教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2012/08/13
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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8月11日、月例祭と併せて三山下山感謝奉告祭が斎行された。 登拝参加者数は昨年並であったが、昨年よりも厳しさが増しているようだ。 震災後1年5ヶ月を経た。 本当にジワリジワリと重いものがのしかかる如くである。 そんな中、儀式後の反省会では明るい意見がどんどん交わされた。 殊に永年登拝されている方の表彰には大きな喜びを感じられているようだ。 人の喜ぶ顔はいいものだ。役員の皆が来年こそはの元気を出されていた。 有り難きことである。 食事後の『大和の庭・微笑みのつどい』にては、 松山秘書室長の軽妙洒脱な前段教話に笑い転げる多くの人がいた。 楽しい庭となった。 私の講義は少し奥の深いところを話させて頂いたが、 大和の信仰に心を寄せる人々の幸せを共有させて頂いた。 大神の願いを背負って私たちは歩まなくてはならない。 信奉者の幸せの為に、人類の幸せの為にである。 平成二十四年八月十二日 教主 |
2012/08/12
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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8月10日、韓国大統領が竹島に上陸した。 日本の強い反発にも関わらずにである。 日本の首相が抗議し、韓国の日本大使を帰国させるという。 尖閣諸島、北方四島等、日本政府も日本国民も領土問題に真剣に取り組む必要がある。 平和ボケした『いい子』ぶっていては日本が日本たることができなくなってしまうだろう。 国会では消費税増税が成立した。難産であった。 平成26年4月に8%、27年10月には10%になるという。 消費購買に当面大きな影響をきたすであろう。 生産力アップ、給与アップのなされぬ立場の企業や人は厳しい生活状況となるは必定である。 しかし、国家護持の一翼を担わざるをえない。 食糧ばかりでなく、水戦争も起こりかねない環境となろう。 天地の動き一つによって人類は滅びることも悟らなくてはならない。 一部の人間のエゴに天地自然は付き合いかねる時が来ているのである。 平成二十四年八月十一日 教主 |
2012/08/11
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7日より新奉職者を教育する為の講義を始めた。 家庭で全く神拝詞を奉読奉誦しない者は、何ともおかしな拝み方となる。 立居振舞いにおいても誠に滑稽なる様となる。 修正に何日かかるものかと最初は悩むものだが、 10日もするとそれなりに格好がついてくるものである。 努力精進して教団の為に貢献して頂きたいものである。 10日早朝に女子サッカーが残念ながら米国に2対1で惜敗して銀メダルとなった。 小さな体でよくぞ戦い抜いてくれたものである。 女子レスリングも金メダル3個となった。 三連覇の伊調馨と吉田沙保里の二人、小原日登美も諸々の苦を克服しての金であった。 大和魂の渙発である。心より祝福するものである。 アマチュアと云えど国ももう少し待遇面において考えるべきところはあるものと思考する。 韓国大統領が竹島へ上陸したというニュースもあった。 消費税増税成立に向けても様々な憶測が飛び交っている。 内憂外患、前途多難ではある。 平成二十四年八月十日 教主 |
2012/08/07
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本年度の出羽三山登拝行も無事に8月5日をもって終了した。 大事なく無事に終了できたことに心より感謝申し上げたい。 85年の長き神縁に結ばれてのこの夏山行事である。 往年の10分の1の現状となってしまったことは誠に淋しい限りではある。 三山萬人講と称えしごとに相応しい姿に回復しなくてはならない。 歴史には必ず栄枯盛衰はある。 枯れても栄える為の種は残さなくてはならない。 その火種は消してはならない。 火種=霊種が消滅すれば、その火を燃やすことは容易ではなくなる。 じっと辛抱をして力を蓄えていかなくてはならない。 時勢というものもある。 その巡りの折に力を存分に発揮できるよう準備をしておかなくてはならない。 今はその時期と心得ている。 我が孫も小3ながら5年掛の表彰を受けた。 大変な喜びようであった。 難しい文言を自分で何度も読んでいた。 幼き時代の大きな想い出となるであろう。 月山はどの班も良すぎる程の天候であったという。 今年も喜びに満ちた幸栄の行となった。感謝である。 平成二十四年八月六日 教主 |
2012/08/04
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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8月2日、内村航平選手が体操男子個人総合で金メダルを獲得した。 体操ニッポンの美しさを体現した。 新聞にその見事な姿が写真掲載されていた。 団体戦でのミスを克服しての金メダルである。 そんな喜びの中、大阪府警のおぞましき事件が発覚した。 同僚4人と海水浴に遊びに行き、専門学校生3人グループと知り合い 酒を飲み、泥酔した少女を他人目もはばからず暴行したという。 自らも酒で自制心を失っていたようだ。恐ろしいものである。 警察官のモラル低下を痛感するも、少女等学生の無防備な姿を垣間見るばかりである。 モラルの低下に関しては、政・官・財・医・法・教育界すべてに云えることである。 日本の『やまとの心』の精神が崩れに崩れてきている。 家庭が崩壊し、学校が崩壊し、そして今、社会が崩壊してきている。 人間教育の在り方を改めて事図り、事為さねばならない。 幼児教育からの100年の計を立ててみたい。 平成二十四年八月三日 教主 |
