教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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2007/05/10
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月八日、開祖様ご生誕の地である福島県室原の里に出向した。 開祖様の縁筋にあたる家族の方に縁地を案内して頂いた。 生家跡地は他人の所有地と道路の一部となってしまい、数坪程が残るばかりだそうだ。 開祖様一家が里を離れる時に譲られたという山林地や、本家の墓、 開祖様祖父の頌徳碑もご案内頂いた。 生誕跡地、山林地、頌徳碑地等をお譲り頂けるか否か、ご尽力を願い出た。 開祖様のルーツを巡らせて頂き、妙に懐かしい思いを実感するものであった。 開祖様、そしてご祖先のご霊導にて、相応しき道が授けられたのであろう。 帰路、相双分祠に立ち寄り、日々ご奉仕頂いている方々にお会いできた。 心より感謝申し上げる次第であった。 相双分祠と共に責任者への信頼が高まっていることに有り難く手を合わせるものである。 平成十九年五月九日 教主 |
2007/05/06
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月三日、大國神社例大祭が斎行された。 初夏の陽気に包まれて絶好の祭日和となった。 山野草公園やプレイパーク冒険広場への来園者もたくさんお越しになり、 五千人程の人たちが来山されたようだ。 ご来賓の皆様も、お忙しいところ多数のご参列を頂いた。 そして、何よりもこれだけの準備をなされた多くの奉仕者の皆様に心より感謝申し上げるものである。 そのような素晴らしいお祭の中で、悪言を吐かれて心を傷めた人もいたという。 多くの人が集まれば集まるほど、いろいろな事が起きるのは常であるが、 教師の身分を頂いている者は、人前において決して自らの感情を露わにしてはならない。 己が行動・言動を慎んで過ぎることはないのである。 私は儀式後の講話にて『善にも強く、悪にも強く』の御教えを説かせて頂いた。 今や、悪行悪事を見ぬふり、知らぬふりをする者が如何に多いことか。 恥ずかしき日本人と成り下がってしまった。 神々に、ご先祖に誠に申し訳の立たないことである。 宗教者として何とかしなければいけないと誓う毎日である。 平成十九年五月五日 教主 |
2007/04/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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いま、日本人の品性が問われている。 JR北陸線の特急車内で起きた強姦事件では、その現場に居ながらにして 何の行動も起こせない日本人。 北朝鮮拉致被害者に対しても、一歩も先に踏み出せない日本国。 悪と知りつつも強く立ち向かうことのできない日本国・日本人に 本当になってしまったのであろうか。 かつての日本魂は本当に消え失ってしまったのであろうか。 自殺者が交通事故死者を上回ってから何年が経ったであろう。 今朝の朝刊にて東北地方が自殺者の上位を占めている。 これも地域格差の被害なのか。 『強きをくじき、弱きを助く』という言葉が懐かしい。 我が大和の教えに『善にも強く、悪にも強く』という教えがある。 『三つ子の魂、百までも』という言葉の如く、三歳児までの母親の力が欠落してきている。 若い娘がだらしなくなれば、国は滅びゆくは必至である。 世の大人たちよ、しっかりせねばならない。我が娘を厳しく育てることが、 国を守ることに繋がっていくのだ。 平成十九年四月二十八日 教主 |
2007/04/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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選挙中に長崎市長・伊藤一長氏が凶弾に倒れた。 法治国家として許されざる所業である。 米国ではバージニア工科大学で学生等三十二人を射殺し、 自殺したとされるチョ・スンヒ。 何れもその殺人の原因を他人のせいにし、自分を正当化するものであった。 裏道の人間も表道の人間、ましてや学生もその心理状況は同次元にあるものである。 何とも情けないことである。 そんな心痛む中で、昨晩のあるテレビ放映にて、大東亜戦争で日本の軍艦「雷(いかずち)」 の艦長が、敵国である英国軍艦の遭難者四百三十人余りの救出をなし、 手厚く迎えられたという内容が紹介された。 艦長は当時、その救出の事実を当たり前の如く、他には一言も記さなかったという。 武士道ここにありき、否、日本魂ここにありきを改めて心に強く刻ませて頂いた。 戦艦「雷」の後藤艦長に、その時の御礼をとのことで、一冊の本にまとめ、 日本に英国人が来たという。 真心は日本人であれ外国人であれ、伝わるということをしみじみと 感じさせて頂いた素晴らしい番組であった。 平成十九年四月二十日 教主 |
2007/04/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十五日、神変社祭・開教祭が斎行された。 山のように積まれた大小の神変下駄に、神変大神の力強さを感じた。 また、その祈りの中に協力神である前鬼神・後鬼神の稜威溢れる様を感応した。 引き続いての開教祭は、肌寒い気候の中ではあったが、凛とした神気に包まれた 御本殿にて厳粛に行われ、参列者一同による大和の祈りが奉誦された。 新神拝詞による大和の祈りも、次第に浸透されてきたようである。 本当に素晴らしい祈りである。 式典では、二人の方が信仰体験を発表された。 感動・感涙の時間を共有でき、身も心も清められた想いである。 善導救済される体験発表は、大神様への最大の感謝の表現であるかもしれない。 奇しびなる尊い大和の信仰にて、一人でも多くの人々が救済され、 大和の火を灯してゆきたいものである。 その結果、世の中や社会を救済することを信じている。 平成十九年四月十六日 教主 |
