教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2009/05/16
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月十五日、新聞でまた嫌な記事を見た。 新型インフルエンザで感染が確認された人達への誹謗中傷が殺到しているという。 『帰ってくるな』『謝れ』など、人の痛みを感じられない人間、 これが本当に日本人なのであろうか。 義理人情に溢れた日本人の姿は薄れ、情けない心を持った人間に なってしまったのであろうか。 弱い立場の人たちを更に虐めるその性根、腐りきったその性根を 叩き直さなければならない。 卑怯者の日本人になってはならないのである。 子供たちを教育できない未成熟なる親、そして大人たち、 日本はこのままでは本当に危うい。 そのことを気づき何らかの策を講じ、何らかを実行している人は少ない。 家庭を健全に営める大人の教育こそ要となるものではないかと考える。 子供の教育以上に子供を育てる大人の教育こそが大事な世の中になった。 人格、品格、全てが欠落してきている。 しかもかなりのスピードで下降をしているように思われる。 私も信仰教育の場を更に広く深くなしていかねばならない。 もう、表層面だけではどうにもならないものと感じている。 平成二十一年五月十五日 教主 |
2009/05/14
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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五月十二日、山形の天童ホテルで新宗連東北総支部の総会が開催された。 私が新宗連副理事長職を拝しての第一回目の総会である。 十一人の諸先生方の移動があり、淋しさもあり喜びもありではある。 私の実妹である大和教教祖とも、新宗連を通じて年に数回会えることは これも有り難いことである。 他教団の諸先生方と平和不争を誓い、各々の教団の教勢拡充を話しゆく、 共存共栄の競争はよいことである。 我が教団も教化・布教の大いなる学びの場ともなっている。 日本の人種差別問題もこれほどまでにひどいものであったかの情報を頂き、 心底驚いている。 脳死・臓器移植問題も個々人の死生観と深く関わる大事な問題である。 国民にはよく理解されないままに法の改正が進められてゆくを黙認するものである。 日宗連として、四月十七日に意見書をまとめ全国会議員に提出した。 誤りなき方向に道の運ばれるを祈るものである。 平成二十一年五月十三日 教主 |
2009/05/11
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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御神導の任に誘われし方の殊にの供養を奉仕させて頂いた。 不幸なる故人の浄化浄霊を図りなし、霊界より花嫁をお迎えし、 霊界での結婚式を挙げるものである。 この神事は、大國主大神様より神授されし尊き奇しびなる神法ではある。 現世で結婚の縁の遠い人には霊験顕たかなる神事ではある。 今回は四十歳を超えた二人の息子さんの為に、ご両親が参列された。 その儀式の奇しびさに、二時間余の時空を超越した時の流れを体感されたようで、 物音一つたてぬ参列者となられていた。 三次元の現世より四次元、五次元の世界へと誘われるようである。 全てを神に託させて頂く神事・神法なればこその尊い神業ではある。 必ずや、よろしき縁に結ばれるであろう。 現界での幸せを求めるならば、先祖、前世の救いを図ることである。 神事の深きを悟證すばかりなりである。 平成二十一年五月十日 教主 |
2009/05/03
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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豚インフルエンザの感染源が謎という報道があった。 四月二十九日付の米紙ワシントン・ポスト等によると、メキシコで最初の 感染確認例とされる五歳男児が住む東部の村ラグロリアは大規模な養豚場に 囲まれ、感染源ではないかという『疑惑』の対象となったが、豚や従業員に インフルエンザの症状はないという。 エイズに始まり、鳥インフルエンザ、そして豚インフルエンザと、その感染源に ついては不可解極まりない現象である。 見方を変えれば、一種の細菌兵器とも考えられるものではないか。 偏った見解は危険を伴うことは歴史の示す通りであるが、いずれにしても 大事なきを祈るばかりである。 今日より五月を迎え、日本全国初夏の陽気であった。 ゴールデンウイークの移動にて楽しみが苦しみ悲しみとならぬように心して 外出して頂きたい。 そして信仰者は必ず祈りなし、お守りを身につけてお出かけ頂きたい。 平成二十一年五月二日 教主 |
2009/04/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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豚インフルエンザが七ヶ国で感染が確認され、新型インフルエンザと認定された。 鳥インフルエンザから豚インフルエンザと脅威が変化し、人から人へ感染をするという 実に恐ろしき細菌である。 エイズより端を発し、突然奇体な細菌が発生している。 人為的作為によるものと考える人もいると漏れ聞くが、真実はいかにである。 次は何が出るのか、本当に恐ろしい世の中になった。 地球上で安心して食べられる物がどれほど残るのであろうかと懸念するものである。 そんな中で、やはり私どもにとっては、天皇・皇后陛下のご成婚五十周年、 御即位二十周年は大きな国民の慶事である。 我が国は有史以来、天皇陛下の温かき祈りの大御心によって導かれ励まされ、 救われてきた民族である。 明治天皇、昭和天皇、平成天皇と欧米列強国の外圧に耐え忍び、今時世を迎えている。 天皇陛下、ご皇室の御威光の御蔭を忘れてはならない。 今日は昭和天皇様の日である。心より感謝の念をもって今日を過ごしたい。 平成二十一年四月二十九日 教主 |