2012/07/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月28日、ロンドンでオリンピックが開催された。 唯一3回開催された都市という。 欧米に限らず、世界中でイギリスを第一等国としている雰囲気がある。 産業革命発祥の地、近代スポーツ発祥地と称えている。 大東亜戦争前には、西欧列強国が鉄の武器をもって、 アフリカ・アジア・アメリカ大陸を侵略なし植民地化してきた。 インカ帝国などはスペイン人が銃3丁で滅ぼしてしまったという。 武器をもって侵略し、略奪・略取のやりたい放題をなし、 キリスト教を押しつけ、言語・文化を押しつけ破壊してきた。 鉄の武器など必要のない生活をしてきた民族・環境は滅ぼされてきたのである。 我が国は焼土と化し、原爆2個を投下され壊滅状態にされた。 それでも経済立国として立ちあがった。 しかし今、愛国精神が壊滅され存亡の危機にあることを痛感している。 戦後60有余年を経て、心の底から敗戦国と成り下がってしまった。 宗教人に何ができるであろうか。 平成二十四年七月二十八日 教主 |
2012/07/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ロンドンオリンピックの開幕式前に行われている女子サッカーと男子サッカーが 初戦を共に勝利を飾った。誠に幸先のよいスタートである。 日本選手の健闘を祈りたい。 この数日、天気は一転して真夏日が続いている。 今朝は午前4時より特別火祭鎮魂祈祷を執行した。 併せて祓禊祈願行も行修し、8名の教師等が参列なし共に行じた。 教師等に祈祷の厳しさをも訓戒指導するものであった。 修行は足下を整えることの厳格さが要である。 それが身につかねば『術』を身につけるのみで終わる。 そのことが過ぎる想いとなれば邪霊邪鬼の感応ともなる。 正しき惟神の道を歩むことは容易なことではないを覚るべきであろう。 それが故の己が心魂の祓い禊ぎなのである。 昨日は娘に軟禁されているような生活を強いられている母親のことを相談された。 台所に立つことも、外出することも、人と話すことも、 勿論食事も自分の好みなどは与えられないという。 何とも切ない話であった。 平成二十四年七月二十七日 教主 |
2012/07/22
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月21日、本年も出羽三山登拝行事が開始された。 雨模様の中、老若男女元気に大國神社に来山し、参拝された。 昨年のこの時期は大震災の直後であったため、 心折れんとする気概が漲っていたように感じられた。 されど一年四ヶ月が経過し、生活難儀がジワジワと押し寄せてくるのを 感じるものであった。 参加者数は昨年並であるが、全体的には一割程の減であろう。 8月4日出立の最終班までにどれだけの回復がなされるであろうか。 大震災での出羽三山神社様の御厚誼に少しでも報わねばと念じているものである。 この三山行事の為に取引業者さんの域を越えてご協力を願っている。 必ずや業者の皆さんにもその恩に報わなければならない。 『恩義を受けたら必ず返す』という人間の義は果たさなくてはならない。 御神導、御神助のもと、教師役員の奉仕の力にて、 震災の後遺症にもめげずに実施できることに感謝するばかりである。 無事故無災を乞い祈まん。感謝です。 平成二十四年七月二十一日 教主 |
2012/07/18
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今月に入り、厳しい祈祷が連日のごとく続いていた。 生気の消耗を感じてしまい、まだまだ修行が足りないことを悟る。 されど九分九厘の霊験をお立て頂けることは誠に有り難いことである。 祈蹟が奇蹟を生ずるのである。 そんな中でなかなか手をつけ難きであった 『出羽三山登拝の挨拶分』『教報8月号の原稿』『三山御下駄禁厭の施術』 がようやく事終えることができた。 安堵する瞬間である。 本年の出羽三山登拝も第1班が21日に出立をする。 昨年の参加者にまだ追い付かない状ではある。 大震災の影響が少しずつ重く圧し掛かるが如くである。 震災直後はまだピリピリとした緊張感があったが、 一年を経過すると生活感が重く漂ってくるようでもある。 それでも伝統行事は継続しなくてはならない。 開祖様の遺された道は歩み続けなければならない。 例え世の状が大きく変化したとしても、為さねばないことは 為さねばならないと自らの心に言い聞かせるものであった。 平成二十四年七月十七日 教主 |
2012/07/09
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月8日の新聞に大津・中学2年生自殺の件で 更に生々しいアンケートの回答が掲載されていた。 それを読んで怒りと悲しみとやるせなさが込み上げてきた。 『亡くなられた次の日、いじめていたとされる同級生3人が 現場に行き死体捜しをした』 『まだやることがあったのに』 『何や、死んだのか』 という言葉が載っていた。 もう中学生の言葉ではない。 人を死に至らしめた罪の意識は微塵もない。 冷血なる人間というより、冷血なる魔物としか云いようがない。 この少年等の親は一体どんな親なのだろうか。 我が子の悪行を少しも感じ得なかったのだろうか。 陰湿極まりない『いじめ』に学校も教育委員会も警察も、 そして親も何もできない社会構図になってしまったのであろうか。 子供等や少年少女等を守らなければならない。 悪にも強くならねばない。 自殺した少年の生命を無駄にしてはならない。 平成二十四年七月八日 教主 |