教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2010/02/16
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月14日、午前1時より第3年度の福神招福祭が斎行された。 “子篭り神事”とも言われ旧正月元旦を迎えるのである。 出雲大社にならいて3年前の平成20年の子ノ歳より 執行させて頂いている。 深夜の神事でもあり、参列者は少ないが、 尊い神事の意味を教化してゆかねばないものである。 新暦元旦より旧暦元旦を迎え、これにて大國神社での 正月行事は全て終了したことになる。 ほっと一息つかせて頂いた。 ある大手神社では、1年分の社収が本年は1カ月分の 社収と感じてしまったという。 それ程不景気であるということであった。 経済不況が、私共宗教界にもじわりと影を落とすことに なりそうである。 この不景気の世の中でも、人々が救いを求める 生きた宗教活動を展開せねばない。 カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが開催された。 国母なる者の不埒な姿も報道された。 心・技・体の美風も崩れきたは残念ではある。 平成二十二年二月十五日 教主 |
2010/02/11
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月8日・9日と新宗連の会合にて上京する。 8日は総支部会に出席、会議後、白眞勲参議院・拉致問題特別委員会の 筆頭理事と会談する。 白氏の考え方を聞き私の考えも伝える。 何れにしても何としても救いたいという切実な想いを訴えた。 翌日は理事会にて代々木の妙智会教団さんへ。 少々時間もあり明治神宮を参拝。 外人の往来が多い。そんな中で外人の娘さんが少しはにかみながら 二礼二拍手一礼の作法にて手を合わせ祈られていた。 何とも愛らしかった。 キリスト教圏の国にも変化が生じているのを感じる。 新宗連理事会にて、かねてより提言をさせて頂いた“拉致問題”が 企画委員会より提議され可決された。 考え方の違う教団の集まりの中にて可決を見た事は、 画期的出来事といってよいものと、本当に有り難きことであった。 今後の方針施策に期待したいものである。 世界中の人権問題と共に提起し、WCRPの活動ともなればと 祈り上げるものである。 平成二十二年二月十日 教主 |
2010/02/05
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月3日、特別禁厭祈祷第二座並びに節分厄除祈願第一座を奉行した。 禁厭祈祷は1月14日と2月3日の定められし日に執行される。 我が教団に神授されし奇毘なる秘神事である。 この神法は“悪しき因縁の道切り”の霊験を顕現するものである。 本年は500名余の人々の禁厭を事なした。 引き続きての節分厄除祈祷も1,500人程の祈願を執行した。 これより毎日の取次ぎされし人の祈願執行となる。 7日の日には開教祈祷殿一杯の人々で節分厄除け祈願祭が斎行される。 “おだいこくさま”の衣装をまとい、“鬼は外、福は内、稔れ稔れ稔る” と唱える独特のものである。 皆さんに振舞うは生き供養の一つでもある。 老若男女、善男善女の皆さんで福を授かり福を授けて頂きたい。 幸せに導かれる神、大國主大神の広大無辺のご神徳をもって、 雪化粧されし庭に、天照大神様の温かき日が差しこめり、 美しきや、有り難きや。 平成二十二年二月四日 教主 |
2010/02/03
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月1日、厳しい朝であった。 1月5日よりの寒中火祭謹行の成満日を迎えた。 28日間の素晴らしい謹行となった。 新しき職員三人が熱をもって参行した。 祈りは良いものだ。 この寒中の凛とした神気に包まれ抱かれての謹行は、 やり続けし者でなければ覚り得ぬ境地ではある。 多くの人々の心願・諸願も成就することであろう。 また、田中道敏教師が昨年9月より発願せし御神言奉誦五十万遍の神行を達成した。 教団第一番目の達成者となった。 今後の生きた力として世人の為に発揮して頂きたい。 我が大和は『行を根幹とする教団である』。 己が体を鍛え魂を磨く行を真柱とする教えである。 教職員を始め信奉者等に益々行の尊さを体感させねばない。 如何なることがあれども決して挫けぬ強き体と心を作るためにである。 『行ほど尊いものはない』の御教えを称え守らねばない。 寒行は明日で修了す。皆に感謝すものである。 平成二十二年二月二日 教主 |
2010/01/25
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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1月24日、寒中火祭謹行第二十日座を奉修す。 厳寒の空は澄みて星月が美しく煌めく。 大市山は大宇大宙に包まれているを感得するものである。 本朝は出羽三山神社権宮司さんも参列され、大和神道の謹行を身近に感体して頂いた。 謹行後の茶礼にて出羽三山神社さんと大和教団の縁を説き紐解きして頂いた。 開祖様21才、昭和3年の湯殿山入行よりの御縁である。 数えて82年の歴史を刻むものであった。 11時より第二回出羽三山神社山伏勧進新年祈願祭を斎行した。 五人の神職、二人の巫女にての盛大なる奉仕である。 出羽三山との御神縁も今後益々結び固められゆくであろう。 権宮司先生の挨拶の中で、夏山登拝講中の6割は大和教団様の御縁に結ばれた人たちですと 篤く語られていた。大元である我が教団の活動に心寄すものであった。 今日は本当によい一日となった。 平成二十二年一月二十四日 教主 |