2009/04/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月二十七日、日本宗教連盟の理事参議会に出席するために上京した。 上野の東京芸術大学大学美術館での尼門跡寺院の世界を鑑賞したいと 訪れるも休館日であったが、奇しくも天皇・皇后両陛下がご鑑賞なされておられ、 お見送りすることの有り難き御縁を拝し奉った。 美術館での警備の最中、私と平松総長は何故か館内に入り、様子の不可思議さにて 一人の女性に問うて休館を知った具合であった。 私たちを警備の人等は見なかったようである。 天皇陛下の御車の中よりの高貴な慈悲溢れるご尊顔を、御手振を賜ることができ、 最良の日となった。 虎ノ門パストラルホテルにて午後四時よりの会議に初参加させて頂き、 日宗連会議の姿を観る。 小休憩時には二十余名の先生方と名刺交換をさせて頂き、懇親会も楽しく 語らいをさせて頂いた。 突然に閉会の辞をの申し出があり、御挨拶を申し上げさせて頂くことになった。 日本宗教界の代表者会ともいえる素晴らしい場所であった。 文化庁文化部長等の出席もあり、諸々の情報も得られた有意義な時間であった。 平成二十一年四月二十八日 教主 |
2009/04/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二十五日は、教職員感謝祭、月命日祭、教化会議と教団内行事が続く。 神恩・教恩・開祖恩に感謝申し上げ奉りて、更なる教勢伸展のために 善導救済法についてを議論した。 教師・職員の信仰信念の力を向上させて頂きたいものである。 ご祈祷申受所として移設された建物、標示看板も雨に煙りしっくりと様になっていた。 また裏参道を登って左側の標示看板を利用し、御社殿概要の標記をしたうぐいす色の板に 美しい御本殿の写真と文章が映えている。 大きな効果をもたらすであろうと感じている。 今日一日、強い雨が終日続いた。土曜は参拝者が多いのだが、今日は静かであった。 そんな悪天候でも、心篤き信仰者は開祖様をお慕いして参列される。 八十歳を超えた方々も多くいる。 信仰心の篤き人の姿に力強い、そして、何とも有り難いものを感じる。 私は明日、特別神事を二座奉仕しなければならないので、会議は中座させて頂き、 嗣親以下正副総長に運営を託した。よろしき会議となれと希うものである。 平成二十一年四月二十六日 教主 |
2009/04/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十七日、新宗連加盟教団である真生会教団の第二代会長就任の祝賀会出席のために 岐阜へ向かった。岐阜は初夏の気候であった。岐阜の地へ降り立つのは初めてである。 夕方四時ではあったが、金華山岐阜城へロープウェイで昇る。長良川の蛇行の様が美しい。 斎藤道三、織田信長の国獲り合戦で有名な所でもある。 そして金華山公園には板垣退助公の立像の大きい銅像が建立されていた。 この地で暗殺され「板垣死すとも自由は死なず」の名言を遺されたとも言われている。 平松事務総長と久しぶりにゆるりとした時間をもった。 都ホテルの室内より真正面に岐阜城を眺め、夜はライトアップされた美しい景観を見る。 山頂の天守閣を昔の人は如何にして建造したのか。 とてつもない労力を要したものと思われる。 そして先人の土木、建築の技術に仰天するものであった。 何時の日にか鵜飼いも見てみたいものと、ついつい欲が出てしまう日であった。 平成二十一年四月十八日 教主 |
2009/04/14
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十二日、開教祭・嗣親の代表役員就任祝賀会が開催された。 心篤き信仰者、そして出羽三山神社宮司をはじめ多くの親しき方々のご参集を賜った。 午前十時より午後三時半頃まで、時を超えての信仰の集いとなった。 教主として、儀式奉仕、式典にての奉仕員・役員の委嘱、教師階位の授与式を 一人一人に行った。 三十余名の皆、夫々の顔に緊張と篤き心を観るは有り難きものであった。 殊に教師階位はご神示によりて、開祖保積史子命の御名において授与した。 開祖様との深い絆の結び固めでもある。 私の教話も一宗教を超えた大和の世界観より発する『心づくり・人づくり・国づくり』の 教育的検地に立つごとに展開されていったようである。 祖父敬一郎命についても経歴と共に、高名なる神術家・占術家であったこと、 そして、本教の礎を築かれた方であったことを初めて事告げさせて頂いた。 素晴らしき信仰の集いの日となった。 平成二十一年四月十三日 教主 |
2009/04/10
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今日、両陛下はご結婚五十年をお迎えになられた。 両陛下は昭和三十四年四月十日にご結婚、また、一月七日に御即位二十年を迎えられており、 国民にとって大きな慶節である。心より感謝を申し上げるばかりである。 新聞の報道によれば『改めて言葉を贈られるとすれば、どのような言葉になりますか。』 という質問に陛下は、『感謝状です。』とお答えになられ、皇后さまも 「このたびも、私はやはり感謝状を…。これだけでは足りないような気持ちが致しますが、 心を込めて感謝状をお贈り申し上げます。」と述べられた。 そして陛下はお答えの最後に、『結婚五十年を、本当に感謝の気持ちで迎えます。 終りに、私ども二人を五十年間にわたって支えてくれた人々に、深く感謝の意を表します。』 と述べられ、この時の陛下は、感極まって涙をこらえるような表情を浮かべられたとあった。 常に私ども、国民の幸せの為に、世界の平和の為に、深いお心を垂れ下されし、 両陛下に重ねてのお慶びと感謝の意を捧げるものである。聖寿万歳である。 平成二十一年四月十日 教主 |