2007/04/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月七日の大國神社山野草公園『かたくり祭』の前に、 新しく開かれた「奥の小径」を散策した。 七つの谷に三つの橋を架けた野趣溢れる社である。 ショウジョウバカマやイワウチワも花をつけ始めている。 何とも可憐な姿であり、不思議と心が癒される。 冒険広場もほぼ完成し、すでに子供たちが喜び勇んで駆け回って遊んでいるようである。 手作りのツリーハウス『みのむしの家』が杜の中に佇んでいるのが、 自然に溶け込んで素晴らしく調和された景色となっている。 違和感を全く感じないところに非常に好感が持てる。 山野草公園の整備も冒険広場の整備も、心ある人々によるものである。 人の真心と時間と汗で整備された尊い公園である。 山野草を愛する人々、自然の恵みに感謝する人々、神々に手を合わせることができる人々の 『憩いの杜』『癒しの杜』『心願成就の杜』として、親子孫の結びを固める遊びの庭として、 愛され親しまれていくことを願うものである。 平成十九年四月六日 教主 |
2007/04/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十五日、石川県能登半島に発生した地震は、十日余り経過しても、 いまだに余震が続いている。 避難所生活の住民の方々も一千人に及ぶという。 高齢者の方が多く、健康状態が案じられる。 そんな折も折、ソロモン諸島においても大地震があり、津波によって多くの人命が失われた。 大自然の天変地異の猛威には、私共人間は為す術がないが、どのような形であっても、 生きとし生けるものは、その生命を守り生き続けなければならない。 厳しい大自然の中において、生きる智恵をもって生命の火を継いでいかねばならないのである。 常日頃の防災の心構えをもち、訓練もする必要があるとは思うが、 それもままならないのが現状である。 最小限度の携行品の工夫は各々が心得ていなければならないが、 奇蹟という大神様の稜威さを拝す信仰の力も忘れてはならない。 平成十九年四月二日 教主 |
2007/03/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十四日、第十七期第五回責任役員会並びに平成十九年度前期総合役員会が開催された。 今年度は、本教団の二大慶事である立教五十周年・開祖様生誕百年をお迎えする。 社会事業として開祖様御修行姿のご尊像の建立、御聖地の立石明神境内への記念碑建立など、 計画が述べられ、総意の元に奉賛会発足の可決をみた。 本教信仰への熱い想いに有り難く感謝するものである。 夕べの懇親会も和やかに信仰談義がなされていた。 翌二十五日は、開祖様の四年祭が雨模様の中、祈祷殿にて斎行させて頂いた。 拝殿の両側に掲げられた開祖様の笑顔のお姿と、綾里の修行場に立たれているお姿の写真に、 参列者一同手を合わせ、在りし日のお姿を偲ばれていた。 大泉鉄之助顧問は実子以上の息子として、開祖様より慈しみを戴いたことに 改めて感謝申し上げられていた。 我々も開祖様のご意志を継承し、教勢の大いなる道開きをお誓い申し上げた。 平成十九年三月二十七日 教主 |
2007/03/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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世間では、相変わらず親殺し、子殺し、人殺しの毎日である。 そして、『いじめ』を行う卑怯者が身をすくめて生きるのではなく、 肩を切って歩いていける社会である。 本末が転倒してしまったかのような世の中である。 そんな中、大國神社では万霊祭が斎行された。 一万柱に及ぶ供養を本年も奉行させて頂いた。 三界の調和を図りての慰霊祭である。 三界の調和とは神界(浄霊界)現界(清濁界)霊界(未浄霊界)の浄めを 図り大和となすことである。 つまり、霊界を清めることが、現界を清めることにも繋がってくるのである。 だからこそ、供養は大切であり、万霊祭は大和を生み出す大事な行事なのだ。 大和教団は大和の世界を具現せねばならない。それが大和の宗教なのである。 大和の信仰生活を人生に表現する宗教である。 祈りと感謝と奉仕の生活の実践にて、此の身此のまま神となる。 神身成就の信仰を希求するものである。 今、その道を求め、三十一歳の女性が大國神社に参籠し、一人修行に励んでいる。 『神々に祝福される教師となれ』と応援、教導するものである。 大國神社で若い修行者を見かけた際には、是非励ましの声をかけていただきたい。 平成十九年三月二十日 教主 |
2007/03/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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山形の或る信仰者が所有している土地の伐木祭を奉仕させて頂いた。 山並みには鬱蒼と雪が残っており、美しい日本の雪景色であった。 朝から雪が降っており、このままだと大変だと案じられていたが、 不思議とその雪も止み、安堵されたという。誠に有り難いことである。 業者の方も伐木祭の神事は初めてとのことで『木にまでも』心を示されている 深い信心の姿に敬意を表わされていた。 この方は、奥さんが長く寝たきりになっており、ご自分も大病を患い、 奇跡的に生命を救われたものの、少し身体的不自由のある方である。 奥さんの介護をなされながらの生活の中に、強い大和の信仰信念をもたれ、 気丈に人生を歩まれている。 儀式後に手作りの真心料理まで頂戴し、言葉には云い尽くせない想いであった。 美しい山あいの里での心温まる神祭を奉仕させて頂き、 心豊かにさせて頂いた有り難い一日となった。 平成十九年三月十日 教主 |