2010/01/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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一月十四日、早朝より寒中火祭謹行十四日目並び禁厭祈祷第一座を執行する。 三六〇人余に及ぶ人々の悪しき縁を断ち切る奇毘なる“まじない祈祷”である。 凛とした神気漲るなかでの烈白の気合をもってまじなうのである。 二時間に及ぶ祈祷は教師十人による奉仕で修められた。 5日より2月の節分前日まで、寒中謹行、内寒行、外寒行が執行される。 元旦よりの社頭奉仕と相なり、教師等は睡魔と疲労と戦いながら長丁場の行を奉修する。 通常奉務もあり、なかなかにハードな行となるが、御神護を賜りてお仕えできるは 誠に有り難きことである。 小澤一郎民主党幹事長の裏献金疑惑がクローズアップされている。 逮捕者三人、身の潔白が証明されるか、牙城は崩れるか、18日よりの国会はどうなるか、 ハイチの大地震の救援活動は、そして北朝鮮拉致者の救済はと、山積みの問題を 抱えし我が日本である。 平成二十二年一月十六日 教主 |
2010/01/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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正月三ヶ日を終え、5日より寒中火祭謹行が始行された。 本年は私は9日までの5日間を大國神社祈祷殿にて奉行なし、 その後は神和殿を主としての行となる。 私の大國神社不在の時は嗣親が行ずるものとした。 嗣親も自修行にて更に力をつけてゆかねばない。 本年祈祷者は大國神社と神和殿の二ヶ所にて祈祷を拝受できるご神徳を賜るものである。 祈祷には神の台(うつわ)となる姿が大事である。 神々が祈祷せる者にお量り頂かねば、霊験の発顕は甚だ難きものである。 浄明正直、誠の身上の修理固成にあるは云うまでもない。 厳しき寒さ、美しき星の煌めき、神々にすっぽり包まれた絵も知れぬ爽快感がある。 そして祈祷後の充実感がある。 二月一日までの二十八日間ではあるが御皇室の弥栄、日本国家国民の隆盛、 世界平和、萬民幸福、教信奉者等の繁栄、そして皆の心願・諸願の成就を 乞い祈み奉るものである。 平成二十二年一月六日 教主 |
2010/01/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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皇紀二六七〇年、平成二十二年の年を迎えさせて頂いた。 日本を寒気団がおおった。 日本海側程の雪ではないが、厳しい寒さと雪は、初詣者の減少の大き因とはなった。 自然の力には人間は叶わずである。 そんな厳しい気候の中でも参拝に来て下される教信奉者、 崇敬者の皆の心に感謝すものである。 私の新年火祭初祈祷には昨年にも増しての参列者であった。 ご挨拶の中で天皇陛下の敬仰教育を話させて頂いた。 憲法で定められし“日本国民統合の象徴たるお立場をである” この教育が国民に培わねば我が国の繁栄はないことを覚るべきである。 天皇陛下のお立場を、そして自分の先祖のことを語り継いでゆかねば その家系の絆は断たれてゆくは必然であろう。 夫婦別姓の法制化も進められている。 日本民族の尊い絆は誠に危うい。 宗教界も共に守るべく行動せねばない。 平成二十二年元旦 教主 |
2010/01/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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平成二十一年も今日で終わりとなった。 昨日、我が教団と自宅も正月を迎えるお飾りをするに、 神棚や要所の室にも御餅と玉紙が飾られた。 玉紙の赤色、重ね餅が供えられるをやはり正月が来るを感体する。 夫々の人が夫々の想いの一年であったことであろう。 正月を住む家もなく迎える多くの人のいることも聞く。 経済大国であった日本が何故にやである。 国民の窮状大にありても、外国人を救うことを優先するこれまでの政府でもある。 本末を誤る政策の転換をせねばないであろうと思うものだが。 雪が降ってきた。明日は積もるだろうかといささか心配でもある。 大國神社は仙台の奥宮である。車以外の交通機関はない。 交通安全にてご来山を祈願せん。 不況を乗り切る力を参拝者にお与え頂かねばない。 心静かに来る歳を迎えさせて頂かん。 本年一年の御神導、御神助に、そして教信奉者の皆様に感謝するのである。 平成二十一年十二月三十一日 教主 |
2009/12/24
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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12月22日、午前零時より平成二十一年度の冬至星祭が斎行された。 数日前よりの大寒気団到来にて大國神社も15センチ程の積雪をみた。 外での斎行は難きと神断致し、祈祷殿内にて天火迎えの儀式を御神示の任に執行させて頂いた。 祈祷件数は厳しくなるも4,000名を超える人々の名前を言上げさせて頂いた。 空は美しき星が輝いていた。 凛とした神気に包まれし大國神社ならではの神祭ではある。 この厳しき寒さに参拝者は大幅に減ったが、足元悪く怪我をされてはの懸念もあった。 無事の修祭に感謝す。 仮眠をとり、朝は九時より教職員の大祓式執行、十時より本年結びの全体会議執行、 皆も仮眠状態ではあるが元気であった。 よい年を迎えるべく、年末行事に努力精進せねばない。 教師、職員の健康を、車の事故、怪我なきように乞い祈むものである。 平成二十一年十二月二十三日 教主 |