩壊を感じずにはいられない。 良き家父長制度の見直しが必要なのではないだろうか。 親の面倒を見るのは当たり前であり、その絆は大切なものであると思う。 財産分与も当然、その比率に違いがあって然るべきであると私は思っている。 親は子供に迷惑をかけたくない、かけられないという想いをもち、 子供も皆で面倒をみるのが当たり前とたらい回しにする。 最終的には施設に預けてしまうことが多いと聞く。 親子の情愛というものなどそこには全くないように思える。 日本の家族制度といのも悲しいものになってしまった。 見せかけである楽な幸せばかりを望み、つかもうとしている。 情けない日本人の心になりつつある。 我が大和はこのような社会や人の心に、どう立ち向かうべきなのか。 時の遷り変わり、人の心の遷り変わりをよく観て、生きた宗教活動をしていかなければならない。 我が教団の三山登拝行においても、今、大きな大和信仰理念の具現の場として、 新たな講中の組織造りに入っている。 本年を境に年々と参加者は増員していくであろうことを確信するものである。 必ずや日本の古き良き伝統を守り通していく。 平成二十年八月四日 教主 |
2008/07/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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七月二十二日の新聞に、秋葉原の連続殺傷事件に引き続き、 『誰でもいいから殺したかった』という愚かな理由で若き女性が 刺殺された事件が掲載されていた。 更に、寝ている父親を十五歳の娘が包丁で刺し殺したという事件もあったそうだ。 私がもう十年前頃から予見していたことが現実になってきた。 自分の家でも安心して寝ていられない時代がついに来てしまったのだ。 このような予見は見通されなければよいのだが、人間の心が堕落して 悪に走り始めると止めようもなく崩れ落ちていってしまう。 早くに日本国民も今の異変に気づき、対応をしなければならない。 このような状態になっていることへの危機感を持たねばならない。 そして我が国情を、国民の心を高天原よりよく視てみることである。 そこには金権物質万能主義者の汚穢の姿が見えてくるはずである。 そしてそのためなら何でもするという悪魔的行為を覚ることである。 人間の心を、浄明正直の心に転じなければならない。 宗教による教育こそ、人と万物を救うものであると信じて疑うことはない。 平成二十年七月二十三日 教主